サッカーと音楽を結ぶ、フットボールサウンドトラック集第七集。
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- サッカーと音楽を結ぶ、フットボールサウンドトラック集第七集。
- 1. Kula Shaker 'Grateful When You're Dead / Jerry Was There'
- 2.Fountains Of Wayne 'Sink To The Bottom'
- 3.The Beatles 'Taxman'
- 4.Travis 'Something Anything'
- 5.Oasis 'Don't Go Away'
- 6.Blur 'M.O.R'
- 7.Red Hot Chili peppers 'Funky Monks'
- 8.Rancid 'The 11th Hour'
- 9.ELLEGARDEN '45'
- 10.New Found Glory 'Radiosurgery'
- 11.Green Day 'All The Time'
- 12.Beck 'Que Onda Guero'
- 13.Sugarcult 'Champagne'
- 14.Noel Gallagher's High Flying Birds 'The Death Of You And Me'
- 15.Aerosmith 'Mama Kin'
- 16.Mudhoney 'You Got It'
- 17.Jimmy Eat World 'Rock Star'
- 18.HI-STANDARD 'Wait For The Sun'
- 19.Sum 41 'Confusion And Frustration In Modern Times'
- 20.Weezer 'Trampoline'
- 第7弾
1. Kula Shaker 'Grateful When You're Dead / Jerry Was There'
Kula Shaker - Grateful When You're Dead
変幻自在のロックを操るクーラ・シェイカーの王道ロックンロールチューン。
骨太でフリーキーなロックギターが電撃的に僕らの身体を駆け抜けるピュアなロックの衝撃。
求道精神の如き、様々な音に触れるサウンドを作ってきた彼らの原点回帰的なロックサンドは、この原色があってこその色彩だと思わせる力強さがある。
彼らの音楽を浴びて身体を動かすのは、この上ない高揚感を感じれるのだ。
2.Fountains Of Wayne 'Sink To The Bottom'
Fountains Of Wayne - Sink To The Bottom [Official Video]
パワーポップとはこれだ、といいたい常連ファウンテンズウェイン。
これぞ彼らだ。メランコリーで乾いた風に美しいメロディーで泣ける。
体を左右に揺らしたくなる様で首を上下に振りたくなる様な縦横無尽の無敵のポップサウンド。
いつ聴いても変わらないメランコリックでクラシカルな最高の音は、こっちのコンディション次第でいつでも泣ける名曲である。
このイントロの感じとかはまさにフットボール向き。
3.The Beatles 'Taxman'
レジェンド、ビートルズの曲からも一つ。
ジョージが作ったギターが特徴的なナンバー。
豪胆にキレのあるギターが親しみやすいフレーズを描き、パワーのあるポップネスの響きを創るクラシックパワーポップだ。
変わらないビートと自由なメロディーがサウンドトラックに合う。
4.Travis 'Something Anything'
英国の良心バンド、トラヴィスのロックナンバー。
ヘヴィに鳴る音に、ビタースウィートで透明感抜群のフランの声が混ざって、極上のロマンチックな音楽になる。
ロック的感性と北欧的な自然さが混交するこの頃のトラヴィスはいい。
心に広がるような音がピッチにいても染みわたる感覚がイイのだ。
5.Oasis 'Don't Go Away'
やっぱり外せないオアシスの泣きのロックバラード。
ギター一発で空間を支配する様な出だしから、途方もないロマンチックさを香らせるリアムの声。
このビッグメロディーが持つ磁場みたいな力は、フットボールサウンドトラックには欠かせない。
6.Blur 'M.O.R'
オアシスのビッグメロディーもそうだけどブラーのトリッキーさも欠かせないピース。
トリッキーなギターリフから徐々にバンドサウンドが展開するスピード感に翻弄されつつも心地いい感触。
シンプルで流れるようなキャッチーなサビも引き込まれやすい。
こういうスピード感の緩急のついたロックサウンドもフットボールらしい。
7.Red Hot Chili peppers 'Funky Monks'
レッチリの奔放さは欠かせない魅力。
彼らの中でも最もファンクなトラックの一つ。
快楽中枢を撃ち抜くようなビートとリズム。
ソフトなメロディーも肌を波うたせるようなフィジカルさも持つロックソングだ。
漂う様でビリビリと重力を感じさせるのがコートで聴いていても気持ちいい。
8.Rancid 'The 11th Hour'
パンクを貫く永遠のパンク小僧バンドランシド。
スカコアの陽気たっぷりのポジティブなパンクサウンド。
