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Football soundtrack 1987-音楽とサッカーに想いを馳せる雑記‐

1987年生まれサッカー・音楽(ROCK)好きがサッカー・音楽・映画などについて思いを馳せる日記

【2017.4/28 NEW albumリリース!】New Found Gloryに想いを馳せて ポップパンクの英雄【バンドレビュー】

【追記2017.1.26】

2017年4月にニューアルバムリリースが発表になりました!

選考してシングルが2/16に公開予定だそうで!

振り返りにサラッと読んでいただければ幸い!

公式サイトのアナウンスはコチラ!

www.newfoundglory.com

 

ポップパンクのキラーチューンメーカー、New Found Gloryに想いを馳せる

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めっきりと寒くなって来たが皆様いかがお過ごしだろうか?
僕はというと、寒さを凌げる様にと、特に深く考えず買ったマフラーに思いの外ハマり、すっかりとお気に入りとなった。
外に出るのも億劫な位に寒い日でも、コレがあれば割りかしワクワクと外に出れる。
自分は単純だなと思いながら、こういうのがささやかな幸せなんじゃないかと深く考えずに今日も意気揚々と地下鉄の入り口を潜るのだ。
 
音楽にも似た瞬間がある。
ヘビロテしてるお気に入りの曲をイヤホンの向こうに感じながら、颯爽と流れる街の光景は小気味がいい。
時に街中でそれを聴きたいが為に外に出るという本末転倒的な現象も良くある。
音楽を身に纏う様な、そういう感覚。
お気に入りのマフラーを見つめそんな事を考えながら、イヤホンの向こうからノリノリで流れてくるのはNew Found Gloryだった。
 
来年でデビューから20周年
もうそんなに経つんだ、という感想は僕が歳を取ったからだけではなく、その姿に全く時間の変化を感じないからでもある。
ポップパンクを引っ張って来た彼等らしくPop Punk 20thとして過去のアルバムを振り返る大規模なツアーを行うと公式アナウンスがあった。
日本にも来ないかな。
前々から想いを馳せたいと思っていたバンドだった。
身に纏うと心の奥底から、もう無いと思っていたなけなしの勇気が湧いてくるポップパンク。
今回はそんなニューファウンドグローリーに想いを馳せるレビュー。
 

キラーチューンメーカー

 

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来年で20年だから1997年に今の日本の寒さとは無縁のフロリダで結成したニューファウンドグローリー。
ギタリストが2人にピンボーカルが一人という5人組スタイルでエネルギッシュなライブ活動がアンダーグラウンドで支持を集め、1997年中には既にインディーレコードデビューを果たし、1999年にはアルバム'Nothing Gold Can Stay'でメジャーデビューした。
 
今考えると、だけど、グリーンデイやオフスプリングがきっかけを見出したメロディックなパンクロックを受け継ぎ新時代の音楽として、時計の針をすすめ送り出したのは彼らだった様に思う。
何回聴いても気持ちがアップになるパワーの詰まったエネルギーの塊みたいな音を、速やかに耳に馴染ませ心を沸騰させる。
このアルバムの1曲目、’Hit Or Miss’はそう思わせるには十分すぎる、若くてポップでパンクなキラーチューンだった。
そのHit Or Missのキラーっぷりが話題になり、当時同じく新進気鋭だったブリンク182と共に、2000年代以降ポップパンク界を引っ張るニューエイジの顔となった。
 
実は僕がこのキラーチューンて言葉を覚えたのも彼らが最初だった。
それからというもの自分の中で乱用がちな魔法の言葉になるわけだが、NFGのおかげにより割と正確で的確に使いこなせていると思う。
僕の中でのキラーチューンの基準は彼らの曲だ。
 
 
前述のブレイクのキッカケにもなった'Hit Or Miss'、大手レコード会社へ移籍した2ndアルバムの'Better Off Dead'、'Dressed To Kill'、さらなる飛躍を遂げた3rdアルバムから、ポップパンクの金字塔になった'Understatement'、'My Friends Over You'、'Forget My Name'、'The Story So  Far'、よりハードでソリッドになった4thから'All Downhill From Here'、'Truth Of My Youth'、ポップサウンドへより歩みを寄せた5thより'Hold My Hand'、'Coming Home'などと、一部の代表曲だけでもこれだけあるし、全てがライブのハイライトになり得る煌めくキラーチューン揃いだ。
お気に入りだからこその贔屓目はあるかもしれないが、決して誇張ではないだけの実績と熱狂がそこにはあった。
 
