Football soundtrack 1987-音楽とサッカーに想いを馳せる雑記‐

1987年生まれサッカー・音楽(ROCK)好きがサッカー・音楽・映画などについて思いを馳せる日記

1987年生まれによるBest Oasis Songs 24【オアシス ソングレビュー】

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今、1987年生まれロック好き的に振り返るオアシスの名曲24選 2019年8月リライト

 
1987年生まれの僕なんかがロックの扉を開けた時、オアシスはもう既に世界の頂点にいて、それを今まで知らなかった事にちょっと気まずくなってしまう程の存在のデカさだった。
僕なんかがもう彼等に新しい意味を与える事は出来ない、そういうデカすぎる歴史的な存在であることは間違いなかった。
 

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何しろどっから聴いてもどこかで耳にした曲ばかりで、世代を超えて響く普遍的なグッドメロディーのロックをどこまでも不遜で堂々と鳴らす事で、そう彼等が望んだように現代から歴史に切り取られた永遠のロックアイコンとなったと言っていい。
たまたまその時代に僕が居合わせただけだ。
オアシスの時代に僕は生まれた、それはきっと誇るべきことだ。
 
究極のロックミュージックとは、きっとOasisの事だ。
ふとした帰り道の瞬間に、朝起きた瞬間、夜寝る前、サッカーやってる時、彼等の音楽が鳴ってる。
鳴る事自体があまりに自然で、何故この瞬間にOasisが映えるんだろう?と疑問を持つ余地すら無い音楽的な正当性。
すなわち散々議論された彼らの曲の何が凄いってインディー至上主義とか、リスナーの拘り・音楽的欲望に対し、有無を言わせないデカくてそして良いメロディーを、呼吸するかの様に自然とどのバンドより不動に、ロックとしてしっかりと強く鳴らせる事だった。
ロックの国の国民的バンドとして、ビッグなメロディーで有りながらチャチなポップさを粉々にし、暗い音楽ばっか聴いてる奴には眩しい光を当てるのだ。
永遠に彼等の曲はきっと地球に残るが、僕らの中で最後の瞬間まで曲が生き彼らと共に人生があるために、彼等の曲をまとめるってのはロックファンには必ず必要な作業だ。
今回は1987年ロックファンとして、彼らと共に生きる為のサウンドトラックとしてまとめました。
 

セールス的に、とか、彼らのバイオグラフィー的に、とかではなく、初めて僕が聴いた時から今、そして僕が死ぬまで鳴るだろう彼らの曲。

出来るだけの幅を持って、彼らを少しでも捉えられるようにちょっと大きめな表現で紹介して行きます。

聴いた事が無い人は古臭いものという概念を吹っ飛ばされる正当性を感じれる様に。
聴いた事がある人は彼等の彩りが生活に広がる様に。
凄く聴いてる人は、良い酒をいっしょに飲める様な。
そんなソングトラックになれば幸いです。
 

1.Supersonic

シングルのデビュー曲であり一夜にしてオアシスロックンロールの王道を築きあげたビッグナンバーは傲慢で爽快だった。

シンプル極まりないロックビートをベースに、紫煙漂うギターがサイケにドライブするサウンドは偏屈で歪んでいながら、僕らに真っ直ぐ向かってくる至極真っ当で抗う隙間もない威圧感があって、超音速とはいえないミドルなテンポも相まって彼らの音楽に染められていく快感が確かにある。

韻を踏みつつ巻きまくった独特なリアムのボーカルの歌いまわしも、これからこの歌い方でこの声を一生聴くことになるんだぜ?と言われてる様な心地良いまでの不遜さをアイデンティティーにロックシンガーというパーソナルを強烈に理解する一曲。

ボクらの時代のロックがここから始まったんだと胸を張りたくなる強い歌だ。

 

