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Football soundtrack 1987-音楽とサッカーに想いを馳せる雑記‐

1987年生まれサッカー・音楽(ROCK)好きがサッカー・音楽・映画などについて思いを馳せる日記

【PUNKSPRING 2017 Final バンドレビュー】最後のパンクの春に想いを馳せる【セットリストの予想も】

3/26 PUNKSPRING2017 Fainal TOKYO に想いを馳せるレビュー

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3/26の幕張メッセの東京公演をもって、パンクスプリングは11年の歴史を閉じる。
今回はPUNKSPRING2017FINALについてのプレビュー。
バンドに想いを馳せ、そのセトリもかるーく予想する。妄想的プレビューの記事になります。
 
絶対そんなことは無いんだけど、この事前に想いを馳せてる時期が1番楽しいと声に出して言いたくなる。
チケットを手にした今、テンションが上がっているのである。
なんでこんなに上がるのか。
パンクスプリングってフェスは少し特殊で特別なのだ。

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僕らのCDラックを引っくり返した様なラインナップ
思えばどんなフェスでもそうだ、こんなバンドばっかり見てる。
新しいオシャレできれい目なバンドを斜めに見てて、旬なスタイリッシュなバンドの新曲よりこの辺りのバンドのアルバムから良い曲を発掘した時の方が100倍嬉しい
そうとは言い切れない部分はあるけど、そんな美学を感じる、ナードなパンクスの独り言みたいなものがこの界隈には意外と多い
 
最後だからバシッと楽しみたい、パンクスプリング2017ファイナル。
11年もやってれば問題がないわけではなく、コアなファンの間で物議を醸す時もあった国内最大のパンクフェス。
それでも僕らに春の訪れを伝えてくれたバンド達は、思い出の中でも強烈に輝いている。
今回はそんなパンクスプリングに想いを馳せる。
バンドレビューとセットリストに入りそうな曲も少しレビューします。
行く方は予習の足しになればいいなと思いつつ、自分の復習も含め言葉にしてもう一度振り返ってみる。
どうせなら一杯の人と楽しみたいので、バンドの名前は聴いたことあっても曲をあんまり知らないとか、少し行きたいけど行かないあるあるを乗り切れる記事を目指してつらつら書いていきます。
少しでも足を運んでくれると幸いです。行けない方でも是非読んでいただけると嬉しいです。

【バンドレビュー】

NAMBA69 今会いに行けるカリスマ


難波章浩-AKIHIRO NAMBA- / MY WAY

Hi-STANDARDのボーカルとして、1人の音楽人として日本のパンク界のカリスマとしてパンクシーンの太陽であり続ける難波章浩の輝きはいつでも僕らの側にあった。

この上なく景気のいいスタートを切れる、極めて豪華な演奏順。
レジェンドさなんて欠片もないフットワークの軽さで、重厚感なんていらない、手を広げた幅をみんなで繋いでって、その輪の中を熱狂でいっぱいにする。 
ストレートな彼らのパンクロックこそパンクスプリングが日本でやるパンクフェスとしてあるべき形なのだ。
オールパンクのオープンなセットリストになりそうで、パンクテーマナンバーに近い'PUNK ROCK THROUGH THE NIGHT'、明快なロックナンバーの 'GOOD TIMES' 'MY WAY'、必殺のカバー'TAKE ME HOME,COUNTRY ROAD'、最後ってことで 'STAYGOLD' 'NEW LIFE'みたいなハイスタナンバーのカバーもありそうだ。
 

MXPX ベーシック&オンリーなパンクバンド

長年パンクシーンの真ん中で活躍を続けるエムエックスピーエックス
パンクバンドとして何もかもが絶妙な黄金のバランス。
疾走するビートにメロディアスでキレのあるメロディー、スケートパンクらしい爽快感とほんの少しの哀愁。
弱々しくはないし、壊れてそうな危なさはなくスタイリッシュさは失わない。
軽快でエネルギッシュな、着火性抜群の伝統のポップパンクサウンドでフェスを引き締め、それでいて重鎮ぽくない従来のアツいパンクを見せてくれるはず。
モッシュもダイブもジャンプも何でもウエルカムなストリート感を、地で出せる強さをもったバンドだ。
パンクスタイルの真ん中をつく濃縮されたセトリになると思う。
サウンドもコーラスも直球のパンクソング'Punk Rawk Show'、日本で大人気の'The Broken Bones'、珠玉のメロディアスパンクチューン'Middlename' 'Heard That Sound' 'My Life Story'もありそうだ。ブルーハーツのカバー'Linda Linda'もあるかもしれない。
 

