Football soundtrack 1987-音楽とサッカーに想いを馳せる雑記‐

1987年生まれサッカー・音楽(ROCK)好きがサッカー・音楽・映画などについて思いを馳せる日記

【サッカーアジア最終予選】UAE戦の勝利とメンバーに想いを馳せる【勝ち点整理】

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アウェーUAE戦に完勝!残りスケジュールと勝ち点計算とメンバーに想いを馳せる

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3/24、日本代表はUAEを下し初戦のリベンジを果たした。深夜なのにたくさんの人が見てたようだ。
久保の1ゴール1アシスト、今野のゴールとスタメンは起用に応えた。
前半後半、ともに早い時間での得点はUAEを大いに慌てさせ、結果終始リズムを崩させたまま試合を進められる事になった。
オーストラリアがイラクに躓いた事で、日本・UAEは大きなチャンスの中でのビッグマッチだったが、UAEが自国のプレッシャーに潰れた格好だ。
あの数の観客がシーン、となるとヘコむわけだ。
 
ピッチを狭くし、背番号もいじってきたUAEが審判も味方にできず経験の差を見せつけられた試合だった。
ここでもう一度勝ち点を整理し、戦いぶりに想いを馳せようと思います。
 

勝ち点とスケジュール整理 2-2-2の様相

 
まずは先日の結果を反映した順位とスケジュールからおさらい。
 

○現在の順位表はコチラ。3/24終了時点

1.サウジアラビア 勝ち点13   得失点差 +7

2.日本      勝ち点13   得失点差 +5

3.オーストラリア 勝ち点10  得失点差 +3

4.UAE      勝ち点9  得失点差 -1

5.イラク     勝ち点4  得失点差 ‐2

6.タイ      勝ち点1  得失点差 -12

スケジュールは下記の通り。

⚪︎9/1 第1節
オーストラリア 2vs0 イラク
日本 1vs2 UAE
サウジアラビア 1vs0 タイ
 
⚪︎9/6 第2節
イラク 1vs2 サウジアラビア
タイ 0vs2 日本
UAE 0vs1 オーストラリア
 
⚪︎10/6 第3節
UAE 3vs1   タイ
日本   2vs1   イラク
サウジアラビア   2vs2  オーストラリア
 
⚪︎10/11 第4節
イラク   4vs0   タイ
サウジアラビア   3vs0 UAE
オーストラリア   1vs1 日本
 
⚪︎11/15 第5節
UAE 2vs0 イラク
タイ 2vs2 オーストラリア
日本 2vs1 サウジアラビア
 
⚪︎3/23 第6節
UAE 0vs2 日本
イラク 1vs1 オーストラリア
タイ 0vs3 サウジアラビア
 
⚪︎3/28 第7節
日本vsタイ
サウジアラビアvsイラク
オーストラリアvsUAE
 
⚪︎6/8 第8節
オーストラリアvsサウジアラビア
↓6/13
イラクvs日本
タイvsUAE
 
⚪︎8/31 第9節
日本vsオーストラリア
タイvsイラク
UAEvsサウジアラビア
 
⚪︎9/5 第10節
サウジアラビアvs日本
イラクvsUAE
オーストラリアvsタイ
 
左側のチームがホーム戦。 
予選が始まる前に、例年のラインで考えたのが勝ち点16-17が突破のライン。
現在は勝ち点が13という限りないリーチに近づく事が出来た。
 
勝ち点13で1位グループ、勝ち点10ラインで3位グループ、その他下位グループだがイラクが怖い
こうなってくると予定も踏まえると、1位グループを上手く守る戦いになってくる。
3位グループは最低限プレーオフを見据える事になるからだ。
次戦、日本はタイとのホーム戦だ。
サウジはイラクとのホーム戦。
UAEとオージーは潰し合いになる。ここは引き分けだとかなり嬉しい
 
まずはタイ戦に多く得点を取って勝つ事。
数々こういう試合で腑抜けてきた日本代表だが、ハリルも公的に釘を刺してたので上手い事集中を切らさないだろう。
サウジのカードはサウジが勝ってくれていい。
イラクを乗せると次の日本戦で厄介になる気がする。
しっかりとタイに勝つ事で話が前に進む。
ここでコケるようなら何もかもが無駄だ。
 
