SUM41に想いを馳せて ソングレビュー41曲!
前編はこちら!
- SUM41に想いを馳せて ソングレビュー41曲!
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- 21.'Still Waiting' Does This Look Infected?
- 22.'The Hell Song' Does This Look Infected?
- 23.'Motivation' All Killer No Filler
- 24.'What We're All About'
- 25.'Pain For Pleasure' All Killer No Filler
- 26.Iggy Pop feat. Sum 41 'Little Know It All'
- 27. 'We Will Rock You' Queen Cover
- 28.'Master Of Puppets' Metallica Cover
- 29.'Goddamn I'm Dead Again' 13Voices
- 30.'Screaming Bloody Murder' Screaming Bloody Murder
- 31.'Machine Gun' Half Hour Of Power
- 32.'Waking Disaster' Underclass Hero
- 33.'Breaking The Chain' 13Voices
- 34.'Rythms' All Killer No Filler
- 35.'No Brains' Does This Look Infected?
- 36.'T.H.T' Half Hour Of Power
- 37.'Naver Wake Up' All Killer No Filler
- 38.'A.N.I.C' Does This Look Infected?
- 39.'Pieces' Chuck
- 40.'Some Say' Chuck
- 41.'Best Of Me' Underclass Hero
- 珠玉の41曲!
21.'Still Waiting' Does This Look Infected?
22.'The Hell Song' Does This Look Infected?
23.'Motivation' All Killer No Filler
24.'What We're All About'
映画スパイダーマンのテーマソングにもなったメタリックミクスチャーロック。
元々は1stミニアルバムに原型の曲が収録されていて、それを練り上げて映画のタイアップとした。
メタリックなギターリフからメンバー全員でラップの掛け合いを披露、ヘヴィーなグルーヴのサビもシンガロング出来る軽快さでフロアを飛ばせるキラーチューン。
ギターソロでは4大スラッシュメタルバンドの一つスレイヤーのギタリスト、ケリー・キングが参加してる。
メジャーっぽい豪華さも垣間見えつつSUM41というバンドのデカさを感じられる一曲。
25.'Pain For Pleasure' All Killer No Filler
26.Iggy Pop feat. Sum 41 'Little Know It All'
Iggy Pop feat. Sum 41 - Little Know It All
正確に言うとパンクの神イギー・ポップにサムが加わった形のシングル曲。
サムは好きだったが、この曲の存在知らなくて、ハードロックカフェで流れた瞬間に度肝を抜かれハンバーガーそっちのけで釘付けになった。
大前提としてイギー・ポップがめちゃめちゃイカしてる。
パンク・ゴッドを中心に据えたソリッドなロックサウンド、その姿がカチッとハマってい一体感があるのも彼らの骨太さの現れなんだろう。
イギーとデリックのコーラスは強力で、きっと聴いてる僕らよりもデリックの方が鳥肌立っているであろうコラボレーション。
27. 'We Will Rock You' Queen Cover
Sum 41 - We Will Rock You (Live) Rock Am Ring 2017 HD
ボーカルのデリックが倒れてから復活以降、ライブの定番ナンバーとなったクイーンのカバー。
サムらしいスピーディーなアレンジで、畳み掛ける様に観客を煽り、ギターソロも抜群のテンション。
誰もが歌えるアンセム感、曲本来の巨大なグルーヴを活かした怒号の様なシンガロングは近年のライブでも大きなハイライトになるシーンだ。
復活のきっかけになったんだろうな、としみじみ感じる様な楽しそうな彼らの姿は感慨深い。
28.'Master Of Puppets' Metallica Cover
Sum 41 - Master Of Puppets (Metallica Cover)
こちらもライブで良く披露されることの多いメタリカの名曲のカバー。
メタル寄りのファンからは感激の歓声が上がるメタリックなリフ、再現度高めにギター二人がギラギラに弾き倒す姿は圧倒的。
バンド全体のメタルパワーみたいなもので、きっちりと様になっているのが幅広いサウンドを操るサムらしいカバーだ。
29.'Goddamn I'm Dead Again' 13Voices
Sum 41 - Goddamn I'm Dead Again (Official Music Video)
30.'Screaming Bloody Murder' Screaming Bloody Murder
31.'Machine Gun' Half Hour Of Power
32.'Waking Disaster' Underclass Hero
4thアルバムのポップネスの詰まった鮮やかな一曲。
33.'Breaking The Chain' 13Voices
34.'Rythms' All Killer No Filler
Sum 41 - Rhythms (with lyrics)
青空に映える爽快なメロディックパンク。
展開もメロディーラインも明快なポップパンクのエナジーが迸り、それがあざとくならないキレのある演奏とギラついた声が、サムらしく主張する果敢なアグレッシブさを香らせる。
初期にして粗さよりも、強烈な個を感じるサウンドデザインは彼らのクオリティーを物語っているのだ。
35.'No Brains' Does This Look Infected?
