Football soundtrack 1987-音楽とサッカーに想いを馳せる雑記‐

1987年生まれサッカー・音楽(ROCK)好きがサッカー・音楽・映画などについて思いを馳せる日記

【2017年Green Day裏ベストA面】グリーンデイのベストに入っていない曲でベストを作る26曲のサウンドトラック【Greatest Hits: God's Favorite Band】

広告

グリーンデイ最新ベストアルバム”God's Favorite Band”リリース記念、1987年FS的に裏ベスト26曲選んでみた。

僕が生まれた1987年に結成したグリーンデイ

という事は今年で僕と同い年の結成30年。

そんな節目に、15年前2002年発売の1枚目のベストアルバム”インターナショナル・スーパーヒッツ!”に続き、2回目のベストアルバム”God's Favorite Band”2017年11月17日に発表した。

f:id:idwcufds:20171118012011j:plain

 

グレイテスト・ヒッツ:ゴッズ・フェイバリット・バンド

グレイテスト・ヒッツ:ゴッズ・フェイバリット・バンド

 

 

”Basket Case”はもちろん”Welcome To Paradise””She"の前回のベストにも収録されてる彼らのクラシックスから、”American Idiot””Holiday””Know Your Enemy”も、さらには最新の”Bang Bang”から”Ordinary World”まで。

彼らの活動を網羅するアルバムだし、あまり知らない人は是非聞いてほしい。ここから手に取って初めて聴くキッズがいてもいいと思う。

もちろん、ここに入っている曲はポップパンクのビッグバンを引き起こし、その先にある未来をロックンロールバンドとして照らして見せた、世界最高のパンクロックバンドの軌跡であるということに一片の不満もない

だが、ファンであればあるほど、どんなベストアルバムにも素直になれない想いがあるのが常で、グリーンデイはこれだけではないのだ。

f:id:idwcufds:20171118014408j:plain

これを機に、彼らの音楽を聴き直してみる事を何日か続けている内に、今回のベストアルバムに入っていない曲を集めたサウンドトラックを選びたくなった。

すなわち裏ベスト

裏とは言え、何千回聞いても色褪せないで魅力ある歌であり続ける抜群のメロディーセンスそれがポップパンクや壮大なロックサウンドのフォルムを成していなくとも、鮮やかに緑一色に染まれるグリーンデイの濃さが滲む、愛着だらけのシークレットなトラック集だ。

今回のベストは22曲なんで合わせようかと思ったが、収まりきらずに26曲を1987年生まれなりにチョイスしてみた。

まずはA面として12曲。

是非お付き合いいただければ幸いです。

 

 

 

1."Going To Pasalacqua"-1039/Smoothed Out Slappy Hour


Green Day - Going to Pasalacqua [Live in Chicago] 1994

すでに発表済みだったEP2枚を1枚のアルバムにしたインディー版グリーンデイのベスト盤。
そのリードトラックの、ピュアでドライなパンクトラック。
それ以降のグリーンデイからも香る、彼らの故郷イーストベイパンクの青さが、成分量が裏返ったかの様に存分に感じる事ができる。
あまりにも重要な存在になった今でこそ、彼らのルーツに浸りたくなる時もあるのである。
 

2."Sweet Children"-Kerplunk-


Green Day - Sweet Children - [HQ]

ドゥーキー前夜、最後のインディーからのアルバムとなったカープランク。
そのCDのみの特典のボーナストラック。
彼らの前進バンドのバンド名がそのまま曲名になっている。
突貫のパンクチューンだが、ささくれていながら、瑞々しく流れる様なサウンドは、彼らのサウンドセンスと若きエネルギッシュなパワーがうまく融合している。
配信が多い今ではもはやレアな一曲。
 

3."Burnout"-Dookie-


Green Day - Burnout - [HQ]

名盤ドゥーキーのオープニングトラック。
疾るだけのパンクではなく、ポップな軽やかさを纏いで、日常の退屈さをどうにもならないんだけど歌にしてみた。そんなインスタントなポップパンクの魅力を凝縮した一曲。
ストイックなだけでなく、あえて隙を残し、その隙こそが世界を巻き込む彼らの強烈な美学だった。
ローファイなボーカルと、ポップでありながら強靭なパンクビートも感じさせる強靭なバンドサウンド、特にこの曲のトレのドラムが好きだ。
 

