Football soundtrack 1987-音楽とサッカーに想いを馳せる雑記‐

1987年生まれサッカー・音楽(ROCK)好きがサッカー・音楽・映画などについて思いを馳せる日記

【忘れたくない選手】フェルナンド・トーレスに想いを馳せて‐不器用な神童は不敵に笑う‐

君こそヒーロー フェルナンド・トーレスに想いを馳せる

スポーツには浪漫が欠かせないと思うのだ。
六角形のグラフで能力を表した時、綺麗な角形を形成するよりも、尖ってる歪な形の方が浪漫を感じる。
ただ、数字上とか理論上は問題なくとも、実際そうは行かない事もある。それも実に浪漫である。
そういう選手は、普段やきもきもするが、その反動もあって大きく花開いた時は忘れ難い輝きを産む。

彼の実力をすれば当たり前だ、いやそれでもすげぇ。
今回はそんな思いを抱いたイケメンFWに想いを馳せる。

 

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10代からスペインの神童と呼ばれたフェルナンド・トーレスは、数字でも印象でも測り難い選手だ。
ポテンシャルからすると、及第点なのか?というどうにも測り難い成績が続いたり、時折見せる絶好調時のプレーからすれば、何試合かゴールのないトーレスはゴール前で散歩してるだけの様にも見えた。
不安定というか、不器用なんだろう。

プレーヤー的には器用な方だ。

点取り屋としてオーソドックスにバランス良く全ての能力を兼ね備えている、だが僕らにはわからない、もしかすると本人にもわからないほんの些細な綻びからその能力を発揮出来ない事に陥る。

ただハマった時は、君こそヒーロー状態だった。たぶん一生忘れない。
いつまでも垢抜けない様に見えるつぶらな瞳は、ナイーブで頼りなくもあったり、颯爽とした不敵さに満ちていたりして、見続けていると吸い込まれるような得も知れぬ魅力に溢れている。
それを人は浪漫というのだろう。

本日はフェルナンド・トーレスに想いを馳せる。

 

似たようなお話レコバはこちら

www.footballsoundtrack.com

 

 

神童の経歴

 

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1984年スペイン・マドリード生まれのトーレスは、今年で33歳。

現在もアトレティコ・マドリードに所属するが、最初にアトレティコでプロ契約をしたのは、1999年わずか15歳の時だった。

恵まれた体躯、圧倒的なスピード、ずば抜けたゴールセンス、更には甘いマスクも相まってアトレティコ・マドリードは新しいクラブのバンディエラを15歳のトーレスに託す事を決めた。

15歳のカテゴリーで欧州の年間最優秀選手に選出された神の子の前途は、見たことがないような歴史的なものになるとスペインの誰もが予測していた。

 

当時2部だったアトレティコで17歳でデビューを果たし、一部昇格を果たすとその2年目には、なんと19歳にしてキャプテンマークを巻く。

チームからの桁外れの期待を腕に、重要な試合でのゴールや好調時の爆発力で存在感を強め世界トップレベルのプレーの片鱗を見せ始める。

レアル・バルサと共にリーガ三強と呼ばれた80年代を取り戻すまでには行かなかったが、それでも苦しい中少ないチャンスでゴールを重ねたトーレスにサポーターは再建の象徴として希望を抱く。

好不調の波が大きい事が珠に瑕だったが、若さ故の限定的な問題であると思えたし、なんだかんだ1シーズン15得点前後を重ね続ける成績は十分だと言えた。

 

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チームとしてのアトレティコは、多くのチャンスを生み出すチームではなかった。

チームの顔として引っ張っていたトーレスのプレーとは、一種の歪みすら感じられることも多かった。

ゴールを速く直接陥れられるプレーの質を持つトーレスだったが、そのトーレスと噛み合わずパスラインがつながらない事もしばしばだった。

見方によっては神童の凋落に有りがちな、象徴的な孤立という自体はもうそこまで迫っているようにも見えた。

中位以上には成績を上げられず、ジレンマを感じる事が多くなり、前線で独りの時間を過ごすことが多くなったトーレス。

そう見えた2000年代中期、代表や欧州カップで国際舞台を経験したトーレスが外の世界にも目を向けだしているのは、まことしとやかに報じられ始めた。

 