2.Rock 'N' Roll Star

自らをロックロールスターと言うのは大馬鹿野郎かオアシスだけだ。

ノエル自ら描きたいことはこの曲に全て込めた、というほど彼らのメソッドが詰まった一曲。

ロックロールの軽快なリズムをベースに、太陽の元に滑り出すように鮮やかなギターサウンドが色付けした陽性の音空間、生命を吹き込む様な躍動感あるリアムのボーカルも抜群にキレてる。

デビューアルバムのオープニングトラックの名刺代わりに、面白いテーマだな、くらいで聞いてくる奴の鼻っ面を叩いた超リアルな'宣言'は、そういう背景を知らずしても凄いパワーだったけど、ストーリーを知るとOasisマジで凄ぇってなるエピソード性も抜群。

3.Married With Children

僕の場合は、だが、このナチュラルなアコースティックナンバーが、深夜の水道橋の交差点で信じられないほど美しく聞こえてオアシスをもっと好きになった。

至極ナチュラルで堂々としたギターメロディーと、リラックスした歌声。

時に息を呑む程に美しく、擦れていてアンニュイでも笑顔にさせる心地いい暖かさ。

どんなに煌びやかでも、どんなに創り上げられた物語よりも、僕にはこの3分間でいいと想えるアコースティックでオーセンティックな魅力の詰まった一曲。

元々は疾走感あるアッパーなナンバーでもあった様だ。

 

4.Stand By Me

オアシスが世界的な規模となり、そのスケールに合ったスタジアムアンセム作る、まるでそれを分かっていたかのような自然な鳴り方をした、究極のアンセム。
歪んだギター一発で世界を変え、魔法の様なストリングスとアコースティックなバンドサウンドが混ざり合い降り注ぐ聖歌の様な心地でいて、遥か高い空まで染めていくリアムの声の究極的な開放感と引力はロック的なそれだ。
どこかで聴いたことが有る、と頭によぎるグッドメロディーの最上級で極上の鳴り方はいつまでも鮮明に聞こえてくるし、この歌だけは僕の中で裏切ってはいけないという使命感すらある。
この歌で、顔を上げられないのであれば、僕が変わりたくなかった方向に変わっちまったって事だ。
何度も繰り返すスタンドバイミーも終わって欲しくない、何十年も聞かれるべき名曲。
 

5.Don't Look Back In Anger

それこそ似ているLet It Beとかの域にある曲だと誰もが感じていたが、テロで傷ついた世界を癒やすために自然発生的に歌われたニュースは世界を駆け巡り、音楽のチカラを誰もが感じた現象になった。

ロックを超えて音楽史の記念碑的な名曲まで昇華されるに至ったのも、誰もが親しみやすい超グッドメロディーが、限りなく透明で誰もが投影しやすく、彼らと僕らの歌だとお互いが認識できる大切さがあったからだ。

リアムはこのメロディーを気に入り即座に歌いたがったというが、ノエルが突っぱね大喧嘩になったらしいが、このブライトネスな輝きはノエルならではと言えるかもしれない。

僕らが今聴いてる曲の中で、未来永劫残ると確信できる曲の一曲目にこの曲は来る。
ノエルも、この曲が朝も昼も夜も頭に回ると言っている。
 

6.Wonderwall

最大級のヒットシングルとなったシンボリックなアコースティックナンバー。

ドキュメンタリー内のエピソードで語られていて、元々はノエルのボーカルだったというが、ある日スタジオでリアムが歌いだしてから彼の曲になった。
不服そうながらも確かなケミストリーを感じたノエルが、ステージ上でギターを引きながら浮かべた不敵な笑みが忘れられず、彼らの微妙で素敵な距離感もこの曲には詰まっている気がする。
幽玄で包み込まれる様なギターが漂い、優しく祈るようにも、諦めて吐き捨てる様にも聞こえるリアムの歌声。
どのまでもモノクロームでモノトーンな濃淡の世界観、淡々と繰り返されると思ってもそれは次第に色づいていっている事に終わってから気づくのだ。
 

