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Football soundtrack 1987-音楽とサッカーに想いを馳せる雑記‐

1987年生まれサッカー・音楽(ROCK)好きがサッカー・音楽・映画などについて思いを馳せる日記

今月の新譜 3枚 6月 ‐Red Hot Chili Peppers ‐Radiohead ‐ken yokoyama

目を通して下さっている皆様ありがとうございます。
執筆者のyellowScaleです。
 
音楽に想いを馳せるブログとして、有り触れた企画ではあるが、新譜紹介の記事を自分なりの文章で書いていきます。
ある音楽に触れるきっかけってものは、どこかの誰かがいいって言ったから。
自分が好きな物がそうやって、繋がっていけばいいなと思います。
まずは月ごとに新譜を何枚かまとめていくので是非お付き合いください。
 
6月。
この記事を書こうと思った6月末。
触れずにいられないビックタイトルの2つのアルバムと1つのDVDの紹介をしていく。
実績も経験も名声も申し分ない、ロックバンドが年齢を重ねるという事がどういう事か。
信じられない高み、誰もなお到達していない境地から見るロックとはなんなのか。
そんな事を考えさせられる3タイトルだった。 
 

1.Red Hot Chili Peppers ’The Getaway’

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レッチリ5年ぶりのNEWアルバム。11作目、25年以上ロック界を最前線から見てきたレッチリ。
いつの時期のレッチリこそ至高か?なんて議論が交わされる事自体が、彼等がロックのフォーマットを更新している証だし、自由で開放を求めて闘ってきた全てが至高という域にまで来てると思う。
 
彼等の4人をオマージュしたというジャケットの絵画が目を引くこのアルバム。
全体を通して、耳に残る感触は至ってソフトで心地がいい。幻想的なピアノサウンドとやや丸みを帯びたボーカル。どこをとってもナチュラルな美しさを帯びた空気が漂う。
年齢と経験がそうさせるのかもしれないが、そうは言っても決して枯れているらけではなく瑞々しい印象も受けるのはレッチリならでは。
 
ゴージャス感はない、それを嫌ったかのような性急さをつかわないグルーヴはまさに職人芸で、変幻自在さ=レッチリらしさという固定観念化がある中でも、それを裏切らずに更なるエッセンスを追加できるのはレッチリの強さだと感じる新作だった。
 
注目のトラックは。。。①The Getaway ②Dark Necessities ③We Turn Red ⑥Sick Love ⑦Go Robot ⑨Detroit

 

The Getaway

The Getaway

  • レッド・ホット・チリ・ペッパーズ
  • オルタナティブ
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

 

 

Dark Necessities

Dark Necessities

  • レッド・ホット・チリ・ペッパーズ
  • オルタナティブ
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

 

 

We Turn Red

We Turn Red

  • レッド・ホット・チリ・ペッパーズ
  • オルタナティブ
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

 

 

The Getaway

The Getaway

  • レッド・ホット・チリ・ペッパーズ
  • オルタナティブ
  • ¥1800

 

 

2.Radiohead ’A Moon Shaped pool'

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5年振り9作目のオリジナルアルバム。リリースより先にオープニングトラックの動画が話題を集めていたりとざわめく中、いよいよフィジカルでも封切られた。
前作から続く、いやむしろokコンピューターだから続く、レディオヘッドらしさを受け継いだ作品だと思う。
機械的な調和のとれた旋律に、心の動きを感じる肉体的で大胆な生々しい曲展開。
無機質で機械的な物に囲まれた世界の中で、消え入りそうになっても確かなフィジカリティーの煌めきを残す。
レディオヘッド、トムヨークが表現してきた世界は、この現世と薄皮一枚隔てた平行世界で、その世界が交じり合うことを危惧し続けてきたのだ。
 
その表現方法がまだ掘り尽くされないのが不思議なほど、斬新で揺らめく灯火の様な音。
それが強力な磁場を持っていて、自分の精神ごと音の中に引きずり込まれて行く様な感覚に襲われるのだ。
 