アトレティコは断固として移籍をさせないという構えを見せたが、彼の元へと届くオファーは日に日に増えていく。

クラブも最適な判断を下さないと時を逃す。

何度目かにもなったレアルとのマドリード・ダービーでの敗戦でトーレスの心も動き、2007年オフ、フェルナンド・トーレスはイングランド・プレミアリーグの強豪リバプールへと移籍を果たしたのだった。

 

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当時世界最高峰の絢爛を誇っていたプレミアリーグ。

リバプールもビッグ4に名を連ね、チャンピオンズリーグにも顔を出す欧州の強豪。

ここでのトーレスの活躍は、例えば1‐2シーズンの活躍のみで切り取ったフットボール歴代のベスト11を選ぶなら、リバプールのトーレス、という存在は確実にノミネートされるだろう。そんな唐突で予想以上の大爆発だった。

 

最初のシーズンで外国人得点記録を抜き去るリーグ24得点を記録。

連続ハットトリックや、8試合にも及ぶ連続得点など、ド派手なインパクトであっという間にリバプールのアイドルとして歴代にも名を残す存在となった。

C・ロナウドやセスクなど巨大な成績を残す外国人選手に成績面では一歩見劣りするが、リバプールという浪漫志向でアツい魂を持ったクラブのニューヒーローとして絶賛される活躍を残したのだ。

 

体感的にはまるで一夜にして成した成功物語。

これぞ、アトレティコ・マドリーが契約した時に、人々が彼に見た未来の姿だった。

彼に合っていたイングランド・フットボールの質、そして彼に合うパサーの存在も大きく、結果的に当初は懐疑的だったトーレスの獲得は歴代に残るケミストリーを発揮したのだった。

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その後のシーズンは、怪我もあり全試合出場とは行かなかったが、得点率は異様とも言える高さで、鮮烈なインパクトを残し続けた。

結局所属した3シーズン半、出場した6割の試合でゴールを決める得点率を残した。人々の目にはその成績以上のインパクトが残る、会心の時代を過ごした。

莫大な報酬とともに次に過ごす、チェルシー・ミランでもここまでのインパクトは残せていない。

不調が長く、クラブとしてもワーストな成績に名を連ねる事もしばしばだった。

確変だ、とリバプール時代を揶揄する声も出ていたが、彼のプレーの中に成果を残した成功体験として残った事で、その先のキャリアでも、勝負強さを放った瞬間があった。

不器用なりにも、したたかに不敵にゴールを陥れた後に見せた笑顔は、現実離れしているようなリバプール時代を経たからこその、味のある表情だった。

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古巣のアトレティコに戻り、シメオネ旋風に湧くチームをベテランストライカーとして支える現在のトーレス。

全然変わらないあどけない瞳の奥には、不敵さが煌めき、頼もしさが増したようにも見える。

頼もしくなったと、言い切れないような雰囲気が、また浪漫があっていいのだ。

 

プレースタイル

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典型的なストライカータイプの選手と言っていい。

パス回しや組み立ての部分には参加せず、前線から下がることはなく、常にDFラインと駆け引きをしてプレッシャーを与える事が出来る根っからのFWである。


Fernando Torres - Top 20 Goals |HD|

ストライカーに必要な能力、すなわちゴール前で必要なスキルを全て高水準で備え、それを見せびらかすと言うよりは、じっくり牙を研ぎながら躍動する瞬間を待ち続けている。

ずば抜けたスピードをベースに、長い脚のストライドを活かしたボールタッチは最低限に最速でゴールへ迎えるアイディアに満ちている。

長身でしなやかなフィジカルで、シンプルにボールを収めるポストプレーも十分に機能する、しかしそれも彼がゴールを陥れる布石であり、瞬時に反転しDF置き去りにすることが最大の狙いだ。