ボーカルはギターもベースも持たず、ステージを所狭しと動き回るスタイルで、エネルギッシュなパフォーマンスにクリアなハイトーンボイスでフロントマンとして見事にアイコン化される。
リズミカルに威勢のいいキラーサウンドに、何から何まで耳に残るポジティブで人懐こいメロディーを、旬でイキのいいフックに満ちたビートに乗せる。
ポップパンクの専売特許でもあるキッズのためのキッズによる楽しさを前面に押し出したエナジーを感じる音とその姿は、大志溢れるアウトサイダーというよりは寧ろ僕らに近いヒーローの姿。
ポップとパンクをしがらみ無しに最短距離で結んだ真っ直ぐな音がキラーたる所以なのだ。
 

Pop Punk は死なない

 

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5thアルバムを出した2006年以降、彼等はPop Punkという単語を多用する。
4th、5thとシンプルなポップパンクというよりはハードコアやポップメロディーを取り入れるという試みもあったが、6thアルバムではパンクレーベルの老舗エピタフに移籍してパンク色の濃度を上げることを選んだ。
時が経ち、数々の彼等のフォロワーバンドがシーンから消えていく中、いつしかポップパンクを背負う事を決めたのだ。
 
槍玉にあげるようで良い気はしないけど、Radioheadのcreepの様に名曲の亡霊に取り憑かれるバンドが多い中、ギターが1人脱退した中でもエネルギッシュなスタイルを維持し、変わらずのパワーでアイデンティティーを賭けてキラーチューンを鳴らし続ける
 
Pop Punk  Is Not Deadを合言葉に、6thアルバムの'Listen To Your Friends'、7thの'Radiosurgery'やRamonesのカバー'Blitzkrieg Bop'、8thより'Resurrection'や'One More Round'など、ものの数秒でニューファウンドグローリーとわかるキラーチューンの数々は、信じている僕らがそうであってほしい道を歩く彼等の向いているベクトルと、僕らが同じ方向を見ている事を強烈に示している。
ポップパンククラシックスになろうが、相変わらず若くて変わらない勇気という,
単純だが険しい道を進みポップパンクの英雄となったニューファウンドグローリーが、今回発表したこれまでのアルバムをなぞるツアーは、至極納得が行くし、あの頃ではない今ここで、変わらぬパワーを感じられる最高の瞬間になるはずなのだ。
日本でも待ってるぜ
 

お気に入りをいつでもそばに

 
ポップパンクシーンはまだまだ死んでいない。
カムバックしてきたバンドもいるし、オールタイムローみたいな新しい旗手的なバンドも活躍している。
それでもまだ道半ばとして、ニューファウンドグローリーはあまりにも重要な存在であり続けるのだ。
種も仕掛けもない良い歌を作る、単純な才能を持ち、音楽の質など数値化は出来ないが、圧倒的に高良質なメロディーを奏でられるタイムカプセルを開けた喜びの様なエヴァーグリーンな魅力は、数々のバンドの憧れとして再び君臨しつつある。
 
きっとズボラな僕のことだ。
ニューファウンドグローリーを聴きながら思い出して、あのマフラーどこしまったっけ? なんて事が多分今後訪れる。
マフラーはどっかにいっても、NFGは色褪せず、何度だって僕の足を外に向けさせてくれるのだ。
 
【アルバムリスト】

 

Resurrection

Resurrection

  • ニュー・ファウンド・グローリー
  • オルタナティブ
  • ¥1200
Sticks and Stones

Sticks and Stones

  • ニュー・ファウンド・グローリー
  • ロック
  • ¥2000
Coming Home

Coming Home

  • ニュー・ファウンド・グローリー
  • オルタナティブ
  • ¥1400
Catalyst

Catalyst

  • ニュー・ファウンド・グローリー
  • ロック
  • ¥1500
New Found Glory

New Found Glory

  • ニュー・ファウンド・グローリー
  • ロック
  • ¥1600
Not Without a Fight (Bonus Track Version)

Not Without a Fight (Bonus Track Version)

  • ニュー・ファウンド・グローリー
  • オルタナティブ
  • ¥1600
Coming Home

Coming Home

  • ニュー・ファウンド・グローリー
  • ロック
  • ¥1600