久々の新譜アルバムレビュー!!ニューファウンドグローリーの9枚目のオリジナルアルバムに想いを馳せる
ご覧いただいている皆様ありがとうございます!
yellowScaleです!
久々になってしまった新譜レビュー!
ちょこちょこCDは買っていたのですが、久々に書いていきます。
この先も気になる作品が目白押しなので、もっと頻度を増やして書いていく事になりそうです!
今回はサマソニ2017も決定して、活動が躍動的になってきたポップパンクの英雄、New Found Gloryの新作に想いを馳せるレビューになります。
以前バンドに想いを馳せたレビューはコチラ。
New Found Glory 'Makes Me Sick'
1997年の結成から今年20周年となったニューファウンドグローリー。
ポップパンクブームの体現者となった鮮烈のデビューから、次第にそのポップパンクを貫く使命を自ら掲げ、Pop Punk is not deadの合言葉を背負い最前線で活躍し続けた。
これが9枚目のオリジナルアルバム。20年で9枚というペースはその前進の証でもある。
時期的なものもあるが、真夏の陽光の如き煌めくようなサウンドがこのアルバムの軸になってる。サマーアルバムと言ってもいい。ジャケからも漂う夏の感じ。
軽やかさを増したキャッチーなギターサウンドのNFG節は相変わらずだが、カラフルに弾ける色とりどりのメロディーに、結構前目に出てくるエレクトロの音が加わり弾ける様なポップケミストリーも生む。
全10曲で30分ちょっとという従来のパンクらしさも感じる、今のポップパンクを彼らなりに示したサマーアルバムである。
気になるトラックは、カラフルな音が一気に爽やかな風となって吹き付ける様な②Party On Apocalypse、メロディックなスピード感をもったサマーチューン③Call Me Anti-Social、ストイックな音が次第にメロディーに染まる④Happy Being Miserable、⑤The Sound Of Two Voicesは今までにないトロピカルな楽園ポップパンク、エレクトロな音がどことない懐かしさを呼ぶ煌めくギターチューン⑧Barbed Wire、アルバムを爽やかに締めるポップパンクソング⑩The Cheapest Thrill。
New Found Glory - Party On Apocalypse (Official Music Video)
New Found Glory - Happy Being Miserable (Official Video)
- アーティスト: NEW FOUND GLORY
- 出版社/メーカー: Hopeless Records/KICK ROCK INVASION
- 発売日: 2017/04/29
- メディア: CD
- この商品を含むブログを見る