とにかく、ゴール前で行う全てのプレーがスピーディーに、直接的にゴールを目指せる、不可能に近いスキルを持ち合わせていたのだ。

 


Fernando Torres vs Germany [EURO 2008 Final] (29/06/2008) HD 1080i by DIPcomps

加えて大舞台での一番の集中力も恐ろしい。

チャンピオンズリーグやW杯では必ずと言っていいほど複数ゴールを重ね、ユーロでは優勝を決める歴史的なゴールも奪った。

スペイン代表という彼にとってはほとんどノーチャンスな状況で、ゴールを奪うための集中力を切らさずに駆け引きを続けた事は賞賛に値するだろうと思う。

 

不器用で愚直なFW

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FWというポジションでフェルナンド・トーレスは愚直に戦い続けた。

駆け引きを続け、技術を見せびらかす事はせず、職人の様にゴールを狙い続ける。

結果的にインポッシブルなスマッシングゴールが多く、鮮烈に輝くが、その裏には数多くの孤独な時間を過ごしている。

繊細なバランスでソレ以外が出来ない不器用でも、そこに居続ける事が彼には最適だった。

おそらくだけど、彼のためには彼の為のチームを作るって事でもないんだろう。

全体の些細なバランスですら、彼に作用するのだと思う。

ただそれでも、彼がゴール前にいるだけで、そこを目指して攻撃をしたくなるのだ。

それだけの輝きを見ているから尚更だ。

世界一ロマンを抱えた不器用なFWは、今日も不敵にゴールを狙うのだ。

 

【Football soundtrack theme Fernando José Torres Sanz】

Kula Shaker ’Hush’

Hush

Hush

  • Kula Shaker
  • ポップ
  • ¥200
  • provided courtesy of iTunes

 

 

【今月の新譜】Foo fighters "Concrete and Gold”

世界最強のロックバンドの全力の美しさ Foo fighters "Concrete and Gold”に想いを馳せる。

 

いつもご覧頂いている皆様ありがとうございます!

yellowScaleです。

今月の新譜を紹介する記事、まずはこのアルバムから。

 

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いよいよ発売となったフーファイターズの新アルバムコンクリートアンドゴールドを聞いた。

サマーソニック2017以後、と自分の中でも明確に分けられる様な、印象を変え憧れを強くしたライブの直後のこのアルバム。

前回、想いを馳せた彼らの音とは、如実に違いを感じる音

 

www.footballsoundtrack.com

 

初見殺しに近い。最初に聞いて、鷲掴みにされる様な感じはなく、ムムムとなるかもしれない。

でもじっくりと攻略し、向き合ってみれば何とも聞き応えに溢れる名盤と言えるはずだ。多分もう何周かしたけど、まだ攻略の途中なんだろうとも思う。

これぞ更新だろう。

そこらかしこの方針転換とは違う抜群の練られ具合と聞き応えだ。

今日はフーファイターズのコンクリートアンドゴールドに想いを馳せる。

 

 

Foo fighters "Concrete and Gold”

amazon
コンクリート・アンド・ゴールド

コンクリート・アンド・ゴールド

 

 

i Tunes 
Concrete and Gold

Concrete and Gold

  • フー・ファイターズ
  • ロック
  • ¥1600

 

何ヶ月か前に”RUN”のPVのぶっ飛びっぷりが話題となって以来、サマソニを超えて世に姿を現した今作。

前回想いを馳せた時にも触れたが、過去もひっくるめたルーツを根底に置きながらハードコア・グランジ・パンクの交点とも言えるロックをオルタナティヴかつハードに鳴らすのが彼らの音だった。

そして、転がり続けるロックを掴み取ろうとその前衛に立って様々な試みでロックを切り開いてきた役割も持っているバンドであった。

前作は数々の都市を周りレコーディングするというプロジェクトだったし、今作も練りに練られたプロジェクトであったことが音に如実に現れる。

 

