Football soundtrack 1987-音楽とサッカーに想いを馳せる雑記‐

1987年生まれサッカー・音楽(ROCK)好きがサッカー・音楽・映画などについて思いを馳せる日記

【300時間位聴きながら蹴って分かったサッカーに合う音楽20選7】footballsoundtrack vol7-サッカーに合うオルタナティブロックを探す旅

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サッカーと音楽を結ぶ、フットボールサウンドトラック集第七集。

いつもご覧いただいている皆様ありがとうございます!!
yellowScaleです。

 

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このブログのテーマになる企画、音楽とサッカーの橋渡しfootballsoundtrackの第7弾です!
300時間位聴きながら蹴って分かったサッカーに合う音楽選7!
 
サッカーというと思い付く音楽もチラホラありますが、もっとこう、バスケ=ヒップホップの様な感じの、等式が成り立つ様な音楽がないかなと元から悶々としていて、自分で作り出したのがきっかけになります。
思い立ってから2年くらいで大体300時間位聴きながら蹴ってわかった音楽集。
 
基準として
⚪︎身体を動かしたくなる、勝手に動く様なリズムがある。グルーヴ感・メランコリーさ・センチメンタルというワードがいっぱい出てくる曲が多い。
⚪︎アーティスト、バンドの知名度は問わない。有名なバンドの隠れたイイ曲にもスポットを当てたい。
⚪︎季節感にはこだわらない、カラッとしたサウンドが凄く合う。けどしっとりとした曲も合う。
⚪︎かつ、スタイリッシュなイメージが合う曲。ストリート感も大事にしながら、曲全体の雰囲気がスタイリッシュなモノを選ぶ。
 ○サウンドトラックなのでさり気なく、でもかかってきたら、お!って上がってまた動き出す活力になるような存在感。
 
 
再度第一弾から見直して、もう一度原点回帰して選んでみようと思い、フラットな状態で、ただただフットボールとイメージの合う曲を上の条件でセレクトしました!
有名なバンドの中でも、代表曲の道からは離れ路地的な気になる曲をたくさん選んでみたので、気に入ってもらえると幸いです。
 
それではご覧ください!
 
 
前回までのまとめはコチラ!
 
 

www.footballsoundtrack.com

 

1. Kula Shaker 'Grateful When You're Dead / Jerry Was There'


Kula Shaker - Grateful When You're Dead

変幻自在のロックを操るクーラ・シェイカーの王道ロックンロールチューン。

骨太でフリーキーなロックギターが電撃的に僕らの身体を駆け抜けるピュアなロックの衝撃。

求道精神の如き、様々な音に触れるサウンドを作ってきた彼らの原点回帰的なロックサンドは、この原色があってこその色彩だと思わせる力強さがある。

彼らの音楽を浴びて身体を動かすのは、この上ない高揚感を感じれるのだ。

 

2.Fountains Of Wayne 'Sink To The Bottom'


Fountains Of Wayne - Sink To The Bottom [Official Video]

パワーポップとはこれだ、といいたい常連ファウンテンズウェイン

これぞ彼らだ。メランコリーで乾いた風に美しいメロディーで泣ける。
体を左右に揺らしたくなる様で首を上下に振りたくなる様な縦横無尽の無敵のポップサウンド。
いつ聴いても変わらないメランコリックでクラシカルな最高の音は、こっちのコンディション次第でいつでも泣ける名曲である。

このイントロの感じとかはまさにフットボール向き。

 

3.The Beatles 'Taxman'
Taxman

Taxman

  • ビートルズ
  • ロック
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

レジェンド、ビートルズの曲からも一つ。

ジョージが作ったギターが特徴的なナンバー。

豪胆にキレのあるギターが親しみやすいフレーズを描き、パワーのあるポップネスの響きを創るクラシックパワーポップだ。
変わらないビートと自由なメロディーがサウンドトラックに合う。

 

4.Travis 'Something Anything'


