今週のお題「ゲームの思い出」
今思い出したいRPGゲームとその秀逸な音楽達
お題のゲームの話。
大人になってやる暇ない人もいる。僕だってその口だ。
いつか10日位とってがっつり下に枚挙するゲームをやりたいと思っているが、中々出来ないのだ。今年こそは1日でいいからそんな日を作りたい。
夏になるとまた強烈に思い出すのだ。
外で遊んだ記憶と共に夜中までゲームしていた。学校行かなくて良いのだ。
せっかくなので、聴いて吸い込まれる様に世界観に入り浸れるサウンドトラックともに、個人的に何作か想いを馳せたいと思う。
お付き合いいただければ幸いです。
- 今思い出したいRPGゲームとその秀逸な音楽達
- 1.クロノ・トリガー 1995年スクエア
- 2.サガフロンティア 1997年スクエア
- 3.聖剣伝説3 1995年スクエア
- Seiken Densetsu 3 (聖剣伝説3) - Soundtrack (SPC)
- 4.ドラゴンクエストV 1992年 エニックス
- 5.ライブアライブ 1994年スクエア
- 6.アークザラッド2 1996年 ジークラフト
- 7.mother2 任天堂 1994年
- MOTHER2 ギーグの逆襲 BGM集
- 8.ロックマンX 1993年 カプコン
- 9.星のカービィ スーパーデラックス 1996年 任天堂
- 10.幻想水滸伝2 1998年 KONAMI
- 学校行かなくて良い日が続いた夏
1.クロノ・トリガー 1995年スクエア
数々の同世代が今でもNo.1に挙げる国宝級の名作。
FF・ドラクエの作家+鳥山明というドリームプロジェクトによる制作のみならず、時をかける壮大なクロノ達の冒険は少年・少女たちの心を打った。
グラフィック・キャラクターデザインも完璧なフォルムで愛着を沸かせマップの美しさは息を呑むほどだった。
ベーシックな王道のゲームシステムもストーリーとグラフィックを際立たせるシンプルさで、最高のバランスだった。
音楽もまた秀逸。
時計の音から始まるオープニングトラックの壮大さ・切なく美しい中世の曲・未来的で元気の出るロボの曲・男なら剣を突き上げたくなるカエルの曲・すぐに初見のグラフィックの衝撃が蘇る古代の曲・・・。全てが美しい想い出。
有名な動画だがこのドラムカバーがバカカッコいいので超おすすめ。
クロノトリガーメドレーを激しく叩いてみた Chrono Trigger BGM DRUM PLAY
2.サガフロンティア 1997年スクエア
絶大かつオルタナティヴな人気を誇るサガシリーズ初のPS作品。
魅力的な7人の主人公がリージョン間を行き来し、それぞれのストーリーでエンディングを目指すマルチシステムは画期的だった。
ストーリーの壮大さと練り込まれた物語性、レベルのない種属ごとの成長システム、技のひらめきなどシステムが秀逸で、更には細かいキャラクターの台詞回しなんかも映画作品の様に心に残っているものが多い’サガらしさ’をPSのクオリティでやってのけている。
その代わりボツになったシステムの名残がゲーム内に残っている突貫工事感もご愛嬌だ。
ファンブックの裏解体新書の冒頭に書かれているオリジナル小説’クレイジーヒューズの航海日誌’が大好きだった。
個性豊かなリージョン毎の音楽は光景に絶妙に浸透していて、すぐにグラフィックが浮かぶ。個人的にはシュライクの曲が好き。
サガフロ「ヒューズのクレイジー捜査日誌」をサウンドノベルに その1 - ニコニコ動画
3.聖剣伝説3 1995年スクエア
Seiken Densetsu 3 (聖剣伝説3) - Soundtrack (SPC)
4.ドラゴンクエストV 1992年 エニックス
僕は中古で買って初めてやった5こそ至高だ。
ドラクエ史上最高レベルで悲惨な主人公の成長物語は’うぉぉおやってやる’と火をつけながらやっていた。