ロック一筋なのは変わらない。人間味のない音ではない。

それでも大きく舵を切ったその音創り。

プロデューサーにはグレッグ・カースティンリアムのウォール・オブ・グラスも携わっている今アツい音を作る職人らしい。

 

www.footballsoundtrack.com

 

デイヴは「モーターヘッドがサージェントペパーズを作った様な」と言うし、聞かせたクイーンズ・オブ・ストーンエイジのジョシュは「ようやくダークなレコードを作ったな」と喜んだらしい。

実験的、と言えるかもしれないが、それでも強靭な完成度でビルドアップされているのが、単なる思い付きではない鍛錬と工程を思わせる。

 

大雑把に言えば、キャッチーなアルバムではない。

ハードでアシッドでクレイジーなトラックに包まれたロックの躍動感。

これぞ、ではないが、この姿勢こそフーファイだ。

 

1.T-Shirt

聞こえないくらいのデイヴのささやきから始まる。

モノローグから始まる壮大なオープニングも仰々しくなく、1分ほどにまとめられている。

T-Shirt

T-Shirt

  • フー・ファイターズ
  • ロック
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

 

2.Run
美しい旋律から急にのたうちまわるリフのサウンド。
数々の音がカッティングして来るめまぐるしい展開は、カオスでもごちゃつかない統制を持ってる。
大きく体ごとグラインドする様なビートは彼ららしさを存分に感じれる。


Foo Fighters - Run

 

3.Make It Right
キャッチーで特徴的なリフを軽快に重ねたサウンドは最も彼ららしいかも。
ハードでビッグなサウンドががっちりと組み合うケミストリーは圧巻。
ジャスティンティンバーレイクがコーラスで参加しているらしい。
Make It Right

Make It Right

  • フー・ファイターズ
  • ロック
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

 

4.The Sky Is A Neighborhood

これも代表的なトラックになる。

明確なフレーズを軸に拳を突き上げたくなるヘヴィなビートのリフレイン。
アシッドめなパワーは今までと全く違うやみつき感に溢れる。

 


Foo Fighters - The Sky Is A Neighborhood

 

5.La Dee Da
ソニック加工のリフとボーカルがギザギザに響く。
音の組み合わせ方は精巧で、的確に琴線を揺らす刺激的なトラック。
La Dee Da

La Dee Da

  • フー・ファイターズ
  • ロック
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

 

6.Dirty Water
ダヴなグルーヴとロウなテンションで完結する意表突かれまくりな一曲。
でも美しいという感触がじわりと残る、アルバムで見ると割とハイライト的なコアな曲かもしれない。
Dirty Water

Dirty Water

  • フー・ファイターズ
  • ロック
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

 

7.Arrows
王道の路地裏を除いた様で危険で陶酔性のある高揚感。
ダークなテンションのまま突き抜けて、これでもかと言うほど沈んでいく。
Arrows

Arrows

  • フー・ファイターズ
  • ロック
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

 

8.Happy Ever After (Zero Hour)
優しく漂うロックバンドの生のスロウなグルーヴ。
そこかしこで書かれているけど超ビートルズを感じる一瞬。
Happy Ever After (Zero Hour)

Happy Ever After (Zero Hour)

  • フー・ファイターズ
  • ロック
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

 

9.Sunday Rain
ドラマーのホーキンスのボーカル曲。ドラムは何とポール・マッカートニー。
シンプルだけど最適なグルーヴに泣きの入ったメランコリーなギターが男らしい哀愁を呼ぶ。
歪み具合はグランジを香らせるし、グルーヴィーでマイナーな感触はこのアルバムで個人的に一番好きかもしれない。

 

Sunday Rain

Sunday Rain

  • フー・ファイターズ
  • ロック
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

 

10.The Line

晴れやかな雰囲気に包まれるグッドメロディー。

何重にもかかるフィルターを完璧に機能させる展開は聞き応えが徐々に出てくる。

The Line

The Line

  • フー・ファイターズ
  • ロック
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

 

