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乾 毎年が勝負の年
コンスタントではなかったが、インパクト大の活躍を見せた昨シーズン。
ドリブル、テクニック、スピードはトップクラス。
サイドで生きる為の守備を身につけるか、中央や最前線でもパフォーマンスを発揮できる様な汎用性を身につけるか、そこがキーポイントになりそう。
小柄なテクニシャンにとってフィジカルに優れたリーグは毎年が勝負の年。
今年は清武もやってくるので、胸に秘めるモノはあるはず。
スマートにまとまらずに貪欲にゴールを狙ってほしい。
パト ワンダーボーイの今
超新星としてデビューして以来、コンスタントに名前を聞いてはいたが、超一流までは届いていない印象を受けるアレシャンドレ・パト。3度目の欧州上陸となる。
最前線で多彩な役割をまかされそうなビジャレアルは相性が良さそうで、意外にも初挑戦のリーガに期待は高まる。
チャンスを作るテクニックは随一。
少ないチャンスを活かし切るFWとして飛躍できるか。視界は極めて良好だ。
ガンソ 時代遅れを払拭できるか
清武も移籍して何かと話題なセビージャが、ガンソを補強した事はさらに本気度をうかがえる事となった。
クラシカルな司令塔として、スピードよりもタイミング、ダイナミズムよりもイマジネーションを得意とするガンソが、嵌ってくるとかなり魅惑的な中盤になる。
おそらく守備の負担が少ないポジションになると思うが、まだ完成系は予想できない。
技術とアイディアは抜群、どういうスタイルでプレーをしていくかが注目。
ボージャン イングランドの地で欠かせないキープレーヤーに
バルセロナ産らしいのアタッカーのボージャンはプレミアリーグ・ストークシティで中心選手となっている。
トップ下の位置であらゆる場所に顔を出し、ボールを呼びこみ、攻撃のスイッチを入れていく嗅覚がやはり凄い。
今シーズンもちょこまかと動き回り、相手に混乱を作れる貴重なプレーヤーとなりそうだ。
フラド センス⚪︎
レアル下部組織の天才はクラブを渡り歩いてスペインに戻ってきた。
もう30才になるホセ・マヌエル・フラド。
ジダンを彷彿とさせるセンス溢れるボールタッチは、勝負強さを纏って帰ってきた。
ドイツでもラウルと一緒に光を放っていたが、やはりスペインで輝く彼を見たい。
レアル戦は燃える。
ラムジー ユーロでのブレイクスルー
ユーロでのウェールズの躍動をそのままに、アーセナルではラムジーはどうなるのか。
補強失敗と言われた今シーズンのアーセナルに置いて既存の主力プレーヤーにかかる負担は大きいが、それを一段乗り越えられそうな期待もしたくなる。
少ないチャンスでもボールを持てる落ちつけられる、そしてゴールへのダイナミズムがあった。
その推進力でトップクラスの座まで上り詰めるプレーヤーとなってほしい。
エチェベリア 期待の同い年
僕と同じ1987年生まれ。
1987年はメッシもセスクもそうなんだけど、エチェベリアが一番好き。
ベティスの10番ていう琴線をくすぐるポジションからバスクの星としてビルバオに帰還。
今年もチームの主柱として活躍しそうだ。
何よりドラマチックな絵になるプレーヤーがかっこいい選手。
以上今シーズン、想いを馳せたい選手たちでした!
機会を見て振り返れればなと思います。全てを細かく追っかけられはしなさそうだけど、こうやって当たりをつけておくのも備忘録としていいかなと感じた。
今年もフットボールが盛り上がればいい、お気に入りの選手が活躍するとさらにいい。
そんな想いをこめて、またサッカーの季節がやってくる。