その後の予定を考えると、最終戦のサウジとのアウェーの試合で、W杯が決まってないという状況は避けたい
アウェーのイラク戦、ホームのオージー戦で勝ち点4が取れればほぼ決まると言っていい。3でもギリギリか。
イラクはそこまでの結果次第ではダークホース的強敵になり得る。オージーは伝統の苦手な相手だ。
楽になったことは事実。だが、どこで決めるかをしっかりと他の結果をふまえて見据えていかないと、まだ崩れかねないのである。
 

選手と戦い方に想いを馳せる

次は選手たちと戦い方に想いを馳せる。
 
順調に勝ったけど、崩された場面がどちらも決定的だった。
ベストメンバーでないUAEという事を考えるとちょっと不満は残る。
オマルがスペシャルなだけで、エース・ハリルがいたらもう少し収まっていた気もする。
サイドから反対サイドに振られると追いつかないのは日本のウィークポイントになりつつある。
 
攻撃面では鋭く攻め続けた。前の選手は技術も勢いも強さもある。
後はゲームメイクと香川の活かし方だと思う。
 
ちょっとポジションごとに振り返る。
 

GK

貫禄の川嶋だった。
足元は怖いけど、声が普通にTVの前まで聞こえてくるのは凄い。
タイ戦はテストも兼ねての出番もあるかもしれない。
 

DF

盤石に近いレギュラーセンターバック2人。特に吉田は声が枯れるくらいキャプテンとして引っ張った。
ただ決定機の2回目は受け渡しのミスだから修正がいる。
酒井宏樹もアシストも運動量はあったけどノリでボールを取られる変な判断もあった。
長友はさすがです
 
ゴートクの出番がありそうなタイ戦。もしかしたらボランチかも?
鹿島CBコンビもあるかもしれない。植田は早めに真剣勝負の場で起用しておきたいと思ってるはず。
 

MF

山口は気を遣い続けた。あまり目立たなかったが、今野が凄すぎた。
ルーズボールを先に触るセンス、そのギリギリのプレーを簡単に出来る。
ゴールはまた抜きは狙ってないと思うけど、とてつもない安心感があった。
香川も慎重にボールを触ったが、やっぱりボランチから良いボールが来てターン、てのが少ないとキツイ。
むしろ相手のボランチを引っ張り出したネームバリューが大きかった。そのスペースを今野が使えた。
 
タイ戦はコンディションによってトップ下がどうなるか?
香川の調子の良いプレーを代表で見たいのもある。清武もコンディションを上げれるか?
倉田をもっと長く見たいってのもある。
後は今野は今後どうなるかも、大事。呼び続けるのか、今回だけなのか。
 

FW

大迫が君臨した。前回との対戦で一番違う部分はここだった。
ほぼ勝率100パーセントの競り合いの強さ。怪我がもったいなかった
ヒーローになった久保、スタミナ不足も露呈し軽いプレーもあったが、落ち着いたプレーでたくさんボールに触れた事で技術を出せたのが大きかった。
原口はほぼいつも通りの運動量で中々ボールが来なかったが、ディフェンスに後ろから行くからヒヤヒヤする。
前3人はこのセットが最も総合力が高い。アクシデントさえなければこのままだろう。
 
本田、岡崎は顔見せくらいだった。
タイ戦では本田をスタメンで使いそうな匂いもする。
 
浅野の出番を上手く作りたい。
 

選ばれてない選手も含めて

今回で言うと大迫・久保・原口の前の3枚は盤石そうだ。

小林悠・乾・浅野あたりもいてバリエーションは多い。

DFもボランチもほぼ盤石。大きな怪我でない限り固定される。

SBはポジティブな争いになりそう。

 

問題はゲームメイクの部分とトップ下

香川がここで調子を上げるが、上手くハマらなかった。清武もコンディションが上がらない。

やはりピッチのど真ん中にゲームを支配する選手は必要だと思う。

無理やりではあったけどUAEのオマルはボールを良く触りスペシャルな存在であり続けた。

 

 
何にせよ勝てたのが良かった。
勝ちをしっかり遂行したゲーム。個人の調子の良さ能力の高さでもぎ取った。
次は内容も見たい所。トップ下のゲームに君臨するようなプレーを見たいところだ。
それではまたタイ戦の後に。