4."Pulling Teeth"-Dookie-


Pulling Teeth - Green Day

彼らが単なるパンクバンドではない、それはドゥーキーの時点で表面化している。
古き良きアメリカンロックのメロディーライン、乾きながら艶やかな音像は、彼らがロックンロールバンドであることの布石だった。
割と簡単に口ずさめてしまう歌を作り、それを完璧なクオリティーで届けられるロックバンド、衝動的・享楽的なパンクとは違う一面も持った幅が彼らの強みでもあった。


5."Geek Stink Breath"-Insomniac-


Green Day - Geek Stink Breath [Official Music Video]

ドゥーキー直後、大成功の波の渦中のアルバム、インソムニアックのリードナンバー。
未だにライブのセットリストにも並ぶエッジの効いた曲で、バンドで一体となってドライヴするリフから、ジリジリと進んでいくミドルパンクチューン。
最後くらいしか出てこないがパンクロッカー・ギークという架空の主人公を曲の中で立てるアイディアもおそらくこれが初めてだと思う。
それが以後の名作にもつながる彼らの手法になっていく。
 

6."Nice Guys Finish Last"-Nimrod-


Nice Guys Finish Last - Green Day (Official Music Video) [HQ]

隠れに隠れた名盤、ニムロッドのオープニングトラック。
金髪のビリーといったらこの曲のイメージだ。
ファン人気も抜群に高い、彼らの素の部分が出てるアッパーなポップパンク。
開始0秒台から抜群に掴むポップパンクリフと、共に歌いたいアンセミックなワード、から何より彼らが演奏するのが心底楽しそうな、ナチュラルなダイナミズムを感じるナンバーだ。
 

7."Worry Rock"-Nimrod-


Green Day Worry Rock

悩みとか憂いとかをポップロックに昇華したニムロッドの代表的なナンバー。
ウィーザーもカバーしてたくらい、メランコリーでハチャメチャな内容。
ポップなパンクからも一線を画した優しい肌触りのロックチューン。
甘いメロディアスにセンチメンタルさが溶け合って、軽やかだけど結局は滑り落ちている様な空虚さも感じるのだ。名曲。
 

8."Walking Alone"-Nimrod-


Green day Walking alone lyrics

日本の田舎道を思わせる様な、センチメンタルなポップナンバー。
個々の思い出の琴線にまで触れてくる、圧倒的な投影感を伴うサウンドデザインがあるから、ニムロッドのグリーンデイは最高なのだ。
ハープの音色と、パンクなサウンドがここまでも美しく触れるのか。
いつかこの曲をライブで聴きたい。

www.footballsoundtrack.com

 

9."Church On Sunday"-Warning-


church on sunday-green day

今となれば、さらに大きく飛躍する前の最後のアルバムとなったウォーニングのナンバー。
いわゆるアルバムの名曲、といった位置付けの感があり、ファンの中でも人気は高い。
フォーキーなメロディーで、少しシャープさを増したポップロックは、この後を知っている今でこそ、不足も過分もなく絶対的なグリーンデイのポップさを持って鮮やかに響く。
 

10."Castaway"-Warning-


Green Day castaway live

キャッチーでパンキッシュなパワーナンバー。
歪みの効いたギターリフで構成されたストレートなメロディックパンクで、エネルギッシュな骨太さがある演奏が素晴らしい。ベースソロが素敵。
曲全体から滲む情緒を増幅させる様なビートが織りなす、パンククラシック・チューンの様な趣きは、今こそタイムレスに彼らの名曲として埋もれずに響く。
 

11."Deadbeat Holiday"-Warning-


Green Day - Deadbeat Holiday - [HQ]

今年は寒すぎるが、こんな時期にちょうど口ずさみたくなる様な一曲。
冒頭のビリー声は何度聞いたっていい。
オーソドックスなギターサウンド、こんな素晴らしいポップソングが、逆に違うんじゃないかと言われてしまう事が、グリーンデイの存在の特異さを表している。
彼らにとってもガス抜きの意味も込めた一面だったのかもしれないが、根底にあるメロディーセンスと表現力が培われていったからこそ、とてつもないメランコリアと親しみがこもったポップソングがこうして散りばめられる結果にもつながった。
 

12."Poprocks&Coke"-International Superhits!-


Poprocks and Coke - Green Day (Official Video Clip)

前回のベストの時に収録された新曲。
シンプル極まりない構造のサウンドは、15年経った今でもあっさりと口ずさめるキャッチーさ。
語る様にナチュラルなボーカルと、肩の力を抜いた曲とは思えない圧倒的な音の良さで、ミュージシャンとしての彼らが存分に堪能できる。
心の柔らかい場所に、15年留まり続け、彼らの音像の一つとなっている。
 
 

後編のB面は残り14曲