11.Concrete and Gold
タイトルにもなったナンバーは想いが込められた曲なのだろうと思う。
空虚な音空間、ライブ感はなく想像の世界にいる様な。
星空が落ちて来る瞬間の様な音の高鳴り、空虚なままの重みはあっても残響的な希望 にも聞こえる暖かさも感じる。
Concrete and Gold

Concrete and Gold

  • フー・ファイターズ
  • ロック
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

 

 

このアルバムをリアルタイムで、と言う価値

びっくりした、とか、最初は何だってなった、とかそう言う評価にあっているアルバム。

フーファイターズが出したのは幅ではなく深み。

そこは彼らの矜持を感じたし、そう言う試みを今、目の当たりにできたのは幸福なことと思う。

諦めずにじっくり聞いてればいいことあるんじゃねーかと、御守り的なニュアンスも感じる。

ぜひ聞いてみてください。

 

それではまた別の記事で。

【静岡旅行記】Weezerと行く柿田川名水旅行記【三島・富士山・名水柿田川】

Weezerと共に静岡へ。名水・柿田川を見てきた。

前回の旅はこちら

www.footballsoundtrack.com

静岡の方に用があったのだ。
5分の2くらい仕事の用。
ちょっと悔しいので本来の予定より1日前に行って、色々歩いてみようと思い立った。
どうせならと聴くバンドを縛ってみる。
Weezerで行こう。
 

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静岡に何にも掛かってはいないが、気分的な問題と絶対的な信頼感と不思議な期待感。
今回はWeezerを耳に、静岡県名水百選柿田川を歩いてきた。
写真で振り返る音楽と共に行く旅の小コラム、素敵な暇つぶしになれば幸いです。

 

 

東京から三島へ

9/8金曜の午前。
朝のラッシュの余波が残るメトロを抜け、新橋の駅までやって来た。
意外と人が多い。
向かう道中にWeezerをセットする。
この旅はWeezerに背中を任せる事にした。
頼むぜリバース。
いきなり流れたのはメリークリスマス。
空気読めリバース
We Wish You a Merry Christmas
We Wish You a Merry Christmas

We Wish You a Merry Christmas

  • ウィーザー
  • ホリデー
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

そう言いたくなる位気温は高く、曇っていて蒸し暑い。

東海地方は雨予報だ。ハラハラするぜ。

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Turn Me Round
Turn Me Round

Turn Me Round

  • ウィーザー
  • オルタナティブ
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes
Love Is The Answer
Love Is the Answer

Love Is the Answer

  • ウィーザー
  • オルタナティブ
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

アルバムRaditudeのTurn Me Round・Love Is The Answerが流れる。

こういうシャッフルじゃないと聞かない様なラフなナンバーに身をまかせるのもいい。

 

東海道線まで時間があったのでマックに入る。
新橋のオシャレマック。
オシャレなTahiti80が流れてる。
大丈夫だ、僕にはWeezerがいる。

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No Other One
No Other One

No Other One

  • ウィーザー
  • ロック
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

名作ピンカートンNo Other Oneが流れる。

www.footballsoundtrack.com

不可思議な暖かみのラフでどしゃっとしたサウンド。

キレた様にシャウトするリバース、イヤホンの向こうの世界はどんどんクレイジーさを帯びて来る。

 

Across The Sea
Across the Sea

Across the Sea

  • ウィーザー
  • ロック
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

Across The Seaへと続く。

美麗な歌メロにエトスのこもった彼ららしいパワーポップ。

海の向こうまではいかないけど、ここではないどこかへ行く感じも出てきた。

 

東海道線の時間になり、ホームへと向かう。
新橋駅はごった返してた。
慣れた足取りで構内をスマホ見ながらノールックで歩くビジネスマン。
ビジネスマンは足で仕事するらしい。
今日もガンガン乗り換えてた。
 
(Girl WemGot A) Good Thing
(Girl We Got A) Good Thing

(Girl We Got A) Good Thing

  • ウィーザー
  • オルタナティブ
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

2016年ベストアルバムのホワイトアルバムから(Girl WemGot A) Good Thingを聞いて待つ。

キュートにソフトでもキレのあるグルーヴ。

少しフィルターのかかった鮮やかなメロディーは、抱擁感があっていい。

www.footballsoundtrack.com

 

