Football soundtrack 1987-音楽とサッカーに想いを馳せる雑記‐

1987年生まれサッカー・音楽(ROCK)好きがサッカー・音楽・映画などについて思いを馳せる日記

【ジャケ買い後編】ロック好きが選ぶセンス○で映えるロックアルバムジャケット-見てよし聴いてよしの30選後編-

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名画の様なアルバムジャケット達

前編はコチラ!

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16.Arctic Monkeys 'Whatever People Say I Am, That's What I'm Not'

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UKロックモダンエイジの最高峰バンド、アークティック・モンキーズの快作1stのジャケ。

眠そうに、ちょっとハードボイルドな男がタバコ吸ってる。

訝しげでカッコいい男はバンドメンバーの友達らしい 。

酒代だけもらってモデル代は出てないそうだ。実はこの彼もバンドをやっていてデビューしている。

そんなエピソードまで裏話として盛り上がるのは表的にこのアルバムのクォリティが恐ろしかったからだろう。

あの名盤の彼、なのだ。


Arctic Monkeys - I Bet You Look Good On The Dancefloor (Official Video)

 

17.MXPX 'Teenage Politics'

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スケートパンクの象徴的なエムエックスピーエックスの2ndアルバムのジャケット。

僕の大好きなポキナッチャパンク君が全面に出たジャケットだ。

靴底がMXPXになってるのに自分で気付いた時は、得意げに誰かに話してやると思った。

威勢とセンスの良さ、爽やかに格好良いエヴァーグリーンに突き抜けたMXPXパンクスを具現化したようなキャラクターはとびきりのアイコニックさで、彼らのパンクをより愛せるモノにするのだ。


MxPx - Punk Rawk Show

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18.No Use For A Name 'Hard Rock Bottom'

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永遠に輝くストリートパンクバンド、ノー・ユース・フォー・ア・ネームの名盤ジャケット。

実は横山健率いるKen BANDの初代ベーシストのサージ・ベルフォフスキーが、ホームレスの格好でギター持ってジャンプしてる。

ストリートの何の変哲もない背景だが、所々でショッキングピンクが差し色に入ってて鮮やかに目に残ってる。

このピンクの様に、キャッチー&ストリートで所々のエモーショナルさを鮮烈に、美しく激しいメロディーのイメージに物凄く合う一体的な魅力の色使いが凄く好きな一枚。


No Use For A Name - Dumb Reminders (Official Video)

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19.The Offspring 'Americana'

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数々のパンクアンセムの詰まったパンク界の兄貴分オフスプリングの超名盤のジャケット。

印象深い青の背景に、ブランコに乗ったまつ毛の長い短髪の少女が、メトロイドに出てきそうな謎の蟲を抱えて、タコ的な足に狙われている超絶的なインパクトのジャケット。

数々のバンドのジャケやグッズ、ポスターをデザインしてきたスペイン人アーティスト、フランク・コジックの作品で、最近じゃハイスタのニューアルバムの可愛い絵もそう。そんな彼の作品の中でも随一のインパクトを誇る一枚。

音楽性との合致とかは凡人には無いように見えるが、そういうものをぶっ飛ばすインパクトとしては中身の音楽のスケールのデカさともリンクするように思える。


The Offspring - Pretty Fly (For A White Guy)

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20.Rancid '...And Out Come The Wolves'

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未だにパンクを地で行く世界最高のスカ・パンクバンド、ランシドの最大の名盤のジャケット。

ひと目でパンクバンドのアルバムだ。とわかる視認性で20年経つ今でもたくさんのTシャツとかデザインで目にする。

モノクロの写真ベースに赤いRANCIDの文字がまた格好良く、見るからなパンクスがうつむいているのも色んな要素を思い浮かべてしまうストーリーもあっていい。

クラシックでタイムレスとも言えるデザインであり、ストリートにパンクのデザインが息づいている証明のジャケでもあると言えるのだ。


Rancid - "Time Bomb"

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21.Nirvana 'Incrsticide'

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稀代のグランジバンド、ニルヴァーナのBサイド集。
カートが書いたという奇怪な絵の引力。
隠語が隠されていて、クレイジーな白い生物に、赤い花。
ネヴァーマインド以降、次のアルバムをなかなか作らないニルヴァーナに痺れを切らしてレコード会社側が強引に進めたこのBサイド集。
いくつか本当に狂ったような曲があって評価うんぬん以上にインパクトが残るアルバムだが、そのジャケットに相応しい狂った熱量がある。


Nirvana - Dive

 

22.Soundgarden 'A-Sides: Greatest Hits'

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グランジを超越し規模を維持しつつヘヴィーロックのレジェンドバンドになったサウンドガーデンのベスト。
印象深くスモーキーなイエローのロゴに、彼等の姿がビネット効果でぼやける。
彼等の音の感じのそのまま、ディストーションかかって世界が回るようなワンカットだ。
ヘヴィーな中にも柔らかい部分もあった今は亡きクリスコーネルの声が宿ったようなジャケである。

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23.Oasis 'Definitely Maybe'

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一家に一枚レベルのオアシスの歴史的一枚の有名なジャケット。

ギタリストのボーンヘッドの自宅で撮影された一枚。

完璧な構図で、ものすごく自然な写真な中に、色んなオアシスらしい要素も見え隠れしていて、ロック界のモナリザ的な名画になっている。

苛烈で不遜だった世界最高のロックバンドの、この穏やかな瞬間は、逆に今や切り離されて残っているような印象すら在る特異で象徴的なジャケットである。

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24.Blur 'Park Life'