Travis : Something Anything

英国の良心バンド、トラヴィスのロックナンバー。

ヘヴィに鳴る音に、ビタースウィートで透明感抜群のフランの声が混ざって、極上のロマンチックな音楽になる。

ロック的感性と北欧的な自然さが混交するこの頃のトラヴィスはいい。

心に広がるような音がピッチにいても染みわたる感覚がイイのだ。

5.Oasis 'Don't Go Away'


Oasis - Don't Go Away

やっぱり外せないオアシスの泣きのロックバラード。

ギター一発で空間を支配する様な出だしから、途方もないロマンチックさを香らせるリアムの声。

このビッグメロディーが持つ磁場みたいな力は、フットボールサウンドトラックには欠かせない。

 

6.Blur 'M.O.R'


Blur - M.O.R.

オアシスのビッグメロディーもそうだけどブラーのトリッキーさも欠かせないピース。

トリッキーなギターリフから徐々にバンドサウンドが展開するスピード感に翻弄されつつも心地いい感触。
シンプルで流れるようなキャッチーなサビも引き込まれやすい。

こういうスピード感の緩急のついたロックサウンドもフットボールらしい。

 

7.Red Hot Chili peppers 'Funky Monks'
Funky Monks

Funky Monks

  • レッド・ホット・チリ・ペッパーズ
  • オルタナティブ
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

レッチリの奔放さは欠かせない魅力。

彼らの中でも最もファンクなトラックの一つ。
快楽中枢を撃ち抜くようなビートとリズム。
ソフトなメロディーも肌を波うたせるようなフィジカルさも持つロックソングだ。

漂う様でビリビリと重力を感じさせるのがコートで聴いていても気持ちいい。

 

8.Rancid 'The 11th Hour'
The 11th Hour

The 11th Hour

  • Rancid
  • パンク
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

パンクを貫く永遠のパンク小僧バンドランシド

スカコアの陽気たっぷりのポジティブなパンクサウンド。

掠れたパンクボーカルもむしろ強靭で、絶え間なく熱量を感じる陽光の如きパンクソング。

熱い空気の中でも途轍もないエネルギーを降らせてくれる。

 

9.ELLEGARDEN '45'
45

45

  • ELLEGARDEN
  • ロック
  • ¥200
  • provided courtesy of iTunes

これぞ最初期のエルレの良さが詰まった曲。
湿度ゼロの快晴のロックサウンドは雲ひとつない空を見たらこんな気持ちになるんだろうなって気にさせる。
目立たないけどアイコニックなギターが引っ張るバンドグルーヴとグッドメロディーは、空間ごと晴れやかにするのだ。

 

10.New Found Glory 'Radiosurgery'


New Found Glory - "Radiosurgery"

ニューファウンドグローリーがエピタフから出したアルバムのタイトルトラック。

歪んで乾いたメロディーが映えるシンプルなポップパンクチューン。

余計なものなしに、バンドサウンドだけでダイナミックにドラマチックに魅せるストレートに良い歌なのだ。

NFGはいつもハイトーンのボーカルが青い空から降ってくる感覚がすごくフットボール向きであると思うんです。

 

11.Green Day 'All The Time'
All the Time

All the Time

  • Green Day
  • オルタナティブ
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

グリーンデイも彼らの味が出てる曲を選びたい。

良作アルバム・ニムロッドのパンクチューン。

こういう雰囲気のグリーンデイは個人的には最強だ。

痛快なリフとパンクビートだけで一気にスリリングな空気に掌握され、ビリーの艶やかで滑らかな美声が響きわたる、パンクとポップのスリリングで美しいバランス。

ナチュラルな聴き心地と絶妙な存在感でサウンドトラックにもいいのである。

 

