原曲超え?1987年生まれロックファン的ロックバンドによる名曲カバーソングサウンドトラック!
2018.10.31 リライト・追記
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このブログのテーマになる企画、音楽とサッカーの橋渡しfootballsoundtrackの番外編カバーソング集です!
- 原曲超え?1987年生まれロックファン的ロックバンドによる名曲カバーソングサウンドトラック!
- サッカーに合うロックサウンドトラックはコチラ!
- 1.New Found Gloryによる'Kiss Me'(Sixpence None the Richer COVER)
- 2.難波章浩 -AKIHIRO NAMBA-による'TAKE ME HOME, COUNTRY ROADS'(John Denver COVER)
- 3.Ken Yokoyamaによる'Daydream Believer'(The Monkees COVER)
- 4.Green Dayによる”I Fought The Law"(The Crickets, The Crash COVER)
- 5.Oasisによる"My Generation"(the Who COVER)
- 6.Sugarcultによる'A Hard Day's Night'(The Beatles COVER)
- 7.Weezerによる'Worry Rock'(Green Day COVER)
- 8.Nofxによる"Champs Elysees"(おおシャンゼリゼ COVER)
- 9.Quietdriveによる'Time After Time'(Cyndi Lauper COVER)
- 10.Nirvanaによる'The Man Who Sold The World'(David Bowie COVER)
- 11.Sid Viciousによる'My Way'(Frank Sinatra COVER)
- 後編 13曲はコチラ!
サッカーに合うロックサウンドトラックはコチラ!
1.New Found Gloryによる'Kiss Me'(Sixpence None the Richer COVER)
New Found Glory - "Kiss Me" Drive Thru Records
ポップパンクバンドNew Found GloryによるSixpence None the Richerの名曲”Kiss Me”のポップロックカバー。
2.難波章浩 -AKIHIRO NAMBA-による'TAKE ME HOME, COUNTRY ROADS'(John Denver COVER)
Hi-STANDARDのベースボーカル難波章浩のソロアルバムに収録されたJohn Denverのカントリーの大名曲”Take Me Home,Country Rords"のカバー。
日本の片隅の小学校で僕が三年生の時に合唱で歌った程、史上に残る知名度ゆえに数々カバーされているが、慣れ親しんだ難波の声のバカバカしいくらいの明るさが、強烈さと同時にすんなりと心に収まる最も好きなカバー。
3.Ken Yokoyamaによる'Daydream Believer'(The Monkees COVER)
Ken Yokoyama-Daydream Believer
こちらはHi-STANDARDのギターKen YokoyamaのバンドによるThe Monkeesのヒット曲の"Daydream Believer"のカバー。
4.Green Dayによる”I Fought The Law"(The Crickets, The Crash COVER)
現代最高のパンクロックバンドのGreen Dayが敬愛するThe Crash”I Fought The Low"のカバー。
リフもボーカルも忠実にメロディーとサウンドを完璧になぞる王道のカバー。
パンクロックを音楽シーンのど真ん中で鳴らし、戦い続けてきた2つのバンドの時代を超えた交錯がカバーソング・そしてパンクならではのとても美しいストーリー性も感じるのだ。
シンプルなバンドアンサンブルをリスペクトをこめ真剣に真摯に鳴らすグリーンデイの面々が、なんともストイックで格好いい。
パンクで戦い続けたレジェンドバンド、クラッシュによる”I Fought The Low"はコチラ。
元々はクリケッツという1950年代のバンドの曲。
ソニー・カーティスによる曲で、当時ロックレジェンドのバディ・ホリーの事故死の影響でクリケッツに加入し、その後に発表した。
数々カバーしたバージョンが音楽史に残りメッセージ性の強さでパンクバンドにも好まれがち。
The Clash - I Fought the Law (Official Video)
5.Oasisによる"My Generation"(the Who COVER)
Oasis - My Generation (Live in Manchester)
20世紀最後にして21世紀最初のロックンロールスター、Oasisによるthe Who"My Generation"のカバー。
敬愛と羨望と野望が等しく交じる挑戦的で伝統的なロックンロールカバー。
