音楽の話は、ちょっとしか出てこない個人的な雑記
琴の音も聞こえなくなって来た1/7。新年会が重なる事があった。
今近くにいる人たちと夕方頃メシを食い、昔近しかった人たちと夜酒を飲む。
大学生の時のCDやらDVDやらを扱う先輩後輩入り乱れたお店のアルバイトの人たち。
今は年に数回しか会えないんだが、それもいい距離感。
年取ったとか、両親元気かとか、あいつ何してるとか、可愛い後輩が結構しそうだとか、リズムの合う同期とか、あの頃のあれはとか、今年のロックはとか。
何度も話した鉄板の話題もあれば、歳を重ねたからこその話題もある、すげぇ絶え間ない楽しい時間。
当時毎日遊んでた。まだつるんでんの？と言われる様な集まりは、素晴らしいものだ。
何て事ない一挙手一投足が懐かしく馬鹿馬鹿しい程面白く、超滑らかに喋る事ができる
10年前、大切だったなと思える時間の仲間たち。
割と今の僕の頭と心を形成してるベースかもしれない。
喋ってて年季が違うのだ。今近しい人たちはもちろん凄え楽しいが、あの時の時間はとても大切だったんだなと思う。
僕だって大人になったつもりだったが、大人たちはもっと大人になっていて、僕の3倍くらいの酒をあっという間に呑んで、僕の3倍くらいのお金を払う。
変わらない人となりの面白さに、変わらない大人の風格めいたものは、僕には全然まだ出せていない事を痛感した。
15年も同じ香水を使い続けてるらしい。そういうのもカッコいいよな。
帰り道、何か特別な高揚感の様で、ホッとして充足した感じがあって、気分はいい。
今年も僕のiPodは最高だ。
みんなと別れた後、ひっそりとELLEGARDEN ”New Years Day”を流す。
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8年前を僕は昨日の様に思い出せなかった。
ギターが弾けた瞬間に、色付いた様な気がする。
目が冴える様に音と光景がリンクしていくし、進みすぎた酒の力もあって蒼く滾る情熱みたいなものも込み上がってくる。
きっと、当時もこの曲があったし、遠ざけちゃいなかったけど、年取ってく事は路線変更してる気になってたのかもしれない。
あの時聞いた僕の45号線はまだ続いてんだ。
明日も仕事だ、この道だけでもいいから、まだこの曲に浸らせてほしいのだ。
そういやライングループすらない。
そういう繋がりがなくてもいいんだろう。
あんまり新年感が無くても良いかなとか思ってた。
概ねいい気分で新年を迎えてる。
10年前は毎年こうだったのかもしれない。
いつも僕は気づくのが遅い。
ただこうやって大人になるのも悪くないのだ。
なんの役にも立たず、チープでストゥーピッドな記事をお読みいただいた方ありがとうございました。
それではまた別の記事で。
