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Football soundtrack 1987-音楽とサッカーに想いを馳せる雑記‐

1987年生まれサッカー・音楽(ROCK)好きがサッカー・音楽・映画などについて思いを馳せる日記

【久保建英 選出】サッカーU-20 W杯に想いを馳せるレビュー【日本メンバー・レギュレーション・予定】

20歳以下のサッカーワールドカップ U-20W杯2017レギュレーションとメンバー

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2018年のロシアW杯の最終予選も終盤を迎えてきているが、昨年アジアを1位で制したU-20日本代表は、2017年5月20日開幕のFIFA U-20W杯に出場する。
お隣のライバル国韓国で開催されるこの戦いのメンバーが本日発表され、注目されていた15歳久保建英が飛び級で選出された。
 

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トルシエ時代、黄金世代と呼ばれたユースの彼らは、日本サッカー史上最も見ていてワクワクするチームだった。
見ているサッカーの技術もそうだが、何よりもこの好成績が今後何年も続くかもしれないという期待感がそうさせるのだ。
今年のU-20ワールド杯に想いを馳せるプレビュー。
久保くんの選出もあり、俄然注目したい人のために、備忘録的にレギュレーション・対戦予定とメンバーをまとめたので是非ご覧ください。
 

レギュレーションのおさらい

まずはレギュレーションのおさらい。

20歳以下によるW杯であり、オリンピックみたいにオーバーエージがない

U-23がオリンピックという事を考えると、サッカー協会が主催する世代別の大会の最高峰と言えるだろう。

もちろんこの日本メンバーは、2020年東京五輪時にはU-23として、50年に一度の開催国としてオリンピックの舞台に臨む可能性のあるメンバーといっていいのだ。

 

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出場チームは全部で24チーム
アジアが5チーム(1チームは開催国)、オセアニア2チーム、アフリカ4チーム、北中米4チーム、南米4チーム、ヨーロッパ5チームというバランスの振り分け。
スペインとブラジルがいない
南米はウルグアイがトップ通過し、エクアドル、べネズエラと続きアルゼンチン。
ヨーロッパはフランス、イタリア、イングランド、ポルトガル、ドイツ。
アフリカはザンビアやギニアなどあまり馴染みないチームも出てくる。
アメリカなんかも注目のチームだ。
 
4チームのグループリーグをA~Fまで6つ作り、上位2チームはベスト16に自動的に上がり、3位だとしても6つのグループで3位同士の成績で4番目まではベスト16に上がれる。
 
ほぼ3日ごとに試合が行われ、そこまで過酷な気候でもなく、移動も少ない韓国なので、地力を問われる大会になるだろう。
 

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大会の傾向 強豪国

出場国の傾向的には、南米中心に好成績を残している。
そしてやはり爆発的に強いアフリカ勢も見逃せない。
ヨーロッパも手を抜いているわけではないが、成績を残しているのもスペイン・ポルトガルと南米の香りを感じる様なチームが多く、抜群の強さはない印象だ。
ちなみに2年前の前回、優勝したのは決勝でブラジルを下したセルビアだった。
 
若手代表選手の登竜門とも言われる事もあるが、必ずしもこのW杯だけが門だけではないという言い方の方が合っている。
ただポテンシャルを持った選手・それが集まったチームが圧倒的な輝きを魅せる事もある。
それはA代表にも直結する影響力を持ち、しかも数年以上作用するパワーになりえる。
トルシエの日本とかはまさにその典型である。
 
さらには既に完成されているかの様な規格外のスター選手が旋風を起こす事がある。
メッシやアグエロやサビオラは、MVPと得点王を同時に獲った。2大会前のMVPはポグバだった。
確実にスターになれるわけではないが、ポテンシャルの高さは確実の選手が活躍するのがこの大会なのだと思う。
 