Ain't Got Nobody
Ain't Got Nobody

Ain't Got Nobody

  • ウィーザー
  • オルタナティブ
  • ¥250

電車の乗り込んだ瞬間にコレだ。Ain't Got Nobody。

上がらざるを得ないヘヴィーなパワーポップ。
高揚感は随一のアッパーなナンバーで揺れに合わせて跳ねるように進む。
 
まだまだ多い人は、都内どこかで人が少なくなるんだろうと思いながら視野を広く持って立ってることにする。
窓の外の光景は人がまばらになって行く。

 

Haunt You Every Day
Haunt You Every Day

Haunt You Every Day

  • ウィーザー
  • ロック
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

 

Haunt You Every Dayというセンチメンタルなロックを耳に窓の外をぼーっと眺める。

 

Turning Up The Radio
Turning Up the Radio

Turning Up the Radio

  • ウィーザー
  • オルタナティブ
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

Turning Up The Radioが流れて引き戻される。

B面集のアルバムからのアドヴェンチャー的なストレートなポップサウンド。

すごくお気に入りの曲に、「おっ」と焦点が合う様に引き戻される感覚に頬が緩む。

 

と、思っていたら川崎駅から電車が出ない。

人身事故で東海道線が見合わせらしい。

なんと。

 

This Is Such A Pity 
This Is Such a Pity

This Is Such a Pity

  • ウィーザー
  • ロック
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

こんなん聞いてたからか。頼むぜリバース。

「実に残念」だけど、メランコリックな焦燥感に背中を押され頭を切り替えて駅へと降りる。

あまり乗るつもりはなかったけど、新幹線へ乗るため新横浜へと向かう。

 

Simple Pages
Simple Pages

Simple Pages

  • ウィーザー
  • ロック
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

ひっさびさに聴いたグリーンアルバムのSimple Pagesが流れる。

抜群の耳馴染みの原点的なギターサウンド。
レイドな歌声をバンドサウンドで包むナチュラルなウィーザーを感じつつ新横浜に着く。
 

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新横浜で新幹線へ乗り換える。結果スムーズに行き、東海道線より早く着く事になった。
振り替えもあるのか、めっちゃ乗ってる。
座れないかな。

 

Back To The Shack


Weezer - Back To The Shack

紆余曲折あったけど、本線に戻った旅にBack To Shackを聴く。

色々あったけど、続けてくんだとロックへの回帰を誓った2014年のアルバムからオープニングナンバー。

お決まりのギターと漂う力強いナードさ。
これだよ!と膝を打って揚々と進むのだ。前途を考えりゃデッキに立ってんのも悪くない。
実は切符を落としてオロオロしかけたが、これ以上トラブルは嫌だと気合いで見つけて外を眺める。
 
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Beverly Hills


Weezer - Beverly Hills

Beverly Hillsが流れる。

実に旅のリズムと合うグルーヴ。

こっちはサイレントヒルだぜ。

ちょっと曇ってきた窓の外にも、それでもいいかと思える様なトラックの連続は心強くなってきた。

 

Undone (The Sweater Song)


Weezer - Undone -- The Sweater Song

立て続けにヒットナンバーが続くとこっちも上がって来る。

ブルーアルバムのUndone (The Sweater Song)が流れる。

陰鬱で後ろ向きなメロディーが少しだけ晴れやかになる瞬間。
空が晴れててもこっちがだめだったりする事もあるし、その逆だってありだと思う。
 
 

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Living Without You


Weezer - Living Without You

マラドロワから疾走するメロディックナンバー。

ラフでバッサリと刻まれるギターはナチュラルに馴染むいいリズム。

三島は次だ。
トンネル抜けると晴れ間がみえる。
 

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三島についた。

雨はなんとか降っていない様だ。

まだまだ暑い。

 

