Football soundtrack 1987-音楽とサッカーに想いを馳せる雑記‐

1987年生まれサッカー・音楽(ROCK)好きがサッカー・音楽・映画などについて思いを馳せる日記

The get up kidsに想いを馳せて-エモーショナルロックとは-

エモの最盛期を彩ったThe get up kidsに想いを馳せて。

エモパンクとかエモーショナルロックとかって名前が良く聞かれた時代。
音楽ジャンルの名前がバンド達を通り越してムーブメントになり、リスナーもバンド達も混乱させる事がある。
「あなたのバンドがエモと呼ばれる事に対してどう思いますか?」とか聞かれたバンドのボーカルが「ふざけんじゃねぇ!」って記事を読んでさらに混乱した。
ここまで毛嫌いされてるのに流行ってるものがあるのかと。

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このバンドとの出会いは良く覚えているんだが、間違いなくオルタナティヴロックなんだけど、全く未知の感覚にビリビリと電流が走った。
これがエモいって事か。
確か上のインタビューを受けたのはsum41のデリックだったと思うんだけど、確かにと頷ける。
全然違うもんじゃねーか。
 
音楽とはどっちが良いか悪いかの問題ではなく、どっちが好きかって問題だ。
間違いなくsum41は好きだしthe get up kidsだって好きなのだ。
ただ毛色の違いに、なんと言うか心地よい違和感と興奮を覚えた。
そんなthe get up kidsに思いを馳せる。
 

the get up kidsとは

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デビューは1995年、アメリカのカンザス出身のバンド。
キーボードありの5人編成。
1990年代の前述のエモムーブメントにおいての代表格のバンドだ。
ここから入ると少し入りやすい。
2005年には解散しているが、2009年にまた活動を再開させている。
僕は最初にデビューアルバムを聞いて衝撃だった。
 


The Get Up Kids - "Holiday" [Official Video]

 

綺麗な音なんだけど荒削りでガシガシと唸る様に襲いかかる音の奔流。
変則的に感じるが、極めて正確なタイミングで多角的に襲いかかる唸りは、自分の四方だけエモーショナルな空間で閉じ込められた様な密閉型の疾走感がある。
 
そこにボーカルのマットの声が映える。
子供の泣き声の如くむせび泣く様に叫ぶ歌声
 遥か彼方にいても届く様な射程距離で、限界ギリギリまで伸ばした切れそうな声だ。
 不器用でアンバランスな歌声なんだけど、伸びやかで優しい包容力があって、不安にさせるものではなく、人間ぽさがあり暖かいのだ。
 

エモーショナルロックの最高峰達

なぜか印象に残るジャケットの1st アルバム。
まさに全篇エモい。
1曲目の’Coming Cream’から最高にエモい。
暗くはないけど明るくもないし、無機質なんだけど感情的なそのメロディーが心臓を締め付ける。
②、④、⑥、⑨あたりのギターもクセになる。
エモが歴史に残るなら間違いなくこれも残ると言える一部ではアツい名盤。
 

 

Four Minute Mile

Four Minute Mile

  • The Get Up Kids
  • ロック
  • ¥1500

 

トラックリスト
1.Coming Clean おすすめ
2.Don't Hate Me おすすめ
3.Fall Semester
4.Stay Gold, Ponyboy おすすめ
5.Lowercase West Thomas
6.Washington Square Park おすすめ
7.Last Place You Look
8.Better Half 
9.No Love おすすめ
10.Shorty
11.Michelle With One "L"
 

 

 
2ndの方が所謂売れたアルバムとなったわけだが、これも少し聴きやすくなっていて、良さがある。
そもそもメロディーセンスがあるというのがまざまざと見せつけられた。
ギザギザのサウンドの切れ味を意識させつつも、全面には歌としての良さが光る。
変化球型の本格派アルバムだ。オルタナっぽくてたまらない。
おすすめは①、②、③、④、⑨、⑬。
 

 

Something to Write Home About

Something to Write Home About

  • The Get Up Kids
  • オルタナティブ
  • ¥1600

 

トラックリスト

1.Holiday おすすめ

2.Action & Action おすすめ

3.Valentine おすすめ

4.Red Letter Day おすすめ

5.Out Of Reach

6.Ten Minutes

7.The Company Dime

8.My Apology

9.I'm A Loner Dottie, A Rebel おすすめ

10.Long Goodnight

11.Close To Home

12.I'll Catch You

13.Forgive & Forget おすすめ

14.Regret

 

結局エモとは

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乱暴に言えば、エモい=激情的に内情的な事を叫ぶ、みたいな事なんだと思うが、さらにそれがオルタナティヴな流れに乗って、その中でも特に捻れた表現みたいな扱われ方をしたんじゃないかと思う。
でも彼らの音楽は、ポップバランスが危ういところで均等を保っているのか、オルタナティヴロック感を感じる。
ちょうど良く突き抜けているというか、
誤解を恐れずに言うなら、これ以上行くと使い物にならないというギリギリのラインで成立する絶妙な曲作りになっているのだ。
 
 
結局つまるところ、エモってのは僕にとっては最高なアクセントを発揮するスパイスだ。
iPodでシャッフルで聞いていて、どこのタイミングで流れてきても、違和感がある。
そんな特異なオルタナティヴロックであまりにも重要な存在。
クセになり続けてもう何年も、その違和感があまりにも心地いいからたまらない。
 
 
other alubum!!

 

There Are Rules

There Are Rules

  • The Get Up Kids
  • オルタナティブ
  • ¥1500

 

 

Simple Science - EP

Simple Science - EP

  • The Get Up Kids
  • ロック
  • ¥600