Zebrahead 日本大好きパンクパーティー

日本大好き、僕らも大好きゼブラヘッドが最後にまたやってくる。
もう日本に来すぎててどこかの記事で国内バンド扱いされていた。
キャッチーなミクスチャーパンクはパンクキッズ仕様のパーティーチューン。 
アリが腰パンならぬ腿パンで半裸で跳ね回るの見てるだけで楽しくなって来るお祭り感。
下ネタ満載のMCも毎回ある見どころ。 
バカでぶっ飛んでるけど、ゲラゲラ笑いながら飛んで頭を振る時間はストレスフリーの空間だ。
高速でキャッチーなラップとパンクサウンドの掛け合いのオフェンシブなナンバー揃い。
わかりやすいくらいパーティーな'Mental Health'、ミクスチャーキラーチューン'Anthem'、'Falling Apart'、'In to You'あたりもきそうだ。'Playmate Of the Year'が僕は一番好き。
アブリルのカバー'Girlfriends'も聴きたいところ。
 

MONOEYES 間違いのないかけがえのない時間

細美武士の姿をパンクスプリングで何回見ただろうか。
思えばハイエイタスの披露もパンスプだった。
バンドを変えても、何回観ても、かけがえのない間違いのない熱狂。
モノアイズのフェスには欠かせない洗練されたパンクサウンドは常に予想に応えるセットリストで想像以上の「やっぱりいいよな」感。
安定なんか狙っちゃいないけど、熱烈なファンに応えつづける事でライブのクオリティーを上げ続ける事につながった正しい道のり。
こういうことだろ?と始めたモノアイズは今では僕らの心の真ん中にある、渾身のセットリストになるはずだ。
中でもスピーディーな曲寄りになりそうで'When I Was A King' 'What I Left Today'  'Run Run' 、暖かい日本語が染みる'グラニート'、昨年末の新曲、細美らしいミドルナンバー'Get Up'も聴きたい。
 
以前やった全曲レビューはコチラ!
 

Northern19 カラフルな時代の結晶


Northern19「MORATORIUM」

メインステージのほかにもライオットステージという小規模のライブハウスっぽいステージがある。

新旧入り混じるコアなバンドが続々ステージに出てくる中、ここで絶対聴きたいNorthern19は僕らの世代を彩って、名前を見ただけで心強いお守りめいたバンドだ。

2000年代後半からインディーパンクシーンを駆け抜けてきたメロディックパンクバンド。

彩り鮮やかな宝石箱の様なキラキラしたメロコアサウンド。ちょっと甘いフレーバーは日本のシーンならではだと思う。
小さい頃のおもちゃのキラキラした石がこんな色だった、そのくらい多分ずっと忘れないメロディー。
全然今聞いたってはっきりとメロディックなパワーを感じれる、時間を巻き戻せるようなキラーチューン達だ。
定番のシンガロング'STAY YOUTH FOREVER'、煌めくメロコアの名曲達'MORATORIUM' 'NEVER ENDING STORY' 'TRUTH' 'MESSAGE'
一番好きな'Heartbreaker'を密かに期待したい。
 

Less Than Jake 陽の空間へ

パンクシーンと共に、その音楽的な相似から常に側にあったスカ/パンク。
その筆頭バンドとして数々の陽性な音楽を創り出してきたレスザンジェイクは最後のパンスプで欠かせないピースとして指定席を確保してきた。
包み込まれる様なダブサウンドは清涼感に溢れて火照ったフロアをクールに盛り上げる。
透き通った淡い色の輝きのメロディーはビーチかってくらいの陽性の空間を漂う優しい柔らかい音だ。
時間帯的にも最高の流れの彼らを見逃す手はない。
しっとりとした美しいスカサウンドの'The Science of selling Yourself Short' 'The Rest of My Life'、パンク色も強い'All My Best Friends are Metal Heads' 'The Ghosts of Me and You'、パンクバンドにやたらとカバーされるチープトリックの'Surrender'も聴き所。
 