壮大なアレンジより、同じビートとメロディーを、よりパワフルに畝る様なロックなエネルギーで真正面から投げるビッグなスケールのカバーだ。
王道を征く事に何も微塵もないからこそ、偉大なボーカルを鮮やかに歌えるその不敵ぶりもカバーを只事じゃないものにしている。
イギリスのロックに反骨心を産んだレジェンドthe Whoによる原曲はコチラ。
アグレッシブなパンクサウンドとセンセーショナルなメッセージでパンクロックの始祖とも言うべきルーツ的な一曲だ。
6.Sugarcultによる'A Hard Day's Night'(The Beatles COVER)
Sugarcult - A Hard Day's Night
独特のエッジとスモーキーな魅力で心に残り続けるポップパンクバンドSugarcultによるThe Beatles'A Hard Day's Night'のカバー。
大好きなバンドのラストアルバムに入っていた超名曲のカバーは日本でも車のCMにも使われ「このカバー良い!」とザワつかせて、シュガーカルトを元から知っている僕からしても得意気になれた。
モダンな歪みを纏わせたハードなメロディーを、しっかりと乗りこなすティムのボーカル。
そしてこの枯れた声が、カバーされまくったこの曲でも唯一無二のグッドカバーにしている最大の要因でもある。
ビートルズによる原曲はコチラ。
バンドとしてシンプルなロックデザインなだけに、奥深く愛され続ける彼らの中でも特別に輝く名曲。
The Beatles - A Hard Day's Night
7.Weezerによる'Worry Rock'(Green Day COVER)
90年代オルタナシーンから今や世界に轟くバンドになったWeezerによるGreen Day"Worry Rock"のカバー。
WeezerがGreen Dayをカバーするという90年代界隈なら誰もが胸熱な展開。グリーンデイのコンピレーションアルバムに収録されている。
この曲を選ぶのもウィーザーらしい。
8.Nofxによる"Champs Elysees"(おおシャンゼリゼ COVER)
Nofx - Champs Elysées (live @ Sherwood Festival Padova 2013)
アンダーグラウンドでパンクロックを鳴らし続けるNOFXによるフレンチ・ポップス"オー・シャンゼリゼ"のカバー。
高速のリズムギターにノーエフらしさ迸るパンクビートが序盤から渦巻く。
何だ何だと期待感を上げた所に、急に始まるオーシャンゼリゼにファニーな裏切りに合い更にテンションがあがる。
エル・ヘーフェによるトランペットがまたカッコいい、パンクソングとして完璧の仕上がりと後味の良さがこの上なくハッピーだ。
ライブでの盛り上がりもハイライトなくらい最高潮になる彼ららしい悪戯心溢れるカバーアンセムだ。
原曲はコチラ。
Joe Dassinというフレンチ・ポップスアーティストによる教科書にも載ってた僕らでも知ってる国歌より有名なフランスの金字塔的な一曲だ。
9.Quietdriveによる'Time After Time'(Cyndi Lauper COVER)
2000年代にデビュー後そのセクシーなセンスで時代を彩ったメロディックエモパンクバンドQuietdriveによるCyndi Lauperの"Time After Time"のカバー。
彼らが1stアルバムに収録されたカバーで良く知られるのきっかけにもなった。
10.Nirvanaによる'The Man Who Sold The World'(David Bowie COVER)
Nirvana - The Man Who Sold The World (MTV Unplugged)
NirvanaによるDavid Bowie"The Man Sold The World"のカバー。今となってはカートもボウイもいなくなってしまった。
伝説となったMTVのアンプラグドライブからの一幕。
比較的落ち着いた様子のカート、曲線を感じる艶やかな音に、妖艶というよりは、達観して枯れた男に宿る色気すら感じる。
穏やかな表情からこんなにも深い声が出せるのかと圧倒される。
オルタナティブに敬愛を示した純粋なスピリットがこもったカバーだ。
ディヴィッド・ボウイによる原曲はコチラ。
色気があって、この世とは思えない世界観。
地球以外でも容易に響きそうな、これまでもこれからも聴いたこともないような曲だ。
11.Sid Viciousによる'My Way'(Frank Sinatra COVER)
Sid Vicious - My Way (Original and Complete Version)
世紀に残るパンクを爆発させたバンド・SEX PISTOLSのベースで永遠のパンクスSid ViciousによるFrank Sinatraの"My Way"のカバー。
まさかの大御所ジャズ歌手のフランクシナトラのカバーに世界がざわついた。
真っ正面からパンクで切り刻んだ未来永劫語り継がれるカバー。
シドの声も唯一無二だったのだ。技術とはかけ離れた煌めきがある、短い生涯をかけ価値をひっくり返したシドの最後の火花。
フランク・シナトラの原曲はコチラ。
後編 13曲はコチラ!