ここまでの160曲からベスト!300時間位聴きながら蹴って分かったサッカーに合う音楽20選決定版
いつもご覧いただいている皆様本当にありがとうございます。
このFootball soundtrack1987というブログの1987ってのは1987年生まれって事で、という事は僕は今年で30歳になる。秋生まれなんでもうちょっとだけ20代。
幼少からサッカーと共に過ごし、いつからかロック音楽に憧れを抱き、もうすぐ30年。
まだまだ若輩だが、その自分の好きなモノを二つの橋渡しをしつつ、両方更に楽しむ為に始めたこのブログ。
私事ながら、一度20代最後として決定版を残したいと思ったので綴っていきます。
大体300時間位聴きながら蹴ってわかったサッカーに合うロック音楽集。
過去8回を見直しながらここで一度ベストを作っていきます。
初めて見たって方も聴きながら読んでいただき、素敵な暇つぶしになっていただけると幸いです!
- ここまでの160曲からベスト!300時間位聴きながら蹴って分かったサッカーに合う音楽20選決定版
- サッカーと音楽
- 1.ELLEGARDEN "45"
- 2.Fauntain Of Wayne "Sink to the Bottom"
- 3.Kula Shaker "Hey Dude"
- 4.Third Eye Blind "Semi-Charmed Life"
- 5.Green Day ”Jinx”
- 6.Beck "Qué Onda Guero"
- 7.Oasis ”Stand By Me"
- 8.Hi-STANDARD "Growing Up"
- 9.The Raconteurs ”Salute Your Solution”
- 10.Weezer ”The World Has Turned And Left Me Here"
- 11.Red Hot Chili Peppers "Around The World"
- 12.The Offspring "One Fine Day"
- 13.Sugarcult "Bouncing Off The Walls"
- 14.311 "All Mixed Up"
- 15.All Time Low "Poppin' Champagne"
- 16.Blur ”Girls&Boys”
- 17.The Strokes "Under Cover Of Darkness"
- 18.Radiohead ”Just”
- 19.KEN YOKOYAMA 'I Love'
- 20.Beady Eye "The Beat Goes On"
- サッカーと音楽を繋ぐ旅
サッカーと音楽
それを目指し至極個人的ではあるが、90s-00sの混迷にして栄華を極めた宝石箱的オルタナティブロック、90s~00sの時代の中心で鳴っていたポップパンク、朗らかで歪んでいたパワーポップ、ギラギラと擦れたガレージロックなどなど、大好きな名だたるバンドから選びました。
大きく気をつけたのは代表曲ではなく、フットボールとの相性をまず考えての選出したこと。
300時間以上、聴きながら蹴って選んだ納得の曲選のベスト20。
是非、目を通していただけると幸い。
もちろんただのプレイリストとしても、なかなかアツいはず。
聴きながら蹴っていただける、或いは身体を動かしていただけると更に嬉しい。
それではご覧ください。
大体のルールが乗ってる第一弾はこちら!
1.ELLEGARDEN "45"
僕ら世代には決定版にふさわしく、人生のサウンドトラックには外せないと心に決めたバンド・エルレガーデン。
初期のアルバムはオルタナティヴにインディーなロックを奏でていて、すごくサッカーと合う瞬間のあるカラっとしたサウンド。
ラフで自然体でも、やはり震えるほどのクオリティーのギターサウンドと細美の声。
その肩肘張らないナチュラリズムが逆に空想めいて、ここではない道と青空を見せる鮮やかな一曲。
2.Fauntain Of Wayne "Sink to the Bottom"
Fountains Of Wayne - Sink To The Bottom [Official Video]
3.Kula Shaker "Hey Dude"
フットボーラーというのは決められたルールの中でもフリーキーな方がロマンがある、ブリットポップの最終兵器としてイギリスと世界を席巻したクーラ・シェイカーも実にフリーキーなロックバンドだ。
4.Third Eye Blind "Semi-Charmed Life"
Third Eye Blind - "Semi-Charmed Life" [Official Music Video]
5.Green Day ”Jinx”
ニムロッド・ウォーニング。個人的に最強のグリーンデイはこの時期で、それはサッカーにも合うって事からも来てる。
6.Beck "Qué Onda Guero"
型にハマらない技術、というのは全フットボーラー憧れで、オルタナの申し子、オルタナ王子、天才シンガーソングライターのベックはまず間違いなくその部類に入る。
7.Oasis ”Stand By Me"
Oasis - Stand by Me Live In Wembley (2000)
フットボールと音楽どちらでも、王道はいつだって美しく、そこを進むには栄光と引き換えに困難の方が多いが、オアシスは肩をゆすりながら眉間に皺を寄せて堂々と歩いてきた。
ふと耳を傾けた時、幸福感に包まれる大きな大きなサウンドだ。
8.Hi-STANDARD "Growing Up"
Hi-STANDARD - Growing Up [OFFICIAL MUSIC VIDEO]
メロコアの持つファニーな高揚感もフットボール向きで、という事はハイスタンダードは外せない。
正直ハイスタだけで20曲選べるんだけど、インディーさの香る純粋なメロディックさを持つこの曲を選んだ。