Brahman 明朗剛健

タフでストイックに、太く長くパンクをやってきた唯一のパンクバンド、ブラフマン
徹頭徹尾どの瞬間も、日本のパンクバンドとして音楽の世界でタフに生きてきた。
野生的で知性的なギラつきは欠かせないピース。
東洋的な音を織り交ぜた攻撃的なサウンドは真似のできない域まできている。
ブラフマンを聞けない奴は気合が足りないみたいな空気すらある、抜群の存在感だ。
定番の強烈なヘヴィーパンクチューン'Deep' 'See Off' 'BASIS'、ジャパニーズパンク '鼎の問''Beyond the Mountain'なんかもあるかもしれない。
 

NoFX 必殺技バンド

パンク界のボス、ノーエフエックス
この人たちがいないと話にならないのだ。日本のパンクシーンすら支えた彼ら、そのくらい偉大なバンド。
メロディアスであっても、決してスピードとスピリットは失わないパンクソングの粋を極めた音。
現代パンクの極致の必殺のライブは何十回見ても、ノックアウトされる魅力を持ってる。
格闘漫画のヒーローが必ずキメる決め技みたいなもんだ。
ラインダンスしたり、子供をステージ横に座らせたり、必ず意味のわからない演出をするので今回も期待。
どの曲から来てもスイッチを入れられるいつだって万全のセトリ。
必殺曲'The Separation Of Church & Skate' 'Bob' 'Seeing Double At the Triple Rock' はもちろん、新アルバムからの'Six Years on Dope' もある。
ランシドのカバー'Radio'、オーシャンゼリゼ 'Champs Elysees'も楽しいステージに欠かせないスパイス。
 

Badreligion レジェンドをこの目でまた見れる

もはやみんなおじいちゃんになった行けるレジェンド、バッドレリジョン。カズより全然凄い。
声が少し出なくなっても、恐ろしい曲数を切れ目なしにやる。
ここから始まって、そして30年以上次々現れるフォロワーバンドにとっての原風景でありつづけるべく、ライブをやり続けてきた。
'American Jesus''Punk Rock Song''New Dark Ages''Sorrow''Supersonic'全てがパンクの歴史的資料になる名曲ばかり。
 
以前のレビューはコチラから!

the Offspring パンクのガイドポスト

色んな側面で見ても全く異論のないヘッドライナー、オフスプリング。
パンクを受け継ぎ、制してきたパンクのガイドポストみたいなバンドだ。
古きも新しきもここは必ず通るはず。
過去未来の歴史的交点は現在でもアツいパンクをやり続ける炎のバンドの熱量は、増すばかり。
最初から最後まで隙間なくパンクソングを詰め込んでくるはず。
'Staring At The Sun' 'Pretty Fly (For A White Guy)' 'Come Out And Play (Keep 'Em Separated)' 'Want You Bad' 'Bad Habit'、さらには完成が噂される新アルバムからも新曲の披露もあるかも。
 
前回の想いを馳せたレビューはコチラ!
 

3/26 いよいよ最後の春

最後ってなると、いよいよ思い出がこみ上げてくるものだ。

3月終わりってんで半袖で行ったら夜寒くて風邪ひいたり、必ず雨が降ってきたり、靴を片方なくしたり。

初めて行く人はとりあえず長袖はあった方がいい

何にせよ、凄いフェスだった。

エルレもホルモンもグッフォーもビーダッシュもケンもワニマもクロマニヨンズも、ノーエフもオフスプもサムもシンプルプランもニューファウンドグローリーもウィーザーもバッドレリジョンもランシドも。

このフェスのステージに上がった。

イヤホンの向こうの世界がそのままやってきたようなステージ。

今は最後らしいラインナップの興奮が勝っているけど、来年になったら少しさみしい気持ちになるんだろうな。いまのこの感情がパンスプに対する感情で最も正解に近い。

放課後にサッカーしに行くみたいなワクワクと、確実に夢中になれるものがそこで待ってる喜びと、それが終わってしまう切なさ

パンクスプリングは間違いなくパンクの灯を日本の僕らに灯した。

きっと最後の灯りはドデカい花火になるだろう。