【2017年5月リライト】300時間位聴きながら蹴って分かったサッカーに合う音楽選4弾
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yellowScaleです。
このブログのテーマになる企画、音楽とサッカーの橋渡しfootballsoundtrackの第4弾です!
前回のパンクから引き続き、今回はフットボールに合うと考えた原点、オルタナティブロックバンドから数々の曲をチョイスしました。
なるべく今まで紹介したバンド以外からもピックアップしていますので、新しい発見があると幸いです。
サッカーと音楽の橋渡しに少しでもなればという思いと、単なるトラックリストとしても楽しんでもらえたらという思いでまとめました!
それではご覧ください。
- 【2017年5月リライト】300時間位聴きながら蹴って分かったサッカーに合う音楽選4弾
- 1.Pearl Jam 'Not For You'
- 2.Cloud Nothings 'Stay Useless'
- 3.311 'All Mixed Up'
- 4. Lou Reed ’Vicious’
- 5.The Strypes 'Get Into It'
- 6.The Libertines 'Never Never'
- 7.Queens Of The Stone Age 'No One Knows'
- 8.Silverchair 'Tomorrow'
- 9.Beck 'Minus'
- 10.The Black Keys 'Money Maker'
- 11.Dinosaur Jr 'Puke + Cry'
- 12.Jawbreaker 'Accident Prone'
- 13.Mocean Worker 'My Own Little World (feat. Lyrics Born & Mindi Abair)'
- 14.Weezer 'King Of The World'
- 15.Tinted Windows 'We Got Something'
- 16.The Strokes 'Under Cover Of Darkness'
- 17.Marvelous Darlings 'I Don't Wanna Go To the Party'
- 18.Smashing Pumpkins 'Cherub Rock'
- 19.Westbound Train 'Come And Get It'
- 20.the HIATUS 'Radio'
前回以前のまとめはコチラ!
1.Pearl Jam 'Not For You'
USグランジブームを生き残った最強オルタナロックバンド・パールジャムのキラーロックチューンからスタート。
ダークなシティポップというべきなグランジらしさ漂うシニカルな雰囲気の曲。
徐々にテンションのあがるハスキーなボーカルの掠れ具合が男らしい。
大人なサウンドトラック向きの曲だ。
2.Cloud Nothings 'Stay Useless'
アメリカ出身の2009年デビューの新鋭3ピースオルタナバンド・クラウドナッシングス。
霞むような透明な音なんだけど伸びやかで、ギターメロディーが憂いある躍動を産み出すエンジンとなる。
8ミリフィルムの映像の様な素朴な暖かさ、レトロとモダンの中間を打ち抜く、フットボールの本質に近い曲だ。
3.311 'All Mixed Up'
オルタナど真ん中のアメリカのミクスチャーバンド311のリードナンバー。
ラテンのリズムにギターメロディーのビート、弾けすぎない脱力振り。
どのあたりを切り取っても南米感も漂うフットボールに合う、フットボールサウンドトラックのための一曲。
4. Lou Reed ’Vicious’
時代を超え異端視される別格バンド、ヴェルヴェットアンダーグラウンドのボーカルギターで孤高のアートロッカー、ルーリード。
クラシックかつオルタナティブなサウンドがヴィンテージの粋な香りを感じさせる。
淡々と流れる超絶なギターと語りかけるようなボーカルの相性が妙にいい男の魅力を感じさせるのだ。
サウンドトラックで良く使われているし、体を動かすにも合うポップネスも持っている。
5.The Strypes 'Get Into It'
ロック界の各方面から絶賛される恐るべき子供たち、ストライプスのロックンロールナンバー。
10代にしてリズム&ブルースを完成させた才能を賞賛されるバンド。
オーソドックスながら深みとキレの共振具合。天才とはこのこと。
ブルースが時空を超えるマジカルさがフットボールにも共通するんではないか。
6.The Libertines 'Never Never'
現代最後のロックアイコン、リバティーンズの復活シングル。
洗練されて落ち着いているように見えても、声には荒々しいエナジーが溢れる。
整頓された美しいメロディーと対照的な官能的なボーカルを隠そうとしないロックさ加減。
ロック界のクラック的な位置づけの曲。
7.Queens Of The Stone Age 'No One Knows'
スーパーバンドでありUSオルタナハードロックの雄、クイーンズオブストーンエイジ。
聴きやすくソリッドなリフが特徴のこの曲。
枯れていて艶やかなオムのボーカルが泣きを誘う大人な魅力。
こーゆー曲で大人になったな、と感じたい。
8.Silverchair 'Tomorrow'
オーストラリア出身の知る人ぞ知る、グランジ時代のオルタナバンド・シルヴァーチェアー。
この曲で世に出てきた代表曲。
ヘヴィーでエモーショナルなグランジらしい曲の中に、美しいメロディーも垣間見れる。
ゆったりと緩急のついたグルーヴが音が漂う感覚を増加させていて、こういう重力はフットボールのコートにぴったり。
9.Beck 'Minus'
この企画で良く出てくるオルタナポップ王子ベックからこの曲。
インディーパンクのような粗さでおおいに遊んだ一曲。
不思議なサイバー感もあれば、アングラっぽい秘められたエナジーもある。
この天衣無縫ぶりが相変わらずフットボールらしい。
10.The Black Keys 'Money Maker'
グラミーも受賞した2人組のロックバンド・ブラックキーズ。
シンプルでローファイに極め上げたロックンロールサウンド。
余計なものをそぎ落とした分、ドラムもギターも厚く聞こえる。
最小限の音で最大の音楽を。これこそ大人のオシャレ感。
11.Dinosaur Jr 'Puke + Cry'
世界最高のオルタナインディーバンドダイナソーJrの代表曲。
エスニックでメランコリックなサウンドに引っ張られるが、曲を通してアンニュイな空気を醸し出す陽炎の様な声。
艶やかで荒々しい所がフットボールらしさと重なる。
12.Jawbreaker 'Accident Prone'
エモ世代のオルタナロックバンド、ジョーブレーカー。
胸に降り積もる様なギターメロディーが切ない。
張り詰めた雰囲気が逆に緩むような暖かみをサビに感じてホッとする。
ちょっと重いけど、聴いた後は概ね晴れやかな曲。
13.Mocean Worker 'My Own Little World (feat. Lyrics Born & Mindi Abair)'
モーシン・ワーカーと言う、サウンドプロデューサーのアルバムから。
一時期ヴィレバンで狂ったようにかかっていた。
スタイリッシュと言う言葉が一番似合いのナンバー。
全てがファッショナブルで都会的な音が計算されて連鎖的に襲い掛かる。
14.Weezer 'King Of The World'
おなじみウィーザーも入れたかったのです。
今年のホワイトアルバムより、オルタナパワーポップバラード。
降り注ぐ陽光の様な包容力と、キラキラしたメロディーに表現力を増したバンドアンサンブル。
優しさに満ちたまさに王道のパワーポップの煌めきはフットボールにも合う。
15.Tinted Windows 'We Got Something'
ファウンテンズオブウェイン、チープトリック、スマパンのメンバーが結集したスーパーポップバンド・ティンテッドウィンドウズ。
融合したアメリカらしい雄大なポップネスは輝きがひと味もふた味も違う。
難しいことは一つもしてないのに、基本中の基本だけでこんなにもカッコいい。
16.The Strokes 'Under Cover Of Darkness'
2000年代を代表するニューエイジロックの旗手、ストロークスからオシャレなナンバー。
いくつかの種類の音とリズムだけでここまでカラフルに色付けできる才能が凄い。
極めてナチュラルな事がセクシーさを極めるのだ。
17.Marvelous Darlings 'I Don't Wanna Go To the Party'
こちらも知る人ぞ知る伝説のパワーポップバンド・マーベラスダーリングスから代表的な一曲。
この曲最近知ったんだが、めちゃくちゃカッコいいし、サッカーしてても耳に残る存在感とキレ。
まくしたてられるようなメロディアス&スピーディーなパワーサウンドが衝撃的だった。おすすめ。
18.Smashing Pumpkins 'Cherub Rock'
オルタナと言えば、の代表的バンド、スマッシングパンプキンズ。
独特のうねりのギターサウンドと、変則的なリズム、そしてビリーコーガンのカリスマっぽい声。
衝動を誘発させるロックらしい一面もある。時代を彩るバンド。
変則的な物が王道に来るのはフットボールも一緒である。
19.Westbound Train 'Come And Get It'
スカ・レゲエを主体にしたアメリカの7人組ストリートロックバンド・ウェストバウンドトレイン。
ワープトツアーとかにも出ていたパンク畑の人々。
レゲエをベースにしたスカロックのグルーヴィーな感じ。
とてつもなくサッカーっぽい雰囲気が曲の各所に散りばめられてる。
20.the HIATUS 'Radio'
日本の今、最高のオルタナバンドはハイエイタスだ。
そこで最新アルバムから至高のロックバラードをセレクト。
透明感ある細美の声が反響して響き、美しい光景を創り出せるビッグスケールな曲。
こういうバラードもなぜかフットボールは美しく聞かせてくれる。
以上、いかがでしたでしょうか?
オルタナティブな魅力は言葉にするのは難しいので、一曲でも多く聴いていただけると嬉しいです。
日々、音楽×サッカーを模索して蹴って暮らしていますので、またまとまれば次のサウンドトラックに入ろうと思います。
それではまた次回。