ファニーでパンキッシュと言う誰もが憧れたマキシマムな幸福感をもたらすキラーソング。
9.The Raconteurs ”Salute Your Solution”
The Raconteurs- Salute Your Solution
ホワイトスオライプスのセブンネーションズアーミーがいつの間にかサッカースタジアムで歌われる様になっているが、奇才ジャック・ホワイトとシンガーソングライターのブレンダン・ベンソンが中心となったロックバンド・ラカンターズのこの曲こそ志向のフットボールトラック。
歪に歪んだギターサウンドが絡みつくオーソドックスなロック、そこから徐々に加速する様にドープにエキセントリックに弾けるオルタナ具合。
10.Weezer ”The World Has Turned And Left Me Here"
11.Red Hot Chili Peppers "Around The World"
Red Hot Chili Peppers - Around The World [Official Music Video]
最高のスキル、最高のリズム、見惚れる様なフィジカル、サッカーに必要な全てを備えた、どんなモノすら飲み込む圧倒的ミクスチャーのサウンドトラック的には必殺のレッチリ。
フリーキーなビッグチューン、文句なしのグルーヴが、どーん、と分厚くのしかかる。
ドラマチックにロマンチックに圧巻の演奏と音圧で、王道を全裸で歩くような背徳感と堂々らしさが光る。
劇的にカッコイイと心を掴まれる即効性はフットボールに通ずるのだ。
12.The Offspring "One Fine Day"
13.Sugarcult "Bouncing Off The Walls"
Sugarcult - Bouncing Off The Walls Lyrics
ポップパンクの即効性は今の時代でも十分にサウンドトラックになるし、どハマリ世代としては外せないバンドが多く、シュガーカルトはそんなお気に入りなバンド。
スタイリッシュなポップパンクは、シャープでエッジのたった、割と唯一無二の格好良さだったし、当時の僕に抜群にフィットした、最強で最適なバンドだった。
アンセミックでありながら、親しみやすさの他にクールでスモーキーな魅力を感じる、憧れと親近感の、この絶妙な距離感が大好きだった。
今でも好んで聴きに行くフットボールサウンドトラック。
14.311 "All Mixed Up"
ミクスチャーのダヴなグルーヴは、ラテン的要素もあってフットボールに合い、伝説的なスーパーミクスチャーバンド311のこの曲で確信に変わった。
潤ったメロディーと力の抜けたレイドバックスタイルのボーカル、そして後ろの怒涛のグルーヴ。
無敵のリズムを胸に、弾むように動けるはずだと思えた。
少しロック的なストイシズムを感じるのもオルタナティヴで良い。
15.All Time Low "Poppin' Champagne"
All Time Low - Poppin' Champagne (Official Music Video)
ポップパンクはサッカーに合う、そして今最も先頭で引っ張るシーンの旗手的バンド、オールタイムローのナンバーも加えたい。同い年だし。
メロディーがキラキラと舞い、弾けるような音が高揚感でその身を染め上げる様な、艶やかさと明快さの混じったメロディアスなライン。
ポップサイドの極点の様でありながら、ソリッドな聞き応えもあるパワフルかつエネルギッシュなボーカルっぷりは、抜群のアイコンで、軽やかに耳に残る心地よさがある。
16.Blur ”Girls&Boys”
サッカーの母国、英国を代表する奇妙で鮮烈なバンド、ブラーもフットボールサウンドトラックには欠かせない。
17.The Strokes "Under Cover Of Darkness"
ガレージロックの擦れたサウンドはフットボールのストリートさとスタイリッシュさと最もリンクし、その最高峰にいるバンド、ストロークスはすごく存在感ある。
カラフルでフリーキーにバウンドして次々に虹を描く様な、合唱が起こるアンセミックギターメロディー。
スペクタクルに満ちたロックアドヴェンチャーを引っ張る声と支えるバンド・サウンド。
悟りにも似たアーティスティックな美しさで、クールに一瞬爽やかな涼風を感じさせる。
18.Radiohead ”Just”
壊して再構築するという行為は最も聡明で最も異端に映る、クライフがそうだったように、ロックを壊し、全世界に冷水を浴びせたバンド、レディオヘッドはそんな存在だった。
まだまだギターをかき鳴らしている頃の、最高のギターロックトラック。
19.KEN YOKOYAMA 'I Love'
Ken Yokoyama- I Love(OFFICIAL VIDEO)
ハイスタのギタリスト、それ以降もずっとパンクを支えてきたKen Yokoyamaからメッセージ的ナンバー。
優しく微笑みかける様な感情を描いた、KEN得意のスィート&テンダーなパンクチューン。
ギターサウンドのフックは実に郷愁的で、子供の頃、試合で負けて泣いてた記憶が蘇る。
それでも愛しているから続けられたのだ。
20.Beady Eye "The Beat Goes On"
オアシス解体後、リアムが結成したビーディーアイは、最高のフットボールサウンドトラックを一曲残し夢と消えた。
ノスタルジックなロックバラードは、一度で心を惹かれるグッドメロディー。
またな、って手を振って別れる瞬間を閉じ込めたようなラストナンバーだ。
サッカーと音楽を繋ぐ旅
以上、最後まで読んでいただいた方、本当にありがとうございます!
素敵な暇つぶしになって頂ければ光栄。
これからも、自分にとって少しだけ譲れないモノ2つ、
サッカーとロックを心に、それを最大に楽しみながら、繋げられる様に発信していければと思います。
それではまた別の記事で。