Football soundtrack 1987-音楽とサッカーに想いを馳せる雑記‐

1987年生まれサッカー・音楽(ROCK)好きがサッカー・音楽・映画などについて思いを馳せる日記

【長野旅行記③】Rock音楽と行く長野、戸隠・湯田中温泉1泊2日旅行記【おすすめ湯田中温泉郷】

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音楽を持って、長野県の戸隠・湯田中に行ってきた

その①はこちら!

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その②はこちら!

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これまでの旅行記はこちら!

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戸隠神社から長野駅そして湯田中へ

戸隠神社から車で下山。

これも帰りだから早い。

THEE MICHELLE GUN ELEPHANT”バードメン”に載せて、ぶっ飛ぶ様に降りて行く。


バードメン / THEE MICHELLE GUN ELEPHANT

 

下り坂を降りて行き、市街に戻りレンタカー屋へと戻る。

間に合わないかなー、と思ってた電車に間に合いそうだ。こういう調整力も旅には必要だ。

湯田中温泉郷までは、JRではなく長野電鉄で特急で30分くらい。

駅数は多いから特急にうまく乗れると20分くらい違う

千曲川を超え、のどかに揺られて行く。

Velvet Crush”One Thing Two Believe”のゆったりしたサウンドが心地よく寝そうになる。


ONE THING TWO BELIEVE / VELVET CRUSH

 

湯田中駅 温泉宿【よろづや】

湯田中駅は終点。

駅のロータリー的なとこに足湯があるし、そもそも浴場がある。

ザ温泉の駅だ。

ロータリーには数々の温泉宿からお迎えの車が殺到している。

商店街を歩いて、宿へと向かう。

婦人服と以外なんと呼べばいいかわからないブティック、駄菓子屋、射的、街の電気屋さんなど、昭和のレトロ感満載の商店街、さらに湯処が2分に一つくらいの体感で点在する。その辺の用水路的な水路からも湯気が出てる。

ザ温泉街。

Ken Yokoyama"Daydream Beliver"とか、レトロさを超えたカバーがジャストに響く。


Ken Yokoyama-Daydream Believer

歩いて7分くらいで、今日の宿【よろづや】に到着する。

 

yudanaka-yoroduya.com

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嫌味のない格式の高さ。全体的に明るい装飾がいい感じ。

暖かい歓迎を受け、フロントでチェックイン。

実はお迎えの車がいたらしい、無視して歩いてきてしまった。

まずはくつろぎ処で、その場でたててもらったお茶を茶菓子といただく。うまい。

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ちょっとゆっくりしたら部屋へと向かう。

丁度いい広さの和室。畳の匂いがいい。

キリッとした調度品もある。長野だからりんごなのか。

 

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食事は2種類くらいの時間で選べる。まだ時間があったので、先に温泉へと向かう。

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温泉は桃山風呂と東雲風呂という二つの造り。そして露天風呂の庭園。

その浴場が22時で男女入れ替わるという仕組み。

特に桃山風呂は途轍もなくかっこよかった。

お湯がいい、とか、アメニティがいい、とかではなく、温泉の造りに圧倒されて癒される。

じーっとしてるだけで、その空間を感じられるのが、すごくありがたいというか、歴史と時間を感じるのだ。ちょっとぬるめなのも長く過ごせていい。

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湯上りホカホカの状態で、The Rolling Stones”Jumpin' Jack Flash”を聴く。

歴史的な曲を選んでシャッフルしてたら、ストーンズの名曲が自然と馴染んだ。

不変のロックサウンドは、タイムレスに今ここでも響く。


The Rolling Stones - Jumpin Jack Flash-HQ

 

まだ夕食まで時間があったので、温泉街を散策することにする。

夕闇が落ちてきて、レトロな街灯が点り、静かでいい光景。

少し感じる寂しさも、それすら味にする様な街の作り。

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レトロさと趣が丁度よく混ざる。

The Libertines "Never Never"の、モダンで古い尖った音像が、合わない様で合う。

 

千と千尋のモデルになったらしいとされる宿もあった。

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温泉宿があるとは言え、街であることに気づく。

小学校もあるし、床屋とかもある。

こういう街で育っていたら、どうなってたろうかと想いを馳せたりする。

いい時間だった。

楽しかった散歩を終えて、宿へと戻る。

いよいよ食事だ。

 

夕食

洒落た個室のお食事処。いただくのは地元の食材を活かした美しい日本料理のコース。

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食前酒は地元で採れた果物のお酒。

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特に信州野菜がどれもうまい。

こういう料理はこういうトコでないと食べれない。

全部が長野県産とか、信州の地産のもので、果物も野菜も味噌も蕎麦も魚も全て素朴な味わいで、余計な感じは全くない。

料理の量でお腹いっぱい、ってのよりも、自然とその場所に来て満たされていく様な感覚が、日本料理にはある。

今回もまたそれだった。

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酒が弱いのに、利き酒が楽しくて飲みすぎてフラつきながら食事処から、再度温泉に入り一日目を終えた。

東京にはない、星の見える空にHi-STANDARD”Starry Night”も違って聞こえる。

曲が終われば、びっくりするほど鈴虫が鳴いてる。

 


Hi-STANDEARD / STARRY NIGHT

 

翌日は空の上のカフェと善光寺へ行って来た。

その④で最後になります。