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ブリットポップを巻き起こしたバンド、ブラーのその過渡期のアルバム・ジャケット。

英国らしさを突き詰める方向性の中で、イギリスの文化であるドッグレースの躍動感ある写真をチョイスしてくる。この2頭の絶妙な表情は中々良い瞬間だと思う。

この躍動感とは相反するフワフワした浮遊感のスウィートなオルタナ・ロックが鳴るのも、伝統を個性的に継いだブラーらしいバランスでとてもしっくり来る。


Blur - Girls And Boys

 

25.Muse 'Black Holes & Revelations'

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今最もロックを芸術的に鳴らせるバンド、ミューズの2006年のコンセプトアルバムのジャケ。

ストーム・ソーガソンというクリエイターの作品でもあり、数々のプログレ・バンドを始めロックアルバムジャケットにアート性を植え付けた巨匠である。

現代で最も規模・実力ともにプレグレ要素も含んだアート・ロックを鳴らせるミューズとは抜群の相性。

SFチックな雰囲気の火星的な場所で謎の男達が机を囲う光景。

壮大で宇宙的なミューズの音と高次で結びつき、膨大で底知れぬ音楽性を見せつけた作品の表紙を飾るには最高の一枚だ。


Muse - Supermassive Black Hole (Original Music Video)

 

26.Blink182 'Enema Of The State'

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キッズに絶大な指示を受けるストリートポップパンクバンド、ブリンク182の傑作アルバムのキッズに絶大な指示を受けそうなジャケット。

ポルノ女優をイメージガールに起用して、ナースの格好させて赤十字に訴えられたりしている実に彼ららしいジャケット。

頭の中がエロい事で一杯で、そんなエナジーを包み隠さず肯定してきたポップパンク。

瞬間着火性のキャッチー&ポップかつ何度も繰り返し聴けるタイムレスなクオリティーを持ったポップパンクの金字塔的アルバムで、このポップパンクカルチャーを体現した写真はシーンの象徴としても残った。


blink-182 - All The Small Things

 

27.Cat Fish And The Bottlemen 'The Balcony'

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2014年にデビューししたウエールズ出身のキャット・フィッシュ・アンド・ザ・ボトルメンのデビューアルバムのジャケット。

ここ何年かでは一番印象に残る超面切りたい一枚。

NY出身のアーティストの作品だというイラストは、ちょっと卑猥で不安になる程無機質で尖った価値観を感じるが、中の音楽は驚くほど美しいメロディーで奥行きの広い世界が広がる。

むしろその温かい質感のメロディアスさもあって、ロマンチックに見えてしまう一面もある。


Catfish and the Bottlemen - Cocoon

 

28.ASIAN KUNG-FU GENERATION 'サーフ ブンガク カマクラ'

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日本のロックの心アジアン・カンフー・ジェネレーションのコンセプトアルバムのジャケット。

デビューアルバムのソルファからずっとタッグを組んできた中村佑介のイラスト。

江ノ電近辺の光景が詰まった世界観は、カラフルながら全体的に淡い色使いで柔らかいフィーリング。

アジカンのジャケットの中でも、ダントツに色が淡いのは、江ノ島という確かな現実がテーマな中、少しだけ空想的なフィルターをかけ、ちょっとだけ特別な世界に入りこんだような感覚を感じるための入り口的な要素もあったと思うのだ。

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29.Jellyfish 'Spilt Milk'

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ケタ違いのポップセンスをオルタナシーンに刻み込んだ伝説的バンドジェリーフィッシュの2ndアルバムのジャケ。

キラキラしたポップなバンドロゴと水滴風のアルバムタイトル。そして楽器に囲まれたティアラつけた女の子の絶妙な表情を捉えたワンカット。

宇宙的ですらあるポップの煌めきが凄すぎて、実態がつかめない不思議なキラキラを携えた音に、ホントにこの子が作ってんのかな、とも思うミステリアスな感じすら在る。

最初は手が出ないジャケかもしれないけど、どんどん味が出てくるジャケの一つ。


Jellyfish - New Mistake

 

30.Ken Yokoyama 'The Cost Of My Freedom'

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最後は日本のパンクスの魂であり続けるケンのソロ1stアルバムのイラストジャケット。

史上最強バンドになったハイスタを一度畳み、その4年後にリリースされた最初のソロ・アルバムは、とても内省的で切なく響くパンクロックだった。

少し荒んだ格好でうなだれる様にギターを抱え、タイトルは自らの自由の為の代償と冠し、どこまでも包み隠さずド正直に、その瞬間の心情を捉えた一枚。

きっと、絶対に立ち上がって僕らの方を向いてくれる。

そういう確信もありながら、折れて崩れた瞬間を描いてくれた事で、kenのより心の深く柔らかい所まで触れられて、安心できるような感情すら湧く、ストーリーのあるジャケット。

ハイスタも復活し、今やI Go Aloneも今やパンクアンセムとして鳴り響く。本当に帰ってこれてよかった。このアルバムを見る度にそう思うのも良い時の流れなんだろう。


Ken Yokoyama I Go Alone Again

 

思わず人に見せたい一枚

以上、ご覧いただきありがとうございます。

思わず人に聞かせたい曲だけでなく、その表紙・象徴になるジャケットは思わず人に見せたくなる1枚だ。

音楽とアートの有機的な繋がりであるジャケットは、ほんの一瞬目に入っただけでそのアルバムの音が流れてくるような、強固な連動性がある。

どんなアートよりも、僕らに取っちゃラッキーなお守り的に心に映える、大切なデザインなのである。

 

それではまた別の記事で。