選出されるかどうかはわからないが、マンUで抜群の動きを見せる超総合型FWというべき次代のエース・ラシュフォード(イングランド)や、ミランの守護神でイタリアはもう20年キーパーの心配をしなくていいとされるドンナルマ(イタリア)、同じくミランで徐々に出場を増やす18歳のミランの未来を担う司令塔ロカテッリ(イタリア)、バイエルンで強いプレーを魅せフル代表で欧州選手権優勝も果たした闘犬的プレーヤーレナト・サンチェス(ポルトガル)、アメリカの新世代の司令塔でシンプルなセンスの光るドルトムントの18歳プリシッチ(アメリカ)、同じくドルトムントの最高傑作パスラック(ドイツ)、規格外のスピードを持ったこれもドルトムントのデンべレ(フランス)、などなど。
すでにトップリーグのビッグクラブで活躍する選手が、大きく飛躍を果たす可能性がある。
そもそも若さの概念が違う気がするトップのフットボール強豪国はこういう所でも強い。
日本だと23、4歳くらいでもまだまだ若いとか言われるけど、トップの国は20歳前に勝負を懸けるぐらいのスピード感があるのだ。
 

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日本の闘い方&メンバー考察 スケジュールと放送予定も

日本が所属するのはグループD
アフリカ4位で通過した南アフリカ、南米王者のウルグアイ、U-19欧州選手権準優勝のイタリアと同組。
 
スケジュールはこちら。
5/21(日)南アフリカ 17:00- BSフジ
5/24(水)ウルグアイ 20:00 BSフジは録画
5/27(土)イタリア 20:00 BSフジ
 
ウルグアイはボカのボランチのレギュラーを手にする司令塔ロドリゴを中心にかなり強いメンバー。
イタリアもミランの守護神ドンナルマが出てくると凄く強い。
ユーベ対ミランの試合を見ていたが、とてつもない支配力だった。
 

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決勝トーナメントに進む事を考えるなら、初戦の南アフリカ戦がいきなりの天王山になる。ここには負けられない。
たぶん南アフリカもそう考えてくるだろう。わかりやすく初戦がキーのグループリーグだ。
ここで勝ち点3をとれば決勝トーナメントに近づける。
他のグループの事も考えるとイタリアやウルグアイとの試合でも勝ち点を狙い得失点差を意識する戦いも必要になってくる。
何かリオ五輪がフラッシュバックする様な感覚だ。
 
メンバーはコチラだ。

GK

1 小島亨介(早稲田大)
12 波多野豪(FC東京)
21 山口瑠伊(ロリアン/フランス)

DF

2 藤谷壮(ヴィッセル神戸)
3 中山雄太(柏レイソル)
4 板倉滉(川崎フロンターレ)
5 冨安健洋(アビスパ福岡)
6 初瀬亮(ガンバ大阪)
15 杉岡大暉(湘南ベルマーレ)
19 舩木翔(セレッソ大阪)

MF

7 堂安律(ガンバ大阪)
8 三好康児(川崎フロンターレ)
10 坂井大将(大分トリニータ)
11 遠藤渓太(横浜F・マリノス)
16 原輝綺(アルビレックス新潟)
17 市丸瑞希(ガンバ大阪)
18 森島司(サンフレッチェ広島)

FW

9 小川航基(ジュビロ磐田)
13 岩崎悠人(京都サンガF.C.)
14 田川亨介(サガン鳥栖)
20 久保建英(FC東京U-18)

 
久保の選出が大きく注目を集める。
ジョーカー的な役割をしつつ、少しでも長い時間プレーする経験をしてほしい。
フィジカルコンタクトに不安があっても、一瞬一瞬の判断や、独特のリズム、プレースキックなどの武器は十分に通用するんではないかと期待してしまう。
 
DFラインを中心にJリーグでもスタメンを勝ち取る選手が多い。
攻撃的な選手も徐々に活躍の場を増やしており、エース候補の堂安律も大きく名前が知れ渡ってきた。
ここまで若い選手が出ているJリーグも近年では珍しい。
東京五輪が花坂爺さん的に若手の芽を上手く育てていく。
その一つの集大成がこの大会なのだろう。
 
ちょっとこれからも追っかけたくなる要素の多い、この大会。
開幕後も結果を追っかけつつ記事にしていけたらと思います。