2ndのメロディックハードコアな一曲。
ドライブ感あるビートで刻むヘヴィーなサウンドに、腰から身体を折ってリズムを取らされれば、タメたグルーヴを解き放つかのようなサビの滑走をストイックに振り切る。
メロコアストームの純度が濃いのはこのナンバーだ。
36.'T.H.T' Half Hour Of Power
1分足らずのショートチューンシリーズその1。
ライブでもセットリストの合間に披露されるイントロナンバー的な曲達。
1stミニアルバムからのショートトラック。
高速ドラミングを軸に、グラインドするギターもデリックのボーカルも速い。
最後のシャラップ!が痺れる。
37.'Naver Wake Up' All Killer No Filler
1分足らずのショートチューンシリーズその2。
ライブでもセットリストの合間に披露されるイントロナンバー的な曲達。
1stアルバムからのショートトラック。
エッジーな暴風ギター&ビートでメロディアスにサビみたいな部分もある。
これ以上長くてもダメで、絶妙にバシッと決まる曲の長さ。
38.'A.N.I.C' Does This Look Infected?
1分足らずのショートチューンシリーズその3。
ライブでもセットリストの合間に披露されるイントロナンバー的な曲達。
2ndアルバムからのショートトラック。
最も短い37秒は、よくライブで演奏される彼らもお気に入りのナンバー。
あっという間だけど、凄く凝縮されていて濃い一曲。
39.'Pieces' Chuck
しっとりと聞かせるロックバラード。
3rdアルバムにはメタリックな趣が強い中、こういう曲も映える。
ライブでもセットリストのギアを入れ替える重要な曲になる。
全体を通してしっとりと包むメロディー、切なく優しげなデリックのボーカルが響く。
淋しげで切ない曲もしなやかに歌い上げ、タイトな声質はそのままなのも味のあるバラード。
40.'Some Say' Chuck
こちらも3rdアルバムからゆったりとしたミッドロックチューン。
レンジの広い美しいメロディーが降り注ぎ、そっと寄り添う様な音の包容感は抜群に優しい。
必要以上に加工せず、まっすぐなバンドサウンドだけで聴き応え満点の全編に渡るグルーヴは終始心地が良い。
41.'Best Of Me' Underclass Hero
ラストも壮大なバラード。
ゆらゆらと燦めくギターメロディーと、少し荒んだ優しいデリックの声。
ゆったりと広がるバラードが、弾ける様にエモーショナルな高鳴りを迎える王道の展開。
こういう歌を作らずにいられなかった様な、切実さすら覗く。
穏やかで優しいだけでない強靭なバラードだ。
珠玉の41曲!
以上、41曲を集めてみました!
カバーもありでしたが、夏休みのノーエフから始まった彼らのバンドストーリーが、ここまでワイドな音を創るとは誰も予想しえなかったし、波乱万丈さを赤裸々でもダイレクトに曲に反映し続けるセンスがあったからこそのキャリアとも言える。
夏休みなんてものが41日もない今でも、彼らに触れればそんなキッズの想い出が蘇り、僕のライフストーリーも一緒に彩られるのだ。
お読みいただきありがとうございます。
それではまた別の記事で。