掠れたパンクボーカルもむしろ強靭で、絶え間なく熱量を感じる陽光の如きパンクソング。
熱い空気の中でも途轍もないエネルギーを降らせてくれる。
9.ELLEGARDEN '45'
これぞ最初期のエルレの良さが詰まった曲。
湿度ゼロの快晴のロックサウンドは雲ひとつない空を見たらこんな気持ちになるんだろうなって気にさせる。
目立たないけどアイコニックなギターが引っ張るバンドグルーヴとグッドメロディーは、空間ごと晴れやかにするのだ。
10.New Found Glory 'Radiosurgery'
New Found Glory - "Radiosurgery"
ニューファウンドグローリーがエピタフから出したアルバムのタイトルトラック。
歪んで乾いたメロディーが映えるシンプルなポップパンクチューン。
余計なものなしに、バンドサウンドだけでダイナミックにドラマチックに魅せるストレートに良い歌なのだ。
NFGはいつもハイトーンのボーカルが青い空から降ってくる感覚がすごくフットボール向きであると思うんです。
11.Green Day 'All The Time'
グリーンデイも彼らの味が出てる曲を選びたい。
良作アルバム・ニムロッドのパンクチューン。
こういう雰囲気のグリーンデイは個人的には最強だ。
痛快なリフとパンクビートだけで一気にスリリングな空気に掌握され、ビリーの艶やかで滑らかな美声が響きわたる、パンクとポップのスリリングで美しいバランス。
ナチュラルな聴き心地と絶妙な存在感でサウンドトラックにもいいのである。
12.Beck 'Que Onda Guero'
最強オルタナ王子ベックからベックらしいポップナンバー。
ダヴでファンキーでローファイな、普通じゃない加工のヴィンテージなポップス。
それを生み出す魔法の言葉みたいなグエロの繰り返し。
音の生み出すイメージの光景が目まぐるしく変わるマジカルな音世界とフットボールの相性は意外なほどいいのだ。
13.Sugarcult 'Champagne'
僕の大好きなシュガーカルトからまた一曲。
相変わらずスモーキーなボーカル・ティムの声。
ドライヴィンな乗りやすいギターの心地良さ、そのサウンドが掠れた歌声と響き合う瞬間の切なさは凄く綺麗な瞬間だ。
このくらいの季節の夕方には抜群に合う。
14.Noel Gallagher's High Flying Birds 'The Death Of You And Me'
Noel Gallagher’s High Flying Birds - The Death Of You And Me
オアシスのお兄ちゃんノエルのバンドから。
物憂げなアコギとセンチメンタルな歌声のノエルの真骨頂的メロディー。
色気すらある声に魅せられて、次第に加熱するカラフルな音たちに心が躍っていく。
15.Aerosmith 'Mama Kin'
レジェンドのエアロスミスから一曲。
クラシックでここまでカッコいいのは異常なくらい。
タイムレスに共通のロック的感性に火をつけてくど直球のリフとセクシーな男のカッコ良さに溢れたボーカルは、わかりやすい熱狂を起こす。
シンプルで圧倒されるロックミュージックはフットボールとも合う。
16.Mudhoney 'You Got It'
Mudhoney - You Got It (Keep It Out Of My Face)
USグランジそしてオルタナを支えた奇才バンドマッドハニー。
トリッピーなリフとヘヴィで膨大な熱量をもったサウンド。
抜群に耳に残る強めのインパクトがサウンドトラックにいい。
17.Jimmy Eat World 'Rock Star'
エモーショナルなロックの第一人者的バンド、ジミーイートワールドの初期トムがボーカルの名曲。
轟音のサウンドにこれ以上ないほどエモーショナルな切ない躍動感。
野太いパンク的な声と繊細で壊れそうな美しさもある、絶妙なバランスを渡る初期だからこその一曲だ。
どこか暖かい抱擁感がフットボールにも通ずると思う。
18.HI-STANDARD 'Wait For The Sun'
この間もどこかのフェスに現れたらしいパンクレジェンドハイスタの初夏っぽい曲。
聴く者をワクワクさせる事にとにかく長けた少年心に満ちたファンなパンク。
3人だけで出すパワーとは、いつまでたっても思えない。
これからの季節にぴったり。
19.Sum 41 'Confusion And Frustration In Modern Times'
サマソニ2017にも来ますサム41の変換期のポップロックソング。
メタリックな音からポップなメロディーを取り戻したアルバムから隠れた良いナンバー。
この畳み掛けるようなキャッチーでソリッドな波も、彼らにしか出せないのだ。
20.Weezer 'Trampoline'
我らがウィーザーで締め。
B面集のようなアルバムに入ったシークレットトラック。
ギターのダイナミズム、ハードなビートにメロディアスなフレーズで、らしさ満開のパワーポップ。
この夕焼けの中感、アンニュイモードなリバースの声は最強なのだ。
第7弾
いかがでしたでしょうか?
少しでも気に入って広まってくれたら嬉しいです!
次の第8弾も練りながら日々過ごしていきますので、また更新します。
それではまた別の記事で。