12.Beck 'Que Onda Guero'
Que' Onda Guero

Que' Onda Guero

  • ベック
  • オルタナティブ
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

最強オルタナ王子ベックからベックらしいポップナンバー。

ダヴでファンキーでローファイな、普通じゃない加工のヴィンテージなポップス。
それを生み出す魔法の言葉みたいなグエロの繰り返し。
音の生み出すイメージの光景が目まぐるしく変わるマジカルな音世界とフットボールの相性は意外なほどいいのだ。

 

13.Sugarcult 'Champagne'

 


Sugarcult - Champagne

僕の大好きなシュガーカルトからまた一曲。

相変わらずスモーキーなボーカル・ティムの声。

ドライヴィンな乗りやすいギターの心地良さ、そのサウンドが掠れた歌声と響き合う瞬間の切なさは凄く綺麗な瞬間だ。

このくらいの季節の夕方には抜群に合う。

 

14.Noel Gallagher's High Flying Birds 'The Death Of You And Me'


Noel Gallagher’s High Flying Birds - The Death Of You And Me

オアシスのお兄ちゃんノエルのバンドから。

物憂げなアコギとセンチメンタルな歌声のノエルの真骨頂的メロディー。

色気すらある声に魅せられて、次第に加熱するカラフルな音たちに心が躍っていく。

 

15.Aerosmith 'Mama Kin'


Aerosmith - Mama Kin (Audio)

レジェンドのエアロスミスから一曲。

クラシックでここまでカッコいいのは異常なくらい。
タイムレスに共通のロック的感性に火をつけてくど直球のリフとセクシーな男のカッコ良さに溢れたボーカルは、わかりやすい熱狂を起こす。

シンプルで圧倒されるロックミュージックはフットボールとも合う。

 

16.Mudhoney 'You Got It'


Mudhoney - You Got It (Keep It Out Of My Face)

USグランジそしてオルタナを支えた奇才バンドマッドハニー

トリッピーなリフとヘヴィで膨大な熱量をもったサウンド。

抜群に耳に残る強めのインパクトがサウンドトラックにいい。

 

17.Jimmy Eat World 'Rock Star'


Jimmy Eat World - Rockstar

エモーショナルなロックの第一人者的バンド、ジミーイートワールドの初期トムがボーカルの名曲。

轟音のサウンドにこれ以上ないほどエモーショナルな切ない躍動感。

野太いパンク的な声と繊細で壊れそうな美しさもある、絶妙なバランスを渡る初期だからこその一曲だ。

どこか暖かい抱擁感がフットボールにも通ずると思う。

 

18.HI-STANDARD 'Wait For The Sun'
Wait For The Sun

Wait For The Sun

  • HI-STANDARD
  • オルタナティブ
  • ¥200
  • provided courtesy of iTunes

この間もどこかのフェスに現れたらしいパンクレジェンドハイスタの初夏っぽい曲。

聴く者をワクワクさせる事にとにかく長けた少年心に満ちたファンなパンク。

3人だけで出すパワーとは、いつまでたっても思えない。

これからの季節にぴったり。

 

19.Sum 41 'Confusion And Frustration In Modern Times'
Confusion and Frustration In Modern Times

Confusion and Frustration In Modern Times

  • SUM 41
  • オルタナティブ
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

サマソニ2017にも来ますサム41の変換期のポップロックソング。

メタリックな音からポップなメロディーを取り戻したアルバムから隠れた良いナンバー。

この畳み掛けるようなキャッチーでソリッドな波も、彼らにしか出せないのだ。

 

20.Weezer 'Trampoline'
Trampoline

Trampoline

  • ウィーザー
  • オルタナティブ
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

我らがウィーザーで締め。

B面集のようなアルバムに入ったシークレットトラック。

ギターのダイナミズム、ハードなビートにメロディアスなフレーズで、らしさ満開のパワーポップ。
この夕焼けの中感、アンニュイモードなリバースの声は最強なのだ。

 

第7弾

いかがでしたでしょうか?

少しでも気に入って広まってくれたら嬉しいです!

次の第8弾も練りながら日々過ごしていきますので、また更新します。

それではまた別の記事で。