7.Live Forever

時代を制した名曲に対し後世にまで語り継ぎたい!と音楽ファンが使命感を持つのは良くあることで、永遠に生きる事が出来るのもそういう名曲にだけ許された特権だ。
ただそれを破滅的で自己崩壊的な炎で成してしまったグランジロックでのアンチテーゼとして永遠に生きるという大言を高らかに相応の生命力で鳴らせたからこそ、リブフォーエバーはオアシス自らを象徴するテーマとなった。
原始的なパワーを感じるビート、ギターメロディーの開放感はどこまでも楽園的で、それを強烈に現実だと認識させるパワフルな躍動感こそがロックの世界に彩りを取り戻す要因にもなった。
 

8.Whatever

音楽ファンで無くとも、日本人なら'あ、あの曲だ'と馴染みまくってきた日本とオアシスの繋がりの歌。
CMで使われて以降日本におけるオアシスの知名度を押し上げた一曲であり、日本でのこの曲の人気にノエルが首をかしげつつ日本のライブのセットリストにはよく入る。
もとはクリスマス商戦用にシングルとして出された一曲だが、オーケストラとの共鳴を果たしたグッドメロディーの最大級の爽やかさは名曲に位置されるにふさわしいし、最初にCMで使った人は今頃震えてんだろうなと思う。
幸せが広がるような柔らかなタッチのサウンドは魔法の様に最期の瞬間まで続き、優しく諭す様なメッセージはどこまでもエヴァーグリーンな人生賛歌として心に残る。
 

9.Columbia

スティッキーで歪んだぐわんぐわんなロックサウンドを何処までも不遜でふんぞり返って鳴らして歌うからこそオアシスは王者であって、その最たる例がこの曲だった。

ワーキングクラスからロックンロールスターになった気分をどストレートに曝け出しながら、赤裸々どころか混乱していると言いつつ肩で風切る歌いっぷりは超板についてる。

どこまでもピュアに王者的だったオアシスの本質が詰まった良曲。

 

10.Some Might Say

オアシスサウンドとは詰まる所、ロックのオーソドックスな魅力を如何に強靭に全体的に鳴らせるか、という事になるのだが、そのド真ん中に位置するプロトタイプ的な一曲。

ロックンロールいろはのいのギターサウンドに、歌うように軽やかでストレートな鳴り音のメロディーで、どこまでも広範囲に鳴り響くレンジの広さ。

ボリュームを上げれば上げるほど爽快に陽に満ちたパワーロックチューン、それをさり気なく鳴らす所にもオアシスの魅力ってのは存在している。

11.Champagne Supernova

幻想的に霞みがかった、シャンパンの泡の様な美しいサウンドで、肌を震えさせる程重厚なギターロックバラッド。
全くの造語なんだと思うフレーズがここまで響くのも凄い。
一緒に歌いたくなる曲が多いオアシスの中でも、特に聴き入りたくなる特別な一曲。
シャンパンの星の中から宇宙を眺めているようなサイケなギターの陶酔感は寓話的ですらある。
郊外の一軒家を貸し切ったアルバム’モーニング・グローリー’のレコーディングで、この曲の歌入れの際「早くリビングのサッカーの試合を観に戻りたいから」と一発で撮ったリアムのエピソードも凄い。
 

12.D'You Know What I Mean

ほぼワンダーウォールと同じリフでありつつ、デジタルなエフェクトが、不穏さも粗暴さも、より鋭くラジカルに届けさせるサウンドメイクのオルタナティヴなナンバー。

荒廃的な世界で歌う彼らの姿、特にリアムのパーカー姿は何故か最も目に焼き付いている。

根本にあるグッドメロディーがあれば陰陽は自在で、実験的でありながら力強い完成度で?よりも!!を多く届けた中期の象徴的な一曲だ。

'俺の言ってることがわかるか?'という彼らも普段から多用するフレーズを描き下ろしたってのも面白い。

 

