【2017年5月リライト】サッカーに合う音楽2!フットボールサウンドトラック第2集!
- 【2017年5月リライト】サッカーに合う音楽2!フットボールサウンドトラック第2集!
- 1.Incubus 'Summer Romance'
- 2.Weezer ’The World Has Turned And Left Me Here’
- 3.Green Day 'Walking alone'
- 4.Fountains Of Wayne 'Stacy's Mom'
- 5.Motion City Soundtrack 'This Is For Real'
- 6.Allister 'Tokyo Sunrise'
- 7.Ken Yokoyama 'I Love'
- 8.The Zombies 'This Will Be Our Year'
- 9.The Get Up Kids'Valentine'
- 10.Beck 'Hell Yes'
- 11.the HIATUS 'Superblock'
- 12.Radiohead 'Just'
- 13.Oasis 'Married With Children'
- 14.Red Hot Chili Peppers 'Scar Tissue'
- 15.No Use For A Name 'Any Number Can Play'
- 16.Sugarcult 'Crashing Down'
- 17.The Offspring 'Kristy,Are You Doing Okay?'
- 18.Nine Inch Nails 'only'
- 19.HI-STANDARD 'Brand New Sunset'
- 20.Beady Eye 'The Beat Goes On'
1.Incubus 'Summer Romance'
ロック界の頼れる変な兄貴インキュバスからこの一曲。
自然と肩を揺らしたくなるメランコリーなリズムに、都会的なメロディーがハイセンスに絡む。
兄貴の声のしっとり感はほかの誰にも真似できない安心感がある。
中盤のサックスのソロがまた都会的なオシャレさを加速させる。
都会の夜が本場のオシャレなプレイヤーには是非知ってほしい兄貴の一面。
2.Weezer ’The World Has Turned And Left Me Here’
ヒールリフトとかPVでやってた事もある僕らのウィーザーからこの曲を。
じっくり聞くと、程よく歪みのあるギターサウンド、さりげなく琴線を刺激しまくる澄んだメロディーラインが、信じられないくらい自然と心地よい音空間を作り出す。
序盤と終盤のアコギの重なり方があざといくらい美しい。
このくらいスッといつの間にか空間を支配しているメロディーが、これからの季節に蹴るにはいいかもしれない。
3.Green Day 'Walking alone'
グリーンデイから懐かしい一曲。時期的にも懐かしいんだけど、曲自体からも懐かしい情景が浮かびやすいセンチメンタルなポップロックナンバー。
なにか書いていて照れくさいが、サッカーを始めたころの懐かしい気持ちとか、かけがえのない心象風景を思い出す、優しい優しい一曲。
4.Fountains Of Wayne 'Stacy's Mom'
密かにサッカーに合うバンドランキング超上位のファウンテンオブウェインから一曲。メランコリーさといい、ハーモニーの美しさといい、自分で蹴っててもホントいいなーと毎回流れる度思う。
思うにフットボールサウンドトラックにやはりスタイリッシュさは欠かせず、そこに少しのエレガントさがいいエッセンスを放っていれば尚いいのだ。イコールまさに彼らの楽曲ってくらい合うのだ。
Fountains of Wayne - Stacy's Mom
5.Motion City Soundtrack 'This Is For Real'
ナヨナヨ系泣き虫エモーショナルロック代表、モーションシティサウンドトラックからこの曲。
いくらサッカーに合うって言っても、モテまくっていたサッカー部には合わない。
甘酸っぱくて後悔してばっかりの思い出を、せめてポップにエモーショナルに美しい音にのせて歌いたい気持ち。モテまくっていたサッカー部にはわからない。
この濃密なセンチメント感に自分の中の何かを思い出して、ボールを蹴るのもおつなものなのだ。
Motion City Soundtrack - This Is For Real
6.Allister 'Tokyo Sunrise'
スコット・マーフィーもいましたパンクバンド、アリスターからこのバラード。
終始ミドルテンポで変わらずにゆっくりと流れる時間。降り注いでくるようなギターの音のしっとりした感触が、途方もなく柔らかい。
パンクバンドのバラードの良さってのは一味違う、ギャップなのかな。
重くなり過ぎずライトに聴けるのも、サウンドトラック向き。
7.Ken Yokoyama 'I Love'
Ken Yokoyama- I Love(OFFICIAL VIDEO)
8.The Zombies 'This Will Be Our Year'
カラフルテンダーポップロックバンド、ゾンビーズからこちら。色んな所で良くかかっている。
シンプルなピアノ伴奏がとっつき易く抜群に美しい、そしてその美観を損なわない幸福感満載の歌声。
あまり音楽聞かないんだよねって人も、あ、なんかいいな、ってなりそうな良曲感。そのさりげなさがサウンドトラックに選ばれやすい。
こういう曲が何年も残るんだろうな。
9.The Get Up Kids'Valentine'
90年代の音楽シーン彩ったエモバンドの代表格ゲットアップキッズからこの曲を。