花嫁を選ぶ結婚システムは死ぬほど悩み、モンスターを仲間にできるシステムは画期的で愛着が生まれたものだ。
かなり粗悪でロウなサウンドでもメチャメチャ曲がいい。
このオーケストラ感はやっぱりドラクエならでは。
5.ライブアライブ 1994年スクエア
各時代の音楽も情緒にあふれて特徴あって入り込めるし、何より悲しい音楽は胸が締め付けられた。
Live-A-Live(ライブ・ア・ライブ) - Soundtrack (SPC)
6.アークザラッド2 1996年 ジークラフト
シリーズ最大のヒットとなった二作目。
史上初めて1のデータを引き継げるゲームだったらしい。
ウォーシュミレーション型のマス目移動のバトルシステムは慣れるまでは難しかった。
武器や特殊能力にも熟練度があり、その武器も特殊能力もたくさん種類があって理論上のキャラクターのレベルは1000まで。
サイドストーリーも豊富でやり込んでる内に全然ストーリーが進まなかったのもいい思い出。
[PS]アークザラッド2(Arc the Lad Ⅱ)BGM集
7.mother2 任天堂 1994年
MOTHER2 ギーグの逆襲 BGM集
8.ロックマンX 1993年 カプコン
丸っこかったロックマンが平成アップデートを迎えシュッとして戻ってきた。
ファニーさは薄れスタイリッシュなロックマンエックスシリーズはここから一大シリーズになる。
8体のボス、それぞれの特殊武器というロックマン王道の展開はそのままに壁蹴りなどアクションも多彩に。
更にはエックス自体の能力を上げるパワーアップパーツ4つもステージに隠されて、全部場所を知ってる奴はへり下って教えを請う友人にドヤ顔で教えてやる権利があった。
スト2も担当した腕利きのカプコンのサウンドメーカーが音楽を手掛け、ハードロック的な要素もある疾走感が一線を画していた。
[BGM] [SFC] ロックマンX [Megaman X]
9.星のカービィ スーパーデラックス 1996年 任天堂
スーパーファミコンにおけるカービィの集大成。
セーブデータが超消えやすかった。
定番のコピー能力をもった横スクロールアクションだが、テーマ・世界観の違う7つのモードとミニゲーム2つで構成されてボリューム満点だった。
僕は洞窟大作戦が好き。
全てのクリア率を%で表示され、100%は割とすぐに取れるが、セーブデータがすぐ消える。
カーヴィーらしいメルヘンでファニーな曲の数々も作品を彩り、ちょっとシリアスな場面ではグッとくる音楽もあった。
【作業用BGM】星のカービィ スーパーデラックス(Kirby Super Star Soundtrack)
10.幻想水滸伝2 1998年 KONAMI
西洋・中華をミックスした実に魅力的な世界観を舞台にした幻想水滸伝シリーズの二作目。
1と同じ世界ながら時代が流れ、1のマップもちょっと出てくるが基本は同じ世界の違う地域、その存在は語られながら行けなかったこの先はどうなってるんだろうに答える胸アツな設定
108人の仲間の他にも、プレーヤーの収集魂をそそりまくるやり込み要素が多彩で何周しても長い時間楽しめた
物語のキーになる紋章を軸に展開するストーリーは国家規模の戦争から主人公とその親友の友情まで重厚ながらテンポよく描かれていて、細かいキャラクターの描写が圧巻だった。
ルカ・ブライトは史上最も強烈だった悪役。
幻想水滸伝2 全BGM集 Genso Suikoden Ⅱ OST
学校行かなくて良い日が続いた夏
以上個人的な10作品でした。
もちろんコレ以外にも想いを馳せたいものもありましたが、ぱっと思いついたのはこの10作品。
きっと一生覚えてるだろう少年時代の夏休み。
僕らの夏休みには太陽の下の想い出の他に、こんなに素晴らしき世界もあったのだ。
それではまた別の記事で。