13.All Around The World

ビッグスケールのスタジアムロックナンバーは既にデビュー前から形になっていながら、1stには入れないんですか?と問われたデビュー前のノエルは、’3rdに入れる’と言って有言実行したエピソードがとっても好き。
ゆったりと話しかけるようなメロディーラインが旋風に乗って高く高く舞い上がるオズの魔法使い的な高揚感。
ちょっとマジカルでメルヘンチックな雰囲気も漂いながら、優しく説くのではなく鼓舞する様なメッセージはどこまでもリアルで良い。
 

14.Stay Young

ストレートで小細工のないオアシスロックサウンドが爽やかに響くからと言っても、あざとい程にポップなわけではない。
若くポジティブでこのキャッチーなポップロックチューンが、サイドトラック集的な’マスタープラン’までアルバム収録しなかったのも、どこかそういう線引があったからなのかもしれない。
とは言えこの抗うスキの無いアッパーでキャッチーさは、数少ない彼らの突き抜けた眩しさと気軽さは、ガス抜き的リラックス感もありファン人気も抜群な意味がわかる。
 

15.Digsy's Dinner

ブリットポップらしいマジカルポップロックはブラーへの当て付けだったという証言もあるほどポップでみずみずしかった。
跳ねる様なメロディーはワクワクする程にキャッチーで甘く、ノエルの友達を描いたという全く深い意味の無い歌詞も実に気軽に聴ける。らざーーにぁ
ステイヤングとならんでキャッチーな一面をどこまでも感じられる二曲。
 

16.Be Here Now

絶対的な1st・2ndを経てオアシスへの期待は異常な程膨れ上がり、この曲がタイトルトラックになった3rdは評価が別れ一般的には問題作とされてきた。リアムは好きというがノエルは失敗作だと切り捨てたり兄弟間でも評価は分かれる。
ビッグメロディーのわかりやすさは影に隠れ、音の種類が増えた雑多なオルタナティヴさがノイズの様に亀裂を走らせる。爽やかながら混じりけのある音。
それでもWeezerで言えばピンカートンの様な位置づけで、怪作の一線を画した恒久性は力強く、そのタイトルトラックでもあるこの一曲の口笛の様に、今どの曲よりも鮮やかに時代を超える。

17.Shakermaker

どこかで聞いたことがありそうで、もう少しで思い出せそうなその曲を塗りつぶしていく様なオアシスのオマージュ。

大胆過ぎるコピペっぷりに良くトラブルになることも多く、コカ・コーラ社からCMソングと似すぎ、と訴えられたこの曲も、歌詞を変えたりと色々騒動があってノエルは俺はペプシ派だからな、と言い放った。

揺らめくサイケなイントロから、まったりと絡みつく様なボーカルにマッドに渦巻く陶酔的なギター。

隔絶的な浮遊感はどんどん僕らの身体を染めていき、気づけば宇宙にいたかの様な聴き終わりの甘美さは、やはりどっちかって言うとコーラよりはペプシの濃密さだ。

 

18.Cigarettes & Alcohols

4枚目にシングル・カットされたこの曲こそが、最も彼らのライフスタイルに則しているものだったかもしれない。

言わずもがなワーキングクラスヒーローとしても側面もあったオアシス。

労働者階級の象徴的にタバコと酒を掲げつつも’お前は一生そこで待ってんのか?’とロックンロールスターになった光景から故郷を眺めてみせる、成功を真正面から受け止めた超強メンタルの歌。

 

19.Lyla

後期、オアシスらしさとは何か?という闘いに完全勝利したロックアンセム。

極限までシンプルなサウンドスケープでラフにかき鳴らすギターリフ、大胆不敵に力強く歩きだすリアムのボーカル。

ロックの巨人が雲の上で歌ってるような途方もなくデカい存在感は彼らの楽曲の中でも抜群だ。

マンチェスターの倉庫から生まれた狂熱的なグッドメロディーではなく、孤高の荒野の上からでも同じ様に、それでいて角度の付いた現代的ロックンロールを彼らは作ったのだ。

 

