300時間くらい聴きながら蹴ってわかったサッカーに合う音楽第三集
いつもご覧いただいている皆様ありがとうございます。
yellowScaleです。
このブログのテーマにもなっている企画、第三弾!
300時間くらい聴きながら蹴ってわかったサッカーに合う音楽、
フットボールサウンドトラックvol.3をまとめましたのでご覧ください。
ハイスタの新作があったり、グリーンデイの新譜があったりとパンク熱が再燃している中、今回はポップパンク編という事で絞ってみました。
思わず身体が動かしたくなるというのはもちろん、フットボールのスマートな一面も惹きたてるスタイリッシュなパンクロックを20曲、独断と偏見で集めてみました。
もちろん一つのポップパンクサウンドトラックとしても楽しんで頂いても、幸いです!
なんとなくのルールと定番の第一弾としっとりとした第二弾はコチラ
それではお付き合いください。
- 300時間くらい聴きながら蹴ってわかったサッカーに合う音楽第三集
- 1.koopa 'Friday'
- 2.ELLEGARDEN'Red Hot'
- 3.monoeyes 'when I was king'
- 4.Ken Yokoyama 'I don't care'
- 5.No Use For A Name 'Let Me Down'
- 6.Sum41 'Makes No Difference'
- 7.Greenday 'Geek Stink Breath'
- 8.Fall Out Boy 'A Little Less Sixteen Candles, A Little More "Touch Me"'
- 9.Lagwagon 'After You My Friend'
- 10.Simple plan 'My Alien'
- 11.All Time Low 'This Is How We Do'
- 12.Neverstore 'Stayforever'
- 13.Sugarcult 'Daddy's Little Defect'
- 14.The Offspring 'One Fine Day'
- 15.MxPx 'Sad Sad song'
- 16.Nirvana 'Turnaround'
- 17.Blink182 'Wendy Clear'
- 18.Allister 'Overrated'
- 19.Foxboro Hot Tubs 'Mother Mary'
- 20.Hi-Standard 'Endless Trip'
1.koopa 'Friday'
UKポップパンクの隠し玉、 koopaのナンバーで開幕。
隠し切れないインディー感が逆にスマートに聞こえる。
程よく気の抜けたレイドバック気味なボーカルの声が、カラフルなサウンドに乗った時に生まれる不思議なキレがいい。
終わり方もいいんです。
2.ELLEGARDEN'Red Hot'
大好きエルレの屈指の必殺ポップパンクナンバー。
衝動的なサウンドが、ジャーン!ジャーン!とキレ良く鳴らされるド直球のキャッチーさに体が動く。
こういう即効性あるポップパンクの楽しさは、フットボールの会場にも合うのだ。
3.monoeyes 'when I was king'
もう一つ細美率いるモノアイズのパンクナンバーから。
中性的・都会的な細美のボーカルは力強く、スタイリッシュメロディーも次第にうねってエネルギーを帯びていく。
サビの盛り上がりで振り回される音のキラキラとした飛沫が、実にスポーティさも感じさせる。
4.Ken Yokoyama 'I don't care'
ハイスタにあやかり、ケンの最新アルバムから最速のパンクナンバー。
冒頭から跳ね回るドラムに、コミカルでエッジ満載のギターリフが弾け炸裂する。
リフレインされる歌メロがに頭の中をからっぽにして、心に火をつける強烈なテンションアップソング。
5.No Use For A Name 'Let Me Down'
トニーの美しいソロパートで始まるノーユースフォーアネームの哀愁パンク。
こういう幕開けの曲はフットボールにも合う。
ピッチのどこにいようと伸びやかに優しく耳に届く音とトニーの声。
もう最高です。
6.Sum41 'Makes No Difference'
復活したパンクヒーロー、サム41の初期中の初期のナンバー。
リズミカルに刻まれまくるギターに、ささくれ立ったデリックの声。
それでも曲全体から醸し出される爽やかな青空感が、すんなりと心に入ってくる。
7.Greenday 'Geek Stink Breath'
僕らのパンクレジェンド、グリーンデイからこの一曲を。
爆裂音の様なジャムが炸裂するオープニングから、クセになるギターリフを経て、キャッチーに広がるグリーンデイの職人芸ともいえるポップパンク。
テンポといいバウンド感といいサッカー向きの一曲。
8.Fall Out Boy 'A Little Less Sixteen Candles, A Little More "Touch Me"'
パンクロック界のスタイリッシュ超新星枠のフォールアウトボーイの一曲。曲名が長い。