Surf Wax America
Surf Wax America

Surf Wax America

  • ウィーザー
  • ポップ
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

屈指のサマーナンバーのSurf Wax Americaが映える。

煌めくギターが輝く程太陽は出てないが1つギアを上げるには抜群の選曲だ。

口ずさみながら、静岡の地に降り立つ。

 

バス乗り場がわからずさまよいながら散策する。
その辺の湧き水が既に綺麗。

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The Greatest Man That Ever Lived (Variations On A Shaker Hymn)
The Greatest Man That Ever Lived (Variations On a Shaker Hymn)

The Greatest Man That Ever Lived (Variations On a Shaker Hymn)

  • ウィーザー
  • オルタナティブ
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

レッドアルバムから壮大というか彼ららしい大仰なパワーロックナンバー。

ウィーザーの要素がごった煮になったメドレーみたいな長編のこの曲は、丸ごと聴いたのは久々で新鮮で楽しい散歩だった。

 

バス停を見つけて乗り込む。バスで10分ちょいで着く。
地域最大級のショッピングモールもあって乗る人も多い。
のんびり進みゆっくり流れる町の景色を楽しむ。
 
Da Vinci
Da Vinci

Da Vinci

  • ウィーザー
  • オルタナティブ
  • ¥250

ファニーな口笛でDa Vinciが始まる。

ハイキング感の増すポップなリフから急なセンチメンタルな旋風。

外も風が強そうだ。

雲も怪しいくらい蠢いてる。

 

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柿田川公園に到着。

湧水群としてこの一帯が保護されている様だ。

空気がいい。

 

Thank God for Girls


Weezer - Thank God For Girls (Official Video)

やっとついた所でThank God for Girls。

怪しさ全開のオルタナティヴなナンバーを耳に探索をスタートする。

 

めちゃくちゃ広いわけじゃない公園内。
地元の人も多く住宅街の中のふれあい公園という感じ。
森林が深い。
まずは有名なスポットを巡る。

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自然とゆっくり歩く様になる。
とにかく湧水と緑が溢れる。
澄み切った、なんて音楽の表現でしか使ってなかったけど驚異的だった。
透明だけど湧いてるもんだから、微かな揺らぎがある。
それがまた絶妙な動きで、途方もない清涼感につながる。
 
Keep Fishin'
Keep Fishin'が流れる。
ポジティブにポップなメロディーが冒険心を煽る。
まだまだ歩けそうだ。
 

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水とか緑がそもそも綺麗だし、見せるのがうまい様で、全然景観を邪魔しない公園の造り。

隅々まで巡っても変わらない綺麗さが、すごく感銘を受けた部分でもあった。

湧水群を抜け住宅街を回りながら、公園の方へとまた戻る。

 

静岡県駿東郡清水町より 柿田川公園ガイド

 

King of the World


Weezer - King Of The World

ホワイトアルバムのKing of the Worldが流れる。
大股で歩かされる様な振り下ろされる様なサウンドとビート。
また活力が湧き上がるパワーソングだ。
 
公園の一角の商店地域へ。

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評判の豆腐を食べる。うまい。

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帰りのバスも気にする時間になってきた。

少し湧き水飲みながら座る。

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Perfect Situation


Weezer - Perfect Situation

大好きでその時の気分にストライクなPerfect Situationが来る。

パーフェクトだよ、リバース。

涼感を纏わせたまま寄り添う音。
この光景を邪魔しないし、只ならぬギターの調べにパワーをもらう。
自分史上最高のギターソロを堪能しつつまた歩き出す。
 
 
Holiday
Holiday

Holiday

  • ウィーザー
  • ポップ
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バスを待ち、最後に聞いていたのはHoliday。

滞在時間にして1時間ちょい。

このコンパクトさも有意義な感触に繋がってるんだろうなと思う。

しっかりと歩いたが、マイナスイオンのおかげで気分はいいのが続いている。

ちょっとした遠出だったけど、いい休日になった。

weezerのおかげでもあった。ありがとうリバース。

 

音楽とともに歩いた旅でした。

次回も旅に出れば書いていこうと思います。

それではまた別の記事で。

 

 

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