スロウでドープな浮遊感あるメロディーが、ゆっくり身体の周りを漂い、次第にジワジワと渦の中に巻き込んで行く様だ。切なさと美しさの極みのような曲。
ギターとキーボードのアルペジオの掛け合いが、哀愁に溢れすぎているのでじっくり聞くと涙腺が壊れかける。
楽しいサッカーの終わり際くらいに聴きたい、しっとりとした締めくくりにギアを落とすときにはもってこいの曲。
10.Beck 'Hell Yes'
オルタナ界孤高の偏屈王子ベックの一曲。
アーティスティックでクールでホットなグルーヴ。
聞き流さずにはいられない、これはなんだ感。でもこの上なくアートでカッコいい。
それがベック。
天衣無縫で芸術性の高さはフットボールな夜にも、思いのほか合うので是非試してほしい。
11.the HIATUS 'Superblock'
日本代表ハイセンスロックバンド、ハイエイタスから随一のオシャレなナンバーを。
ぼやけた視界の中でネオン街のど真ん中にいる様な、カオスでカラフルな幻惑的な世界観。
無機質な音の中に見え隠れする不思議な瑞々しさに、確かな生命力を感じてよりカオスさを増長させる。
都会の夜にボール蹴るにはこの上ないおしゃれ感。
the HIATUS - Superblock(Music Video)
12.Radiohead 'Just'
一週回ってワケが分からなくなるほどオシャレなバンド代表、というかそんなバンド一つしかないレディオヘッドの代表的ナンバー。
ただの歌にあらず、ただただ圧倒される音のアート。
聴き惚れてしまいそうなんだけど、所々攻撃的なギターが火をつけてくれる。
13.Oasis 'Married With Children'
フットボールに欠かせないバンド、オアシスからこちら。
素朴で飾り気なし、すっぴんのリアムの声が最高に味がある。この深みが1stアルバムに入っているって事にとてつもないバンドだって心底思う。
ギターに漂う哀感も、声から感じるユーモアもあって不思議なほのぼの感。
こういうアコースティックな曲が不意に流れると、心がじんわりする。ちょっと一休みがてら聴きたい一曲。
Oasis - Married With Children (Official Lyric Video)
14.Red Hot Chili Peppers 'Scar Tissue'
有名バンドのオンパレードみたいになってきたが、レッチリから珠玉のバラード。
もう曲の入りからずるいくらい切ないメロディー。静かなグルーヴこそレッチリの真骨頂。
心地よいグルーヴの重力を、ほのかに心に感じながら動く、こういう曲はサッカーと妙に相性がいい。
Red Hot Chili Peppers - Scar Tissue [Official Music Video]
15.No Use For A Name 'Any Number Can Play'
パンクロック界永遠のグッドメロディー、ノーユースフォーアネームからこの曲。
のっけからトニーの美声にグッとくる。
メロコアパンクなんだけど、こんなに哀愁を醸し出せる曲は他にない。
性急なビートながら丁寧に紡がれる美しいメロディーが、行きすぎずちょうど良く体になじむ。
16.Sugarcult 'Crashing Down'
フットボールにも似合うし、さらに言えば個人的に推しているバンドのシュガーカルト。
曲全体から感じる王道のロックバラード感、これこそ何のしがらみもなく聞けるスマートで間違いのないオーソドックスさ。
やっぱりVo.ティムのかすれたセクシーな声が、センチメンタルを加速させる。
ちょっと疲れた所に、染み入る様に聴きたい曲だ。
17.The Offspring 'Kristy,Are You Doing Okay?'
いつでもどこでも、サウンドトラック的にも頼りになるオフスプリングから名バラッド。
眩いばかりの強烈な光の中にいる様な、ウォーミーなロックバラード。
ストレートで真っ直ぐなギターに、キレのあるデクスターの声が伸びる、奇をてらってないオフスプらしいド直球な感じが他にはない重厚感がある。
フッとピッチを支配する陽のパワーと、優しい肌触りがパワーをくれる。
18.Nine Inch Nails 'only'
カルト的に人を惹きつける異端のアーティスト、ナインインチネイルズの代表曲。
不穏で無機質に刻まれるリズムに、何の音?って聴きたくなるような様々な音が次々と耳に入ってくる。それが雑音にならないから天才の所業だ。
ベックに似た圧倒されるアート感があって、こっちはより攻撃的でジワジワ焦がされていく様な感覚がある。
集中力もテンションもぐちゃぐちゃになりながら上がっていくような一曲。
19.HI-STANDARD 'Brand New Sunset'
ジャパーニーズパンクの心ハイスタから最高のお別れのナンバー。
少年の様な心を呼び覚ます、夕焼けで泣きそうになる感覚。
俺は強いんだ、泣かないんだ、って男の子の気持ちをカラッとしたサウンドが後押ししてくれる。
フットボール男子はこれで燃えなきゃ男じゃない。
Hi-STANDARD - BRAND NEW SUNSET
20.Beady Eye 'The Beat Goes On'
オアシス後のリアムのバンド、ビーディーアイのナンバーで締め。
リアムのスタジアムアンセムの完成度は絶対的な信頼感。
黄金色に輝く鮮やかな音が広がり、瞬く間に心を奪われていく。
名残惜しさもしっかりと感じさせつつも、前向きに胸を張って’また蹴ろう’ってなれそうな締めの名曲。
Beady Eye - 'The Beat Goes On'
以上、いかかでしたでしょうか?気に入っていただければ幸いです。
日々、ボールを蹴りながらもフットボールに合う曲を探して生きていますので、またいい曲があったら更新していきたいと思います。
少しでもフットボールと音楽の橋渡しになりますように。
それではまた!