Football soundtrack 1987-音楽とサッカーに想いを馳せる雑記‐

1987年生まれサッカー・音楽(ROCK)好きがサッカー・音楽・映画などについて思いを馳せる日記

【長野旅行記②】Rock音楽と行く長野、戸隠・湯田中温泉1泊2日旅行記【おすすめパワースポット 戸隠神社】

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音楽を持って、長野の戸隠・湯田中に行ってきた

その①はこちらから!

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前回の旅行記はこちら!

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中間地点の中社〜戸隠そば

中社へ

第二の社、火之御子社から歩いて駐車場まで戻る。

今度は車道をゆったりと歩いて戻ることにする。

まだまだ雨は強いけど、丁度いいマイナスイオン。

第一の社の駐車場から車で第三の社、中社へと向かう。

ちょっと疲れた体にGreen Day”Give Me Novacaine”が沁み入る。

降り注ぐ様なギターサウンドとビリーの声は、今日の雨と同じくらい優しくて、いつもより暖かく聞こえた。


Green Day - Give Me Novacaine

 

中社は中間地点というのもあり最も人の数も多い。

とても洗練された社。

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最も大きい社で、ランドマークの様にど真ん中に三本杉が聳えている。

周りのお店も多いし、中間地点でもあって5つの中でも中心的な場所

洗練されてて、そして華やかな印象すら受けた。

すごく綺麗な神社だ。人が集まるだけの器がある。

The Strypes”Behind Closed Doors”とかThe Strokes”Under Cover Of Darkness”のモダンなロックすら十分に映える光景だった。


The Strypes - Behind Closed Doors

 

戸隠そば うずら家

丁度、お昼前くらいだったので、楽しみにしていた戸隠そばを食べる。

有名なお蕎麦やさん【うずら家】に行く。

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随一の人気店らしく、平日の大雨の中5組くらい待っている人がいた。

軒先を借りて並ぶ。

毛布をくれた。この寒さはお店のお父さんも予想外だと言っていた。

 

 

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「唯一無二」と書かれた看板が、ものすごく風格がある。

店内も人でいっぱいで、店員さんの声も、活気と柔らかみがあって、居心地がいい。

野菜の天ぷらと、暖かいそばを食べる。

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どっちも優しい味で、素材の味というのが凄くわかる。

冷たいそばも食べたかったけど、この冷たい雨には温かいそばで正解だ。

お店から、そこにいる人からも凄く自信があるのも伝わるけど、決して押し付けじゃない暖かさがある。

山道の運転と、結構な歩きもあったが、中間地点で一度エネルギーを貯めれることが出来た。

 

いよいよ奥社へ

中社の駐車場から、いよいよ奥社・九頭龍社へと向かう。

まずは車で奥社手前の駐車場へと向かう。

その駐車場から、山道を歩いて40分ほど歩くと、奥社へとたどり着くのだ。

いよいよ最後の冒険である。

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舗装された道はここまでだ。

ここから入って行くと、まっすぐの参道に入れる。

Weezer”Only In Dreams”の様に、いい感じでじわじわと壮大な道に気づく。


Only in Dreams By: Weezer

 

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大きな鳥居と下馬の文字

聖域的な、迫力のある文字。

ここから約40分間歩いて進んでいく。

行きは登り、帰りは下りだ。

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最初は広い道で、徐々に狭くなって行く。

遠くに門が見える。そこで中間点なのだが、近付きそうで遠い。

めちゃくちゃ長い道のり、だけど引き寄せられる様に奥へ奥へと足が向かう、森林の心理。

Radiohead"Fake Plastic Trees"が情景にハマる。

思いっきりリアルな杉に囲まれて、この歌を聴くのも、凄く面白い。

そもそも無機質に音として響くトム・ヨークの声がいい。


Radiohead - Fake Plastic Trees

 

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ここの門で中間地点。

屋根にも木が茂る。恐ろしい年月を感じる。

周りも木々も高いし、周りの全てがとんでもない時間を感じる、圧倒的な年季の自然。

ELLEGARDEN”Middle Of Nowhere”とかSum 41”Best Of Me”のパンキッシュなバンドの浮遊感あるミドルなナンバーが、綺麗に耳に残り、バンドの耳馴染みの分とこの周りの光景とセットで、歩きながら心の内に響く時間もある。

もうようやく半分だ。


Best of Me by Sum 41 (music and lyrics)

 

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徐々に登りがきつくなり、急に勾配がきつくなって石段が現れる。

石段てよりはむき出しの岩肌みたいな段もある。

残り15分くらいは全て石段だった。

もう一踏ん張り、結構疲れてても、クライマックス感もあってギアを上げられる。

いよいよ見えてくる。

 

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本当に山道の終点みたいなところに、ものすごい存在感で建っている奥社と九頭龍社。

最もパワーに溢れている荘厳さと、不思議な空気に包まれていた。

お参りして少し休憩がてら佇む時間。

これがまたいい時間だった。

中々の道のりの40分。

たかだか40分と言えばそうだが、十分すぎるほど圧倒されて、空っぽの心は、色々な感情を振り返るのに丁度いい。

今この場所で、ぼーっとするのが、何よりの価値だった。

Oasis"Stand By Me"に乗せて、来た道を戻るとする。


Oasis - Stand By Me

 

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帰りは下り道な分、早かった。

行程を知っている余裕もあるんだろう。

一緒のペースで歩いている参拝者の方も居たんだが、多分70歳とか80歳の方もたくさん居た。

結構きつい道のりでも、笑顔を絶やさず挨拶してくれる。

ほんわかする気持ちと、きっとまたここに来ようという思いも芽生える。

そういう道のりだった。

Jason Mraz”Live High"が軽快に疲れを癒す。雨は止みつつある。


Jason Mraz - Live High

 

山を降りて、宿へと向かう。

湯田中温泉へと行く。

 

その③へと続きます。

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