暗く重い世界観の中で、ポジティヴでもネガティヴでもなく淡々と、しかし真摯に流れるメロディーは、どこか狂気さよりも暖かみがあると感じた。
 
注目トラックは。。。①Burn The Witch ②Daydreaming ④Desert Island Disk ⑤Ful Stop ⑦Identikit ⑩Tinker Tailor Soldier Sailor Rich Man Poor Man Beggar Man Thief
 

 

A Moon Shaped Pool

A Moon Shaped Pool

  • レディオヘッド
  • オルタナティブ
  • ¥1500

 

Tinker Tailor Soldier Sailor Rich Man Poor Man Beggar Man Thief

Tinker Tailor Soldier Sailor Rich Man Poor Man Beggar Man Thief

  • レディオヘッド
  • オルタナティブ
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

  

Daydreaming

Daydreaming

  • レディオヘッド
  • オルタナティブ
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

 

3.ken yokoyama 'DEAD AT BUDOKAN RETUNES’

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2016年3月10日に行われたken bandの8年振り2回目の武道館公演を収めたライブDVD。
 
まず、今後別枠でも紹介するかもしれないが、このツアーのアルバム、sentimental trashが尋常じゃない名盤だった。
どうしても行きたかったが抽選に外れ、このDVDまで待つ事になったが、本当に最高のライブだったし、実に行けなかった事を悔やんだ一枚となった。
 
このライブの前に、引退かと思ってしまう様なメッセージがあったり、歳を重ねた事、遠くまで来た事に少し疲れたという言葉を使っていたken。
それでもパンクスの意地と根性で前だけ見ながら武道館に再び立った舞台は、DVDを通してだってとても感慨深いモノ。
 
maybe,mabyeからpressure dropまで、緩急織り交ぜ、笑いも下ネタもぶっ込みながら怒濤の2時間だった。
kenらしいストレートすぎる包み隠さない言葉が、武道館で響く。
 
パンクもスカもロックもポップパンクも全てkenの自己ベストで塗り替えられた最高の時間だった。
Maybe Maybeで武道館に集まったパンクス達を一瞬で沸騰させる。メロディアスなパンクサウンドの裏に、心のからの感謝を綴るKenが本当に画になる。
ドリーミンなメロディーのふられナンバーDream Of You、ギラギラのパンクリフが光るI Don't careとsentimental trashからのナンバーで会場を沸かせ、This is Your Landでは日の丸を身に纏い、必要以上の意味はないけど武道館に自分たちの土地の歌を響かせる。Yellow Trash Bluesは’僕の歌があるから僕はこの世界でも何とか生きていける’と本当に勇気をもらえるメッセージだった。
MCとリクエストをはさみ、それに応える形でRunning On The Winding RoadとStay Goldを披露してくれて、Punk Rock Dreamは僕的には最高のハイライトになった。
 
DVDの特典映像では、当日のバックステージの様子を収録している。
リハ嫌いのkenのリハのトラブルだったり、禁止事項との折り合いだったり、ライブ直前に高まってくるバンドの様子など、ミニドキュメンタリーの様にまとめられている。
これも今のkenが垣間見れて凄くいい。
 
○セットリスト
1.Maybe Maybe
2.Save Us
3.Mama,Let Me Come Home
4.Last Train Home
5.Dream Of You
6.I Don't care
7.Your Safe Rock
8.This is Your Land
9.Yellow Trash Blues
10.(リクエスト)Running On The Winding Road
11.(リクエスト)Stay Gold (Hi-STANDARD cover)
12.I Won't Turn Off My Radio
13.Ten Years From Now
14.Cherry Blossoms
15.We Are Fuckin' One
16.I Go Alone Again
17.A Beautiful Song
18.Walk(HUSKING BEE cover)
19.Punk Rock Dream
20.Ricky Punks Ⅲ
21.Beliver
encore
22.How Many More Times
23.Let The Beat Carry On
24.Pressure Drop
 
 

 

I Won't Turn Off My Radio

I Won't Turn Off My Radio

  • Ken Yokoyama
  • ロック
  • ¥200
  • provided courtesy of iTunes