20.Stop Crying Your Heart Out

個人的にベスト・オブ・ベストの映画「バタフライ・エフェクト」のサウンドにもなった名バラッド。
ポツリポツリと重くのしかかるピアノが徐々に内情的で美しい音の渦を作る。
言葉少なだが、ゆったりと降り注ぐリアムの声は少なからず救いの声のようで光が刺す様に情景に暖かみを増す。
名画に名曲あり、の個人的に最たる例。
 

21.Harf The World Away

どちらもボーカルを取れるオアシスは強烈なパーソナリティーを持ったリアムのボーカルに対してノエルの声は暖かみと優しさに満ちている。

それは今、ハイ・フライング・バーズでのノエルのボーカルにも通ずるキーファクターの1つで最もその魅力の詰まった一曲がこれだ。

並大抵のものではない事を乗り越えてきた年輪の刻まれた優しさというのは、どこまでも心に染みいって、一緒に歌おうとしても僕は声が詰まってしまった。

穏やかさを帯びたドリーミーで優しいエコーの響き、澄んだハーモニーが透き通るように気持ちよく満天の星空の下のハートウォーミングさだ、サビの終わり際のクラップもあったかい。

閉塞感の中で、窓の月光に気付き見上げて想いを馳せるような、心が締め付けられ穏やかな暖かさに満ちた名曲。

 

22.Talk Tonight

オアシスのソングライターであるノエルは、伝統と不遜さを持った稀代のメロディーメーカーであるが、彼自身のパーソナルな心象風景を描くメロディーの鬱くしさも際立って高かった。

デビューアルバム後、初のアメリカツアー中にドラックに溺れるメンバーに厭気が差し脱走し飛行機に乗り込んだノエル。

ラスベガスへと逃げ出したらしいが、その晩に出会った女性との会話が歌の大元になっているようだ。

このあたりのエピソードは諸説ありすぎて、どれが本当だかわからないし、そのストーリー性から全て架空の事にも思えてくる。

そしてそのどちらとも取れるような、圧倒的にナチュラルで揺らぎながら凄くロマンチックな声とメロディーに、何があったのかよりもノエルの心象風景が手に取る様にわかる実にエモーショナルなアコースティックナンバー。

 
 

23.The Masterplan

作ったノエル自身が最高傑作と言い放った一曲。
もともとはワンダーウォールのカップリングであり、後に発売となったBサイド集のタイトルナンバーに自ら選んだ。
もちろんノエルのみならずファンの中でもノエル最大のメロディーとボーカルが閉じ込められた一曲だと、最も大切にされる曲。
アコギの一音から何かを諦めた様な退廃的な音が後ろをついてくる。
一音目から真っ直ぐに心を覗かれ、最も弱い部分が晒された様な不安感で、燻っていくようなサウンドスケープ。
曇っていて荒涼とした世界がほんの一筋の光と優しさで色付いていく壮大さ、まくし立てるようでも丁寧に言葉を並べるノエルのボーカルは正しさと優しさに満ちあふれている。
 

24.My Generation (The WHO cover)

最後はカバー。

ライブの終盤で定番となったThe Whoのカバー。

限りなく原曲に近く、全力で今の時代を奏でるオアシスからは、純粋に楽しむ様でも、とてもオアシスらしくも聞こえる。

僕らの時代にThe WHOを呼び起こしてくれた様な、そのくらい熱を感じる至高のカバーだ。

 

人生の最後まで、この曲たちと

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以上、ご覧頂きありがとうございます。

もちろん僕なんかより彼らの時代を間近で感じた人もいれば、何となく聞いたことあるけど位の人もいる。

きっとちょうどそんな分布の真ん中くらいに僕は居るのかもしれない。

何か刺さる様な曲があれば幸いだ。

 

他にもお気に入り度でいったら好きなバンドはいっぱいいるし、彼らと比肩するくらいビッグなバンドも多い。

それでも、例えば僕が死ぬ時、ふと彼らの曲が頭を流れている様な、そんな気がする。

そうなったらきっと、概ね良い人生だったと言えるんだろう。

そういう人生とともにあるビッグメロディーこそ、オアシスの存在なのであると、最近思うのだ。

 

 
それではまた別の記事で。