センチメンタルなメロディーに高音ボーカルがオシャレに映える華のあるパンクソング。
スマートにエモーショナルな感触がフットボールらしい。
Fall Out Boy - A Little Less Sixteen Candles, A Little More "Touch Me"
9.Lagwagon 'After You My Friend'
安定感抜群、パンク界の頼れる先輩ラグワゴンからキャッチーなナンバー。
いろはのい、を忠実になぞるど真ん中のメロコアパンクサウンド。
グッドメロディーに、硬派で哀ある不思議な魅力のジョーイの声がドラマチックに響く。
夜のコートなんかに映えるパンクス。
10.Simple plan 'My Alien'
ポップパンク永遠のトップランナー、シンプルプラン。
たくさん代表曲はあれど、この曲が最もフットボールに合うのだと思った。
眩いばかりのキャッチーさに、スウィートなメロディーが微睡むように漂う一曲。
11.All Time Low 'This Is How We Do'
新世代ポップパンクバンドの旗手となったオールタイムローのリードナンバー。
電光石火の早業でパワーが注がれて、テンションを瞬く間に掌握されるメロディックパンクの極意が満載。
荒々しい中にも、スマートなエナジーが凝縮されていて、爽やかなパンキッシュさがコートの緑に合う。
12.Neverstore 'Stayforever'
北欧ポップパンクの宝石、ネヴァーストアの必殺のキラーチューン。
粗くうねるベースラインから突き抜けたメロディーのパンクのサウンドデザインともう完璧に期待通りの展開。
エッジの効いたサウンドの尖り具合と、わずかに感じる憂鬱なムードが夜のフットボールっぽいパンク。
Neverstore - Stay Forever [OFFICIAL MUSIC VIDEO]
13.Sugarcult 'Daddy's Little Defect'
フットボールサウンドトラックにはおなじみというか広めたい、のシュガーカルトの1stからこのパンクソング。
高らかなギターがヒリヒリする冒頭の展開から、ティムのセクシーな声が相変わらずいい。
疾走感を保ちながら少しアンニュイな感じがロマンチックを感じさせるほろ苦く甘いナンバー。
14.The Offspring 'One Fine Day'
パンク=彼らが成り立つオフスプリングからこのナンバー。
全篇通してカラッカラに陽気に走り回る西海岸らしいパンクナンバー。
賑々しいパンクパーティーチューンに、ピッチの上でも走りたくなる。
15.MxPx 'Sad Sad song'
スポーティーなパンクの走りでもあるエムエックスピーエックスよりこの曲。
抑え気味のダブサウンドの中にもハイセンスなパンクを感じるスタイリッシュなミッドテンポのナンバー。
終始優しいコーラスがコートの周りに漂う感じがたまらなくいい風景。
16.Nirvana 'Turnaround'
ニルヴァーナの問題作インセスティサイドよりこのパンクナンバー。
まさに’壊れたpunk’の一曲。
でもこの重い爆走感は唯一無二で真似できない。
奇妙な感じもあるけど、たまらなくカッコ良く、夜妖しく蹴りたい人は是非。
17.Blink182 'Wendy Clear'
華々しい復活を遂げたブリンク182からこの名ポップパンクナンバー。
クリアなサウンドに、ノイジーな声がぶっ飛んでいるくらいに合う。
強烈な個性なバンドはフットボールにぴったり。
18.Allister 'Overrated'
日本でお馴染みアリスターから楽しくなるようなこの曲を。
ほのぼのとこじんまりとしながら、締めるところは締める彼らは密かにすごいバンドだと思う。
楽しげなコーラスとなじみやすいサウンドが良い意味でサウンドトラック向きである。
19.Foxboro Hot Tubs 'Mother Mary'
グリーンデイの覆面ロックンロールバンド、フォックスボロホットタブスより代表曲。
白黒でコマ送りの映像でも流れるかのようなクラシックなロックギターに艶のある声がドライブしていく快感。
この落ち着きはらった貫禄の雰囲気は、ベテランフットボーラーにも通ずる。
最前線のバンドのクラシックスへのリスペクトは見ていて気持ちのいいものだ。
20.Hi-Standard 'Endless Trip'
祝復活という事でハイスタで締め。
きっと僕らのDNAにはハイスタを聴くと入るスイッチみたいなものがある。じゃないと説明のつかない手放しの昂揚感。
ロマンチックさすら感じるギターリフに、力強いベースライン。縦横無尽に涙腺を刺激しまくる。
個人的に大好きな曲を聴いて、大好きなボールを蹴るなんて。至福の時だ。
以上いかかでしたでしょうか?
フットボールではJリーグも佳境・アジア最終予選も正念場に入る。
パンクではハイスタが奇跡の音源発表・グリーンデイもアルバムを控える。
どっちも今年一番の盛り上がりを見せるこの季節。
スポーツの秋に合わせてお気に入りの一曲を探していただければ幸いです